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「金縛り」は正体を知れば怖くない!
ライター:roaming_bastetさん(最終更新日時:2012/2/6)投稿日:2011/9/21
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はじめに
睡眠中の意識が体験する現実離れした不可思議な幻覚――夢。
一説には、脳内の記憶を整理し、不要な記憶を忘れ去る過程で知覚されるものともいわれていますが、それが作り出される仕組みや理由についてはいまだに解明されておらず、謎に包まれています。
わかっていない事が多い分野なので、私としてもあまり確定的な事は言えず、知恵ノートとして記述するのには少しためらわれる部分もあるのですが、多くの人の共通の証言、及び私自身の体験などからひとまず妥当と思われる情報を集め、記事としてまとめてみたいと思います。
今回のテーマは、「金縛り」について。
よく心霊現象だと誤解されますが、実際には睡眠時の脳と体の働きで説明がつく現象であり、夢との関わりが非常に深いものなのです。
金縛りとは?
金縛りを起こす頻度は、その人の生活パターンや精神状態、体質などによって大きく違ってきます。
そのため、今までに一度も金縛りを経験した事がない方もいらっしゃるかと思います。
……私は結構かかりますけどね。来る時は連続で来るんだコレが……。(´▽`;)
まずは基礎知識として、金縛りがどのような現象か簡単にご紹介します。
――夜、布団やベッドの上で眠っている時。
不意に寝苦しさを感じて目を覚まします。
眼前にある景色は見慣れた自分の部屋。
しかし、おかしい! 体がぴくりとも動かない!
全身に妙な重さを感じる! 息も苦しい! 助けを呼ぼうにも声も出せない!
襲い来る混乱と恐怖! 一体何が起こったんだ!?
……と。
このように、本来は動かせるはずの体が動かせないという現象が「金縛り」と呼ばれています。
※「金縛り」という名前は本来は仏教用語で、不動明王が持つ羂索(けんさく)の威力により、敵や賊(転じて煩悩)を身動きできないようにする密教の修法である「金縛法」(きんばくほう、かなしばりほう)を由来としているのだそうです。
広義では体が動かない状態全般を指すため、例えば好きな人の前で緊張して体が動かせない状態を「金縛りに遭ったように」と表現したり、RPG(ロールプレイングゲーム)などで敵の動きを封じる技やその状態の名称として用いられたりもします。
ただし、今回扱うのは、睡眠時に起こる「目が覚めたら体が動かない」という状態についてです。
目が覚めて体が動かない事に気付いた時点で既に「金縛り」の条件は満たしているのですが、人によってはさらにこのような続きがある場合があります。
体が重い……痛みも感じる……。まるで何かがのしかかっているような……
――っ!? 本当に誰かが上に乗っている!?
誰かの叫び声が聞こえる! 上に乗った人影が首を絞めてくる!
動けない! 怖い! 助けて……!
……と、このような感じで、本来そこにいるはずのない何者かが体の上にのしかかっていたり、首を絞めてきたりといった証言が数多く聞かれます。
それが何者かについては、男性、女性、老婆、人間ではない怪物……など、人によっていろいろなバリエーションがあります。
他にも、体に痛みを感じたり、誰かの叫び声のような声や音が聞こえたり、腕や足など体の各部に何かが触れているような感触があったりといった事例も報告されています。
なお、金縛りが終わり、体が動かせるようになった時点で、体に乗っている者やその他の声などの現象は直ちに消え去るようです。
金縛りの正体
上記のような証言からすると、確かに世に言う心霊現象のように思えてしまうのも無理はありません。
しかし、実際には金縛りは「睡眠麻痺」(すいみんまひ)と呼ばれる睡眠時に起こる現象であり、大まかな仕組みも解明されています。
体が動かない理由
実はそもそも、「金縛りになったから急に体が動かなくなる」のではなくて、人間はいつも眠っている間は体が動かないようになっているのです。
人間は睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠(ステージI~IV)という睡眠の状態をおよそ90分の周期で繰り返し、そのレム睡眠ごとに夢を見ていると考えられています。
詳しくはこちらの知恵ノートににまとめましたので、よろしければご一読ください。
知恵ノート:悪夢を見てしまった時の対処法
夢を見ているレム睡眠の間、夢の中の意識は判断力が大幅に低下しており、多くの場合はその夢が夢だとも気付かず、現実と錯覚しています。
そんな現実と思い込んでいる夢の中で意識して体を動かしたり声を出したりしていても、睡眠中の実際の体は基本的に夢の内容に合わせて動いたりはしません。
これは、睡眠中には脳からの体を動かす指令が(眼球運動を除いて)遮断されており、また骨格筋が弛緩して動かないようになっているためと考えられています。
この「夢に合わせて体が動いてしまうのを防ぐ仕組み」によって、私達は睡眠中にゆっくりと体を休め、疲れを取る事ができるのです。
睡眠中に体が動く例外
ただし、何らかの原因でその体を動かす指令の遮断が不完全になる場合もあります。
この場合、夢の中での体の動きに合わせて実際の体が走ったり泳いだりするような動きをしたり、夢の中でしゃべっているセリフが実際に声に出てしまう「寝言」を口走ったりします。
なお、睡眠中に体が起き上がって徘徊する「睡眠時遊行症」、いわゆる「夢遊病」は、主にノンレム睡眠中に発生する事がわかっており、このようなレム睡眠時の動きとはまた別の原因によるものと考えられています。
ストレスなどが関係しているとされていますが、詳しい原因はまだ解明されていません。
そういうわけで、睡眠中には基本的に体は動かないようになっています。
しかし、通常はもちろん眠っているので、自分の体が動かない事に気付きません。
ところが、睡眠中に何らかの原因で意識だけが目覚め、感覚が夢の中から眠っている体に戻ってきてしまう事があります。
いわば、「体は眠っているのに意識だけが目覚めた状態」です。
そうすると、自分の体が動かなくなっている事を認識できてしまい、それに驚き、恐怖と混乱を引き起こされるのです。
のしかかる人影などが見える理由
金縛りに陥った人の多くは、体は動かなくても目を開いて自分の部屋の様子を見る事ができたと証言します。
また、体の上に何者かが乗っていると感じた事例でも、その何者かの姿を見る事ができたという方が多いようです。
しかし、金縛りの状態を再現する実験などから、実は金縛りのほとんどは「閉眼型」、つまり目を閉じた状態で起こっている事がわかっています。
(ごく稀に開眼型の金縛りも存在します。)
それでは見えていると感じた部屋の様子や体の上に乗る何者かは何なのかといいますと、それらは目を閉じた状態で見ている夢なのです。
――といっても、実際に金縛りを体験した方の中には、にわかにはそうとは信じられない方も多いかと思います。人影など心霊現象じみたものはともかく、部屋の様子は確かに自分が眠っていた部屋だったし、目は開いていたはずだ、と。
それについては、睡眠中の脳が持っている「自らを納得させようとする傾向」による説明が可能です。
睡眠中、夢を見ている時の脳は、与えられた情報に対して脳自身がそれを理解できるような説明を与え、自らを納得させようとする傾向があるようです。
例えば、睡眠中の体が外部から何らかの感覚刺激を受けると、それが夢の展開に影響する事が知られています。
室温が高くなってきたら夢の舞台が暑い場所に変わるとか、寝言に話しかけられたらそれが夢の中でも聞こえるとか、足がベッドの端から落ちた瞬間に「落ちる夢」を見る……といったように、夢の内容と体が感じている感覚刺激に矛盾が生じた場合、その感覚刺激を説明できるように夢の内容を変化させて、自らを納得させようとするわけです。
そもそも夢というもの自体が、睡眠中の記憶の整理の過程でアクセスされる断片的な情報の羅列を、脳がどうにか理解しようとしてひとつの舞台・物語に組み立てたものである、という説もあるようです。真偽のほどは定かではありませんが。
このような臨機応変な能力を持つ睡眠中の脳は、「体は眠っているのに意識だけが目覚めた状態」という特殊な状況に陥った時にも即座に対応し、その状態を自らが理解できるような説明を用意します。
まず、実際には金縛りの多くは閉眼型なのですが、意識が夢の中から実際の体に戻ってきた事で、脳は「目が覚めた」と錯覚します。
すると、「目が覚めたのならば、今自分がいる場所は普段眠っている部屋の布団の上のはずだ」という判断が行われます。
実際にはまだ目は開いておらず、直前まで何か別の夢を見ていたはずなのですが、目の前の景色が先程までの夢の風景では「目が覚めたはず」という判断と矛盾してしまいますから、脳は蓄積された記憶の中から部屋の中の様子に関する情報を検索してきて瞬時に再現し、夢の中に「布団から見た部屋の景色」を作り出して矛盾を解消しようとします。
記憶が不完全でも夢と気付かない理由
多くの人にとって、普段自分が眠っている部屋の風景はこれまでに目覚めた直後に何千回も見てきた経験があり、記憶が鮮明であるため、夢の中でも比較的容易に再現できるものと考えられます。
ですが、さすがに本や小物類の配置など細部まで全て正確に記憶している人はなかなかいないかと思います。
しかし、細部まで完全に思い出せなくても、覚えている部分だけでも夢の中で再現できれば、脳自身が「ここは自分の部屋だ」と納得するのには事足ります。
というより、もともと脳自身が「ここは自分の部屋だ」と納得するのに十分なだけの情報を集めて部屋の様子を再現し、それを見て自分で「ここは自分の部屋だ」と納得する自作自演をしているので、疑わないのも当然、と表現した方が正確でしょうか。
部屋の中でもともとうろ覚えだった部分は普段からあまり意識を向けていない部分なので、金縛り中の夢の中でも意識は向かず、実物との違いがあってもそれに気付きません。
仮に金縛り中にちょっと余裕を出してそこに意識を向けると、脳はうろ覚えの記憶の中から「こうだったかな?」と情報を引っ張り出してきてその部分を自ら納得できる形に補完し、自分自身で納得するので、金縛り中には特に疑問を感じません。
しかし、その部分をよく覚えておき、本当に目が覚めてから思い出してみると、実物との違いに後から気付けたりします。
「目が覚めたはず」という判断に基づき、見ている夢の景色は普段自分が眠っている部屋に切り替わりました。
しかし、脳からの体を動かす指令は遮断されたままなので、体は全く動きません。
この時、力を入れようとしても手足が動かない感覚を、多くの人は「体が重い」と感じるようです。
また、詳しい原因は不明ですが、呼吸が苦しくなったり、皮膚の触覚が普段よりも増幅されて感じられたり、痛みを感じたりもします。
(もともと寝苦しい姿勢で眠ってしまったために体に無理がかかって痛みを感じ、それが原因で睡眠が阻害され、金縛り状態に陥った、という場合もあります。)
日常的には、何の原因も無いのに体が動かせなくなる事はほとんどありません。
しかし実際に体は動かない。脳は矛盾を感じます。
そして、その矛盾を解消するために、「体を動けなくしている何らかの原因があるはずだ」という発想に至り、それを(現実と錯覚している)夢に瞬時に反映させて、体を動かせない状態に説明をつけようとします。
――その代表的な説明方法が、「体の上に何かが乗っているから体が動かせなくなっている」なのです。
意思の無い物体が勝手に体の上に乗ってくる事は想像しにくいためか、体の上に乗ってくる“何か”は大抵は人間などの生物(あるいは幽霊など)の姿で想像され、金縛り中の夢に現れます。
それがどんな姿かは、その人のイメージによって多種多様です。
姿がはっきり認識できない事もあれば、体が動かない恐怖からの連想でその人が恐ろしいと思う姿で現れる事もあります。事前に本やテレビなどで仕入れた幽霊話などの影響も強いでしょう。
必ずしも体に乗っているとは限らず、「枕元にお婆さんが座っていて、念力のようなもので体の動きが封じられている」などといった場合もあるようです。
また、息苦しさを感じた場合、それに対する説明として「体に乗っている何者かが首を絞めてくる」という展開が作られる場合もあります。
夢魔(むま)
キリスト教圏には、眠っている人の所に現れて淫らな行為をする「夢魔」(淫魔)の伝承があります。女性のもとに現れる男性型の夢魔をIncubus(インクブス、インキュバス等)、男性のもとに現れる女性型の夢魔をSuccubus(スクブス、サキュバス、サッカバス等)といいます。
この夢魔の伝承も、金縛りの幻覚に由来しているという説があります。
特にIncubusの名前はラテン語で「のしかかる」「上に乗る」といった意味を持つ「incubo」という言葉に由来しており、金縛りの幻覚の特徴と一致します。
Succubusの名前の由来は、同じくラテン語で「下に寝る」を意味する「succubo」という言葉です。
叫び声や正体不明の音が聞こえたりするという現象についても、原因はその人と場合によって異なるかもしれませんが、特に人の声のような幻聴については夢の一種と考えられます。
恐怖感から恐ろしい声を連想した事でそれが夢に現れた可能性が高いでしょう。
また、金縛りが発生する前後に耳鳴りを訴える方も多いようなので、実際に聴覚に関わる神経か脳の聴覚野に何らかの原因でノイズが発生しているのかもしれません。
金縛りの原因
現在では研究が進み、実験室で金縛りを人工的に発生させる方法がわかっています。
被験者の睡眠中の脳波を計測し、眠りが浅いタイミングを見計らって何度も起こすという工程を繰り返すと、そのうち睡眠のリズムが崩れてきます。
通常、眠りに入った直後には脳波はノンレム睡眠のステージIの状態になるのですが、睡眠リズムが不規則になると、眠りに入った直後に夢を見るレム睡眠に突入するようになるのです。
この状態になると、意識は目覚めているのに体が動かない事を認識してしまい、いわゆる金縛り状態に陥ります。
この実験のように、何らかの要因によって睡眠のリズムが崩れる事が金縛りを発生させる原因となります。
具体的には、以下のような原因が知られています。
・精神的ストレス
怪談におびえながら眠った時などに、そのストレスで睡眠のバランスが妨げられ、金縛りに遭いやすくなります。
特に、金縛りを心霊現象と思っていると、金縛り中に幽霊の幻覚を見たり、気にしすぎるあまり一晩に何度も繰り返し金縛りに遭ってしまう可能性が高くなります。
また、何かしなくてはならない事を残して、無意識に「起きなくては」と思いながら眠ってしまった時などにも、睡眠のバランスが崩れて金縛りに遭いやすくなります。
……私はこれが多い……。(´Д`|||)
・不規則な生活
毎日の睡眠時間が不規則になっているなど、生活のリズムが崩れていると、概日リズム(いわゆる体内時計)が乱れ、睡眠のバランスも崩れて金縛りに遭いやすくなります。
……これも多いな、私……。(´Д`|||)
・肉体的疲労
普段あまり運動をしない人が急に運動をした場合にも金縛りが起こりやすくなるようです。
特に有酸素運動をすると金縛りの発生率が高くなるといわれています。
・極度の興奮
脳が興奮状態にあるまま眠ると睡眠のバランスが妨げられ、金縛りに遭いやすくなります。
特に旅行などでは、環境の変化による脳の興奮と移動による肉体的疲労が重なり、金縛りの発生率が高くなる事が知られています。
中途半端な眠りのいろいろ
眠りというのはスイッチひとつで起きている状態と眠っている状態が完全に切り替わるものではなく、脳や体の機能が部分的に眠りの状態に切り替わった、いわば「中途半端な眠り」とでも言うべき状態が存在します。
体は眠っているのに意識だけが目覚めた状態の金縛り、意識は夢の中にあるのに声が出てしまう寝言など。
特に、金縛りを発生させる原因である「眠りに入った直後にレム睡眠に突入する」という睡眠のバランスの乱れは、金縛り以外にもいくつかの「中途半端な眠り」の状態を引き起こします。
例えば、眠りに落ちる直前に耳元に大きな声や音を感じ、驚いて目を覚ましてしまうという現象。
これは、意識が眠りに入る前に聴覚だけが夢の処理に移ってしまい、幻聴が聴こえたものと考えられます。
また、眠りに落ちる直前に目を閉じた意識の中に妙に鮮明な景色が浮かぶという現象もあります。
これも同様に、視覚だけが先に夢の処理に移った場合に起こると考えられます。
眠りに落ちる前後にあまりにも現実感の強い幻覚が見える場合には、その症状は「入眠時幻覚」と呼ばれています。
金縛りや入眠時幻覚があまりにも頻発するようでしたら、ナルコレプシー(narcolepsy)という病気の可能性も疑われますので、専門の医療機関に相談してみる事をお勧めします。
Wikipedia:ナルコレプシー
おわりに
というわけで、金縛りが発生する仕組みについては研究が進み、その正体が医学的に「睡眠麻痺」と呼ばれる状態である事が解明されています。
これまで金縛りを心霊現象と考えてきた人達には、金縛りを人工的に起こす事にまで成功したこの研究結果を受けて、「金縛りには医学的な睡眠麻痺と心霊現象によるものの二種類がある」という折衷案に落ち着いた人が多いようです。
あいにく私は心霊現象とやらの存在を肯定できる証拠も否定できる証拠も持ち合わせていませんが、個人的には心霊現象の類いは全く信じていないので、全ての金縛りは医学的に説明できるものと考えています。
正体と原因を知れば、金縛りの予防はある程度可能ですし、仮に発生したとしても症状や恐怖感を緩和する事ができます。
私は不規則な生活が原因でたまに金縛りに遭いますが、それが医学的に説明できる現象である事を知っていて、心霊現象との繋がりを全く連想しないので、「体の上に何者かが乗っている」というような幻覚を見る事はありません。
最近では、記憶から再現された自分の部屋の様子で間違い探しを楽しむ余裕も出てきました。
よく金縛りに遭われる方は、是非とも金縛りの仕組みと発生原因を正しく理解し、ご自身に合った対策を考えてみてください。
また、金縛りを心霊現象だと説明して不安を煽り、お祓いなどと称して高額な金銭を要求する悪質な霊感商法や新興宗教の類いにはくれぐれもお気をつけください。
アドバイスありがとうございます♪
>[金縛りに)会ったときに首絞められて、現実でも首絞められた感覚が残ってるんですけど、これなんですか?
残念ながら私はその感覚を直接体験できないので、原因を特定する事まではできません。 お役に立てず申し訳ありません。m(_ _;)m
考えられる可能性としては……。
もしもその感覚が「息苦しい」というものであれば、睡眠中にいわゆる「睡眠時無呼吸症候群」の症状が出ていて、酸素濃度が低下している可能性があるかもしれません。
それによって息が苦しくなった事について脳が自分を納得させる説明をつけようとした結果、「首を絞められる」という状況が夢として現れた、という流れも十分考えられます。
また、その感覚が本当に首に何らかの感触が残っているような感じでしたら、
・脳すら騙しきるようなリアルな触覚が夢の中で作り出された
・睡眠中に本当に自分で自分の首を絞めてしまっている
・第三者が侵入して本当に首を締めていた
……などという原因が考えられるでしょうか。
「第三者が~」はなかなかありえませんし、あったら犯罪ですが、あくまでわずかながら存在する可能性のひとつとして。
同じような現象がたびたび繰り返されるようでしたら、睡眠中の自分の様子を録画して検証してみると何かがわかるかもしれません。
なお、もしも睡眠中に寝息が10秒~数十秒程度止まるような様子があれば、前述の「睡眠時無呼吸症候群」の疑いがありますので、一度医療機関に相談してみる事をお勧め致します。
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