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今さら聞けないいろいろ知識・第2弾「春の七種と七草粥」
ライター:feynman2007さん(最終更新日時:2011/12/31)投稿日:2011/12/31
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はじめに
もうすぐお正月ですが、みなさんは七草粥を召し上がりますか?
同僚に聞いてみたところ、「それ以前に七草って何?」と聞かれてしまいました。最近では七草粥を食べる家庭は少なってしまっているのでしょうか。ということで今回は七草について書いてみたいと思います。
ちなみに、一般的には「春の七草」と書きますが、実は「春の七種」が正しい表記です。秋の七草は七草で大丈夫です。
春の七種とは
一般的に七草といえば春の七種ですね。芹、なずな、御形、はこべら、仏の座(コオニタビラコ)、すずな(蕪)、すずしろ(大根)の七種類の野菜ことを春の七種いいます。尚、春の七種の「仏の座」は今でいう「コオニタビラコ」を指し、一般的に言う「仏の座」(シソ科)とは全く別種の植物となります。
また、秋の七草(撫子、桔梗、女郎花、葛、藤袴、萩、薄)もありますが、春の七種は食べて楽しむものとすれば、秋の七草は観て楽しむものですね。
七草粥について
七草粥は、上記の7種類の野菜を刻んで入れた粥のことで、邪気を払い、万病を除く意味を込めて食べます。また、お節料理で疲れた胃腸を休め、冬の間に不足しがちな栄養素を補うという意味もあります。後には厳しい冬の寒さにもめげずに目を出した草たちの元気をいただくという意味も加わりました。七種にはそれぞれいろいろな効能があります。代表的な効能は以下の通りです。
・芹:子供の熱を冷ましたり、消化機能を助ける
・なずな:目の充血や視力を改善する
・御形:咳や痰を和らげる
・はこべ:母乳の出をよくしたり歯茎の状態を改善する。胃腸の調子を整える。
・仏の座:血圧を下げたり筋肉の痛みを和らげる
・蕪の葉:便秘の改善や利尿(尿の出をよくする)効果
・大根:胃や腸を整えて消化を助けたりコレステロールを下げる
また、お粥にも胃腸を整える効果があります。
最後に
冒頭にも書いたように、七種粥を食べる家庭はだんだん少なくなっているように感じます。このような日本の素晴らしい文化を受け継ぎ、後世に伝えていくことはとても大事なことだと思います。新しい年を迎えるにあたって、四季折々の様々な日本の文化を見直してみてはいかがでしょうか?
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