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SAABっていうクルマ知ってます??
ライター:saab93my1999さん(最終更新日時:2011/8/5)投稿日:2011/8/5 アドバイス受付中!
- お役立ち度:5点(5点満点中)
100人
- 閲覧数:12440
- 付箋(アドバイス)指数高↑
はじめに
みなさんは「SAAB」っていう自動車メーカーを知っていますか?
(あ、これ「サーブ」と読みます)
わかっています、わかっています。知らないですよね・・・
10人に聞くとほぼ10人が知らないと答えるそんな車のこと、ちょっとだけ知っておいてほしい・・・
実は知らなかったけど結構すごいSAABの秘密を教えます!
SAABってこんな車
スウェーデンの車です
IKEAやH&Mでお馴染みデザインの国、スウェーデンの車です
そんな国で生まれたSAABは独特のフォルムと独自の構造をしています
その見た目は多くのマニアを生み、その構造は多くのメカニックを苦しめています(笑)
もともと飛行機をつくっていた会社の車です
SAABの名前を分解すると「Svenska Aeroplan AB」といいます。これスウェーデン語で
"スウェーデン航空機会社"って書かれてるんです。この頭文字をとってSAAB。
第二次大戦に軍用機を製造していた会社が戦後に自動車製造に進出したんです!
そういうわけでそこここに航空機技術が生かされた車なんですよ
こだわりのある車です
生産台数は、年間10万台。大量生産を目的としていません。(ポルシェと同規模
ですかね)なのでSAABは独創的。そんな会社のこだわりは実用的でありながら
「いかに感性に訴えるか」だそうです。
街で見かけると「おっ」と無意識に目が追ってしまう、そんな車です
架空の動物がマスコットの車です
マスコット(笑)というかエンブレムは「グリフィン」です。
鷲の頭にライオンの体、しかも翼つき。べろべろ~ってやってますね。
グリフィンは黄金を守る怪獣といわれ、"守護、強さの象徴"だそうです。
SAABもエンブレムに負けない・・そんな車です。
SAABのちょっと変わっているところ
イグニッションキーの位置
普通の車のように、ハンドルの脇にはありませんよ!
運転席と助手席の間にあります。
これは運転手に何かあった時に助手席からでもエンジンをストップできるように
していること。 そして衝突の際にキーで足などを負傷するリスクをなくすためと
いうことです
ライトのスイッチの位置と形
普通の車のようにウィンカーレバーの端をクリッとまわす?そんなところには
ありません。ハンドルの向こうに手を伸ばして・・・ダッシュボードの右脇にあり
ます。 昔のテレビのチャンネルのような、これをまさしくガチャガチャっとまわす
とライトが点きます。 因みにエンジンを切るとライトも消えます。バッテリー上が
りを防止するためと言われています。
変な開き方をするボンネット
なんとフロントガラス側がガバっと開きます。
開け方も前方にズリズリっと滑らせてフロントガラス側をテコの原理でガバッ
と開く独特のもの。これは走行中にボンネットが開くことをなくし、前方が見え
なくなる事故を防ぐためと言われています。
4シーターへのこだわり
サーブのカブリオレ(オープンカー)は4シーターです。
そおなんです、4人座れます(笑)
世の多くのオープンカーが2シータのところなぜか4席にこだわっています。
ファミリーでオープンエアでということができてうれしいです!
画像のようにちゃんとチャイルドシートもつけられます。
オープンにしても効くエアコン
屋根を開けてオープンにするとエアコンの表示が3段階に切り替わります。
オープンでもエアコンをつけなさいという意思表示です(笑)
実際、真冬にオープンにしても暖房が効いて温かいです。さすが極寒の北欧
の車です。
SAABの世界初!
変なところだらけですが、実はその独創性と安全へのこだわりはたくさんの世界初を
生んでいます。 え!これはSAABが最初にやったの?という驚き満載です・・
シートベルト標準装備
【約50年前から】1962年~
ヨーロッパはシートベルト法令化が早かったのですがそれよりも前に世界で
初めて標準装備しました!
シートベルトせずに走りだすと怒られる仕組みもちゃんと装備(笑)
ヘッドランプ ウォッシャー&ワイパー
【41年前から】1970年~
ライトに小さなワイパーがついてます。ウォッシャーもちゃんと出ます。
フロントガラスのウォッシャーに連動してライトも掃除。これは
「フロントガラスが汚れている時は当然ライトも同じく汚れているはず」
という考えのもと世界に先駆けて装備しました
衝撃吸収→復元バンパー
【40年前から】1971年~
何かにぶつかったときは自ら変形して衝撃を吸収し、衝突対象と乗員の被害を
最小限にとどめます。驚きは、その後もとの形に復元すること。これはおサイフにも
やさしい? 人にやさしく、車にもやさしいバンパーを世界初で装備。
シートヒーター
【40年前から】1971年~
さすが極寒の北欧の国のクルマ。
暖房が効くまでの間、すぐにお尻から暖かになるシートヒータを市販車に標準装備
サイドインパクトドアビーム
【39年前から】1972年~
世界がまだ正面からの衝突の対策にやっきになっているころ、いち早く側面衝突
から乗員保護を考えて世界で初めて鋼鉄ビームをドアに内蔵しました
ターボチャージャー
【35年前から】1976年~
でました!SAABを語るのに忘れてはならないターボチャージャー。
多くのメーカーが量販車への応用に失敗した中で世界で初めて市販車に搭載しま
した。 これにより「小排気量なのハイパワー!」を実現しました
花粉フィルター
【33年前から】1978年~
埃や塵だけでなく花粉までシャットアウトするフィルターをいち早く装備
アスベストフリーブレーキパッド
【29年前】1982年~
現在では常識のアスベスト(石綿)を使わないブレーキパッドをいち早く採用
人にやさしいですね~
ノンフロン エアコン
【20年前から】1991年~
今や常識ですがいち早く使用を禁止しました。地球にやさしい~
ナイトパネル
【18年前から】1993年~
航空機のコクピットから採用。
真っ暗な北欧の夜はメーター類の光は眩しすぎることも。"必要なメーター"以外の
すべての照明を消すことができるナイトパネルは夜間のドライブの疲れを軽減して
くれます。 通常はスピードメーターのみ残し、すべてがOFFになりますが、例えば
ガソリンが少なくなるとガソリンメータも残ります。いろいろ考えてありますね~
アクティブヘッドレスト
【15年前から】1996年~
追突された時のムチ打ち症のリスクを大幅に低減します
世界で初めて装備
黄色廃止
【9年前から】2002年~
これはすごいです。それまでSAABのトレードカラーであった黄色を
「塗料製造での環境汚染を回避」 するため完全撤廃。
トレードカラーを地球環境を守るために"その塗料を使わない"という形で撤廃して
しまうなんて!(SAABの黄色は大好きだけど仕方ない・・)ほんと、地球にやさしい~
まとめ
さてさて、こんなにアクが強くて変な車ですが、人にやさしく、地球にやさしい。
美しくて安全。こんな車どうですか?私は大好きでたまりません。
皆さんもクルマ選びの候補の1つとして記憶の片隅に置いてやって下さい~
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