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震災ボランティアの行き方まとめ

ライターmorino_honyaさん(最終更新日時:2012/4/28)投稿日:2012/2/8

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震災ボランティアに行きたいけど行き方がわからない人が多いようなのでまとめました

※2012年4月現在の状況です。時が経過すると状況が変わる可能性があります。


【ボランティアの行き方】

①ボランティアバスに乗る
東京や大阪などで集合してバスに乗って、2泊3日くらいで被災地に滞在してボランティアや観光をしてくる。これは、土地勘がない人でも迷わずにたどり着けて、宿泊先の手配などしなくてよいので手軽。ただ、もっと長くいたい人とか、特定の団体に協力したい人、何か特別な知識や技術を持っている人には向かない。基本的には決められた、誰でもできそうな仕事をその日限りでやるという形での作業となるので、現地の人との交流ができない可能性もある。

ボランティアバス一覧http://tasukeaijapan.jp/?page_id=3813
ゴールデンウィークにボランティアできるところ2012http://matome.naver.jp/odai/2133363076221809201

②特定の団体に連絡を取り、そこを手伝う
その場合は特定の団体を探し、自分で連絡を取り、受け入れを確認できたら宿泊先などを手配して、自分で行き方を調べていく。何か特別な知識や技術が生かせる団体に巡り合えればボランティアバスやボランティアセンター経由のボランティアよりは貢献できる。高度な専門知識、技術がある人はプロボノという制度もあるので、そこで自分の専門に合うボランティアの募集がされていれば、応募すればよい。また、学生など比較的長く休みがとれ、長く活動できる人にも向いている。被災地で活動する団体は無数にあり、一か所に情報がまとまっていない状態にあるので、行きたい先の地名など検索してみると見つかる可能性がある。被害の大きかった地域であれば、市町村ごとにボランティア団体のまとめのページができていたりするので、そこからみつかることもある。
ボランティア団体は政治、宗教に関係しているところもあり、色々な団体があるので、信用に値する団体かどうかはインターネットや口コミなどで調べておいた方が良い。ブログなどをしばらく見ていると人柄などが見えてくることもあるので、そこから信頼できるか判断することも可能。

ボランティア団体一覧(ボランティア団体はできては消えていくため全てを把握することが難しく、全てのボランティア団体がリンクされているわけではありません)
http://tasukeaijapan.jp/?cat=173
http://www45.atwiki.jp/jishinhigashinihon/pages/15.html
http://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/index.html
http://www.tvac.or.jp/di/20960.html


③被災地のボランティアセンターに登録して参加する
被災地では市町村ごとのボランティアセンター(以下ボラセン)ができているので、そこに登録してボランティアに参加する。基本的に募集している所であれば、前日か当日にボラセンで登録すれば活動できる。この場合、仕事内容はボランティアバスと同様、ボラセンから決められたものをその日限りでやるので、専門性は生かせないし、その地域の人たちと交流できるとも限らない(一日中倉庫で整理ということもありうる)。また、現地集合であることが多く、その自治体のボランティアセンターまで自力でたどり着き、宿泊先を確保するなど、全て自分でやらなくてはいけないので、土地勘のない人には厳しい。実際、こういう形でボランティアに参加しているのは被災地の自治体出身者が里帰りして参加しているとか、近隣市町村の住民が通っているという場合が多い。
また、震災後数か月は募集しているボラセンが多かったが、1年以上たち、募集を中止している所も少なくないので、行きたい場所のボラセンが活動しているとも限らない状態。

【Q&A】

①宿泊費無料のところはありますか?
団体によっては、ボランティアに無料で宿泊するところを提供しているので、長期滞在したいならそういうところを使ってもいいかもしれません。ただ、その場合、自分の身の回りのことは自分でするのが原則なのでその点は忘れずに。
http://tonomagokoro.net/lets-volunteer/facilities
http://www.morioka-shakyo.or.jp/kawai/kawaiweb.html
岩手県内の災害ボランティア宿泊場所(公的施設)一覧表(pdf)
安価に宿泊先を提供しているボランティアツアーもあります。
http://flatohoku.jp/
http://www.collabo-school.net/
また、無料とまではいかずともYHなどを利用して安くあげることも可能です。
http://www.jyh.or.jp/index2fr.html
安価なホテル・民宿のリストもあります。
http://matome.naver.jp/odai/2131083099611752901
http://www.ikyu.com/biz/dg/special/2011/welcome_sendai/start.aspx
これ以外にも各市町村の観光協会のサイトにその地域にあるホテルや民宿がリンクされているので、そこから探すことも可能です。

②交通費無料のところはありますか?
まれにありますがごく一部です。オリオンバスなど格安の夜行バスを使う、青春18きっぷを使うなどして安くあげることは可能です。災害派遣等従事車両証明書を提示して高速道路の料金を安くすることも可能です。また、全額無料ではなく、交通費の補助をするという団体もあります(学生のみ)。

③今ボランティアでやる作業はなんですか?
多く聞くのは写真洗浄、傾聴ボランティアです。瓦礫の撤去は専門の業者ではないと無理だったり、既に片付いていたりするところが多いです(完全になくなったとは言い切れませんが)。震災直後より、仕事内容が多様になり、間接的な後方支援を被災地以外でやるという形のものが増えているようです。どうしても瓦礫の撤去がしたい、とかやる仕事を選びたい場合は、キーワードで検索するとみつかることもあります。
ボランティアのついでに被災した人の震災の話を聞きたいという方が多いですが、被災した人の多くは震災のことは思い出したくないし語りたくないと思っており、一般の人に突然聞くのは迷惑になりますので控えてください。震災の話が聞きたいなら、語り部さんのいるツアーに参加することをおすすめします(⑬を参照)
http://b.volunteer-platform.org/
http://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/

④ボランティアに行くうえでの注意点はありますか
ボランティアをする前に http://www45.atwiki.jp/jishinhigashinihon/pages/15.html
【東日本大震災】ボランティア体験レポート 
http://kukuru.yahoo.co.jp/theme/11315461576140064456/
支援者の心構えhttp://jdgs.jp/4supporter/mental_att.html 

⑤被災地のことが知りたいのですが
被災地といっても広く、特定の場所が決まっていないとお答えしにくい質問ですが、まとまっているところを書きます。
復興なう http://shinsai.yahoo.co.jp/fukkounow/
復興状況マップ http://tasukeaijapan.jp/?page_id=11515
現地からのレポート http://genchi.tasukeaijapan.jp/
復興支援ボランティアへGo!http://taiken.in/volunteer/
東日本大震災市町村別情報wik http://www45.atwiki.jp/soiga/ 
気仙沼のほぼ日 http://www.1101.com/kesennuma/index.html
【東日本大震災】被災地から発信されている写真ブログ http://kukuru.yahoo.co.jp/theme/11315456628523064456/
被害が大きかった市町村であれば、市町村ごとに震災関連の情報がまとまっているところもあるので、特定の市町村の名前で検索してみるとみつかることがあります。
また、全国紙では震災関連のニュースは減っていますが、被災地各県、各地方の新聞では今も震災関連のニュースは多いので、それらを見ることも可能です。インターネットからもある程度は見られます。 被災地を伝え続ける地元紙、ラジオも、復興radiko で被災地の県のFM放送を県外で聞くことが可能ですし、各地の災害FMをustreamなどで聞くことも可能です。
服装についての質問も多いですが、Yahoo!質問箱などで過去に質問しつくされているので少し検索すればわかります。また、Yahoo!天気・災害でも気温や天気は調べられますし、日本気象協会のサイトでは市町村ごとの天気が調べられ、服装についても書かれています。被災地から発信されているのブログからも参考になるような情報が見つかる可能性が高いです。

⑥高校生ですが参加できますか?
募集要項に18歳以上としている所が多いですが、一部親の承諾があれば高校生も可としているところもあるので、探せば見つかるかもしれません。上記の「ボランティア団体一覧」などから探してみてください。例えばhttp://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/index.htmlで「高校生」で検索するなど。

⑦中学生・小学生ですが参加できますか?
残念ながら、中学生・小学生が参加できるボランティアは少ないようです。ReRoots地球の芽生え21では年齢に関係なくボランティアを募集していますが、多くの団体は18歳以上か高校生以上としています。いくつか見ていくと中学生・小学生も可(保護者の許可が必要)というものも中にはありますので、頑張って探せばみつかるかもしれません。http://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/で「小学生」「中学生」で検索するとみつかることもあります。
被災地に行ってみたいのであれば、ボランティアではなく親御さんと一緒に、あるいは修学旅行で被災地を旅行するのが一番良い勉強になるのではと思います。子供向けの被災地ツアーもあるので、それに参加するという手もあります。また、ベルマークを集めることを通じて被災地の学校を支援することも可能です。

⑧ボランティア未経験ですが参加できますか?
震災ボランティアは慣れた人でないと難しいという意見もあります。確かに参加の仕方や作業内容によっては初心者では難しいものもありますので、自分に本当にできそうなのか確認する必要があります。ただ、古着の整理、子どもの世話、会話の相手など経験や体力問わず、多くの人ができる作業もあり、実際今回の震災ではボランティア未経験者が多く働いているという現状もあります。被災地周辺の自治体にお住まいの方の震災ボランティアが多いですが、そういう人たちのほとんどが未経験者でした。また、未経験の学生も多くボランティアに参加しています。


⑨被災地以外でできることはありますか?
あります。被災したペットを引き取って育てる被災された方たちの作った手工芸品を買う(自分用、贈り物などに、自分の店で取り扱う、学園祭やお祭りなどのイベントなどで売る)、被災地の産物を買う(アンテナショップ、ネットでお取り寄せ、セブンイレブンやファミマなどでのコンビニ取り寄せなど)、ボランティア団体の運営を後方支援するなどです。東北は日本酒が有名です、被災しても製造再開している酒造もいくつかあります。地ワイン地ビールなどもあります。また、水産加工品も多く製造しており、震災後も製造を継続している所や、製造を再開したところもあります。煮物、瓶詰など加工してあるものが多く、手軽に食べられるもの(中食)が多いので、忙しい方にもおすすめです。被災地の産物は中国産などに比べると国産で比較的高価なものが多いので、収入は多いがボランティアをする時間がないという方には、これらを継続的に買う方での協力をおすすめします。また、東京近辺にお住まいで、外食が多いという方には被災地ゆかりのレストランを利用するのがやりやすいかもしれません。贈答品関連は高島屋が積極的に東北の産物を取り入れています(お中元、お歳暮、バレンタインチョコなど)。
震災直後よりも、様々な形でのボランティアの募集がかかるようになってきており、被災地外でやれるものも多いのでチェックしてみてください。http://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/index.html

⑩海外在住者ですが何かできることはありますか?
震災後数か月間は外国人のボランティアの方も被災地に行きオール・ハンズ・ボランティアズ などで働いてきたという話を聞きます。ボランティアが必要かどうかはこの団体のサイトを見るなどして判断してください。震災直後は海外からの物資も来ていました。ただ、現在は物資はおおむね足りており、足りていないとしても国内での物資の輸送が可能になっているので、あえて海外から運んできていただく必要はないという状態です。ですので、協力していただけるとしたら、日本は安全だということを海外にアピールして観光客を増やす(震災前のレベルに戻す)ことです。震災後、海外からの観光客が減り、日本全体として観光業が厳しい状態になっています。また、可能でしたら日本のモノ、被災地のモノを買っていってください。震災後、東北の日本酒を買おうという運動が起こり、東北の日本酒を使ったショコラなどもつくられています。食べ物が安全であることをアピールしていただいても構いませんが、賞味期限、嗜好の違い、重さなどを考えると個人でやるとしたら工芸品が持ち運びしやすく良いかもしれません。東北の伝統工芸品でも良いですし、被災された方たちが工芸品を作り収入と生きがいを生み出すというプロジェクトでつくられたものであれば、被災した方たちに直接貢献することになります。もしお住まいの国にフェアトレードの団体などがあれば、そこに紹介していただいて、そこから流通経路を広げていただけると更に大きく貢献することになります。大槌刺子など既に海外に向けて販売している団体もありますので、海外に対する対応は可能です。

⑪被災地で有給で働いてみたいんですが、どうしたら仕事先はみつかりますか?
基本的には被災地のハローワークに行くことだと思います。資格の要る土木系の仕事は人手不足という情報もあるので、場合によっては採用されます。医師、IT技術者など高度な専門を持つ人であれば、被災地だけでは人材が足りないので、歓迎される可能性もあります。また、ボランティア団体が有給の職員を募集していることもあるので、そういった団体を探してそこで働くことも可能です。ただ、被災された方で失業された方も多く、失業手当の給付もきれ始めているので、被災された方たちを就職支援する方向で全体が動いており、被災地外の人より、被災された人達の就業が優先される可能性は高いです。銀だこやアマゾンのように、被災地の人を雇用する、社会企業家のような形で被災地で雇用をつくりだす方向であれば被災地外の人も歓迎される可能性はあります。

⑫被災地は放射線で危ないんじゃないでしょうか?
地図を広げてください。福島と東京の距離と、福島と岩手の距離はどちらが長いですか?認識していない人が多いようですが、福島東京間よりも福島岩手間の距離の方が長いというのが事実です。実際の距離を調べることも可能です。 被災地、東北は他の地域の方々が想像するよりずっと広く、岩手は北海道に次ぐ全国第二位の面積、福島は第三位の面積をほこる県です。つまり、被災地=原発=危険ではなく、被災地の全てが原発の影響を受けているわけではありません。
また、津波の被害があったのも沿岸部に限ったもので、東北全てが津波で破壊されたわけではありません。一つの県の中で見ても、被害のあった岩手の沿岸部から新幹線の通っている内陸部までは100km近く距離があり、内陸部は地震のみで、津波の被害をほとんど受けていません。福島も浜通り(沿岸部)の原発に近い地域は被害を受けていますが、会津地方など内陸部は原発から100km近くあり、被害と言えば地震で一部の酒造などが被害を受けているにとどまります。よって、放射線、地震、津波による影響は一口に被災地といっても場所によって異なります。心配であれば全国放射線量マップを見るなどして確認してください。日本政府の放射線の情報が信用できないというのであれば、海外の情報を確認することも可能です。どうしても心配ならガイガーカウンターを持参するという手もあります。

⑬ボランティアせずに被災地に旅行しても良いですか?
被災地に旅行に行くだけでもその地域の経済を活性化させることになるのでいいことと思います。実際、被災地応援ツアーとか、東北応援ツアーというものが出始めていて、一部の旅行会社やバス会社主催で募集されています。ただ、普通の観光地とは違い、被災された方たちへの配慮は必要です。ガレキの前で楽しそうにピースして写真を撮るとか、嫌がっているその地域の人の写真を強引にとるとか、そういうのは慎んだ方がいいと思います。自分の家がぐちゃぐちゃな状態を人に見せたくない(ましてや写真なんてとられたくない)という被災地の人もいます。被災者=かわいそうな人たちと同情した(見下した)態度をとられるということに対しても反感があるとか、マスコミが頻繁にいう「絆」「復興」「がんばろう」とか聞きたくない(家族が死んで絆を確かめ合う相手もいないし、全て失いがんばろうなんて精神状態ではない)という人も少なからずいるようです。マスコミの言うことをうのみにしたり、一方的に何かを言う、やるのではなく相手の様子を見る姿勢が必要なのかもしれません。
また、プレゼント?持参で仮設住宅を回って歩かれる方もいるようですが、仮設住宅では外部からの援助を受けすぎて、モラルが低くなってしまっている所があり、特に子供の中でそれが顕著だという話もあります。http://www5.hp-ez.com/hp/yamadasenbei/page4/bid-228691 ちょっとしたモノを渡し、更に交流できたとなれば貢献できたような気になるので本人は満足なのかもしれませんが、その地域に長く住む人たちにとってどういう影響を与えるのかをよく考えたうえで行動されることが本当の支援になるのではないでしょうか。
ツアーの場合は個人で調べる必要はありませんが、ツアーでなく個人で行く場合、復興支援地図などで道路を通行できる道路を確認したり、どこのお店、ホテルが営業を再開しているかを事前に確認していく必要もあります。http://www45.atwiki.jp/jishinhigashinihon/pages/34.html#id_1b45814e
旅行では記録を残しておくということでも貢献できます。写真を撮ったらgoogleyahoo!にアップして他の人も見れるようにするとか、食事をしたら食べログに記録を残すとか。実際、ボランティアの投稿により、震災後営業状態がわからなかったお店の営業状態がわかったということもあります。















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  • 送信日時:2012/02/27 08:15:43

    sahashi153さん

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