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創価学会員の子供に生まれた苦悩(自分自身の経験から)

ライターさん(最終更新日時:2017/2/9)投稿日:

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1.はじめに

 私は熱心な創価学会員の両親の元に生まれ、生まれたら直ぐに創価学会員にさせられました。創価学会員の両親は狂信のカルト信者でしたし、彼らとの生活は極めてストレスの多いものでした。

 本知恵ノートでは、創価学会員の親に育てられた子供の苦悩を、実際にそれを経験した者として詳しく説明したいと思います。

 このノートが、私と同じように創価学会員の子供に生まれ、苦悩を感じている方々に対して、何らかのお役に立てば、幸いです。

 また、創価学会員の方には、自分たちの子供はこんなことを考え、悩んでいたのかということを、理解する糸口にしていただきたいと思います。


2.創価学会員の子供に生まれた苦悩(自分自身の経験から)

 創価学会の「永遠の五指針」の一つに「一家和楽の信心」というものがあります。創価学会の信心をやって行けば、一家が自然に和楽(仲良く楽しい状態)になるというのです。

 これを信じた創価学会員の親は、一家和楽のために、ひたすら信心に励みます。しかし、その結果、以下のような悲惨な状況が創価の家庭を支配します。

(1)創価学会員の家庭は、創価一色である。

 朝は家族揃っての勤行で始まります。そして、夕食の食卓での話も創価学会のことばかりです。池田大作がいかに素晴らしい人物か、そして、他宗教の人間や創価学会を批判する人間にいかにひどい罰が当たったかなど。

 「学校で友達ができた」と言うと、親は「その子は創価学会員か?」と聞きます。学会員以外の子供と付き合って、自分の子供が学会の信心から離れてしまうことを恐れているのでしょう。実際、親自身も大抵、学会員以外の友達はいませんから。

(2)創価学会員の親は、貧しくても、創価学会に多額の寄付をし、ますます貧しくなるなる。
 
 私の父は塗装工で低所得者でしたし、また、子供が四人もいたので、すごく貧乏でした。しかし、父は聖教新聞を六部、公明新聞も二部も取り、その他の創価学会の書籍を全て購入していました。また、昭和50年代に創価学会が財務という名の寄付を始めてからは、父は「創価にお金を使えば、増えて戻ってくる」などという馬鹿げたことを言って、何十万円、何百万円と財務をしていたようです。父が亡くなった時に、預金通帳を見たら、老後の蓄えがほとんどなくなっていました。また、残された母は年金にも入っていませんでした。かくて、私の両親を見てみれば分かるとおり、創価学会員の親は貧しいのに創価にたくさんのお金を使い、ますます貧しくなって行っているのです。

 ちなみに、創価学会員はよく「聖教新聞の購読や財務は義務ではない」と言い訳をします(これらは実際にはノルマがあって、半強制なのですが)。しかし、それならば、私の父のような無理な財務をしている人を止めるような良識が、創価学会本部にあるでしょうか? 何も責任を取らず、非があれば全て個々の会員のせいにするのが、創価学会本部のやり方でしょう。

(3)創価学会員の親は、学会活動に忙しくて、家庭を顧みない。

 学会員は、平日の夜、休日とも、座談会、勤行会、折伏、新聞啓蒙、公明党への投票依頼と、信じられないくらい多忙です。当然、学会活動に忙しくて、家庭を顧みることができません。学校の父兄参観や運動会に親が来たことは、ほとんどありませんでした。家族での旅行もありません(もっとも、家が貧乏で、旅行に行くお金もありませんでしたが)。

 親からしてみれば、学会の活動に励むのは、「一家和楽」のためですが、子供は、親のいない家で親の帰りを待つ寂しい子供時代を送ることになります。

 (4)創価学会員の親は、子供が不登校になると、ますます学会活動に励む。

 親の愛情を受けずに育った子供は、非行に走ったり、不登校になって、親にSOSを発します。私の家の場合、姉二人と兄が不登校でした。

 しかし、子供が不登校になった親は、「子供が不登校になるのは、信心が足りないからだ」と信じて、ますます学会活動に励みます。かくて、子供の不登校の根本的な問題(クラスメートにいじめられている、学校の勉強について行けない等)に取り組まないために、不登校は一向に解決しません。私の二人の姉の場合も、中学を卒業して就職するまで不登校を繰り返していました。

(5)創価学会員の親は、子供に信心を強制し、子供がやめようとすると、「やめたら、罰が当たる」と言って脅し、引き止めようとする。

 創価学会の教義は簡単に言えば、日蓮が書いたとされる本尊のコピーに勤行、唱題をすれば、病気が治ったり、借金がなくなったりといった功徳が出るという、極めて非科学的なものです。当然、学会員の子供はそんな非常識な教義に疑問を持ち、やめようとしますが、そうすると、親から「やめたら、罰が当たる」と言われ、実際にやめている時に風邪を引いて寝込んだりすると、枕元で親から「ほーら、罰が当たった。御本尊様を拝まないともっとひどい目にあうぞ」と脅されて、引き戻されます。

 親からしてみたら、「一家和楽」の実現のためには、子供がやめようとしたら、脅してでも、引きとめるのが親としての義務であり、愛情だと思っているのでしょう。

(6)創価学会員の親が子供にかける「やめたら、罰が当たる」というマインドコント ロールが、子供を生涯、苦しめ、親子関係を断絶させる。

 しかし、恐怖だけで子供を縛ることはできません。中学生くらいになって自我が固まってくると、子供は自分の頭で思考するようになり、創価学会と決別することを心に決めます。実際、仏教学者の書いた本などを読むと、創価の教義が明らかに間違っているか、少なくとも、極めて疑わしいものであることに気づきます。

 ところが、頭では創価が間違っていることは分かっていても、子供の頃から「創価をやめたら、罰が当たる」、「創価を批判したら、地獄に落ちる」とマインドコントロールをかけられて来た子供は、悪いことが起きると、「やはり、やめたから、罰が当たったのでは?」と不安になります。そして、その不安を振り払うことにエネルギーの多くを費やさなくてはいけません。

 また、親は相変わらず子供が創価に戻るように説得して来ます。そして、子供が自分たちの言うことを聞かないと分かると、子供と同じ世代の学会員を家に呼んで、学会に戻るように説得させたりします。

 家での会話は相変わらず、創価学会の信心をした人がいかに幸福になったか、逆に創価学会をやめた人や批判した人がどんなひどい境遇になったかのオンパレード。そんな親に対して、子供は、自分の気持ちを全く分かってくれないことに落胆し、親とのコミュニケーションをあきらめ、親を無視するようになります。

(7)創価学会員の親は常識がなくて子供に愛想を尽かされるが、極度のKY(空気が読めない)のため、自分が子供に嫌われていることに気づかない。

  創価学会を含めたカルトの特徴は、自分たちは絶対に正しく、他は全て間違っているという極端な二元的思考です。この思考にはまった創価学会員にとって、創価は100%善であり、その善である創価の教えを広めることは、100%正しいことなのです。

  ですから、100%正しいことをしているはずの自分たちが子供に愛想を尽かされ、時に憎悪されていることに全く気づきません(むしろ、感謝されて当然と思っているのです)。

  こういう訳で、創価をやめた子供に平気で、公明党への投票を依頼したりしますが、子供は親のこの無神経ぶりを見て、途方に暮れます。


(8)創価学会の親は平気で嘘をつき、子供を退会させてくれない。


 中学生で信心をやめて数年経った後、私は親に創価学会を正式に退会したいと言いました。そうすると、親から「お前はもう退会しているよ」と言われたのですが、それからも学会の男子部が訪ねて来たりしたので、親が嘘をついていて、私は退会をしていないことを知りました。


 また、就職して家を出て、東京にアパートを借りて住んでいたら、引っ越し先の男子部が訪ねてきて、辟易しました。親に「どうして、僕の引っ越し先の住所を教えたんだ?」と問い詰めても、「知らない」ととぼけていました。


 かくして、平気で嘘をつく親に、癒しがたい不信感を持つようになります。

(9)創価学会員の親は、老後、子供と会っても、共通の話題が全くない。

 これが一番つらいことです。趣味も持たず、家庭も顧みずに生涯を創価学会の活動に捧げて来たから、学会員の親は創価学会のことしか話題がありません。しかし、創価学会を離れた子供は当然、創価の話など聞きたくありません。

 また、学会活動に専念していた親は、子供の父兄参観に来たこともないし、家族で旅行に行ったこともないので、親子で共通の話題がないのです。
  
   そうすると、実家に帰っても、話すことが全くないし、気まずいので、親に会いに行かなくなります。

 結局、私の家の場合、熱心な会員で家庭を顧みず、子供に信心を強制しようとした私の父は子供たちに嫌われ、子供たちが近づかなくなりました。創価が約束した一家和楽を得ることができず、失意の内に亡くなりました(父は老齢になって創価の信心に疑問を持ったのか、74歳で自殺をしてしまいました)。

 一方で、母の方も熱心でしたが、バランス感覚があって、子供に信心を強制しなかったので、子供たちにそれほど嫌われず、父よりは穏やかな人生を送ることができたと思います。

 親が創価の信心や活動に熱心になればなるほど、子供に信心を強制したり、家庭を顧みなくなって、子供の苦悩は増します。創価学会の信心で一家和楽を得ることはできないのです。このことを創価学会員の親たちに気づいて欲しいものです。

追伸:

 たくさんのアクセスと「いいね」ありがとうございます。やはり創価学会の被害を受けている方は多いのですね。
 
   

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