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失敗しない結婚指輪を選ぶために

ライターさん(最終更新日時:2013/5/31)投稿日:

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結婚指輪を選ぶ際、知っておいて損はない基礎知識をまとめました。

結婚指輪(マリッジリング)とは?

結婚式で指輪の交換で使用する男女ペアになった物を指します。
基本的には結婚式で交換してからお揃いで身に付ける指輪です。必ずしもペアである必要は有りませんが、男性用と女性用でお揃いのデザイン、または対になるようなデザインで用意されています。なお、婚約指輪は男性が女性に婚約の証として贈る指輪ですが、結婚指輪はどちらが用意しても良いものです。お互いがお互いのために贈っても素敵ですね。

素材:それぞれのメリット・デメリット

プラチナ


ブライダルジュリー=プラチナと言うイメージの方も多いと思います。
そのお陰(?)か、プラチナが最強で、硬くて強いと云う誤った認識を持っている方も多いので、正しい利点と欠点を以下の通り挙げておきます。


利点

1gあたりの単価が高く、貴金属価値も高い。変色を起こしにくい。アレルギーも起こしにくい。色が綺麗。
欠点

柔らかく傷つき易い。変形しやすい。比重が他の貴金属と比べて重いので、必然的に高い。

ポイント

  • プラチナは装身具として身に付けるには、硬度に問題があるために、海外では一部のハイジュエリーを除いて貴金属に使用される素材では有りません。ハイジュエリー=普段使いしないジュエリー向けと言う事です。日本にジュエリーが渡ってきてからまだ100年程度の歴史です。侘び寂び文化の日本では金ピカのゴールドが「派手」で白い色の貴金属の方が好ましいと、プラチナを使用する文化が生まれました。更に、単価の高いプラチナ製品を売ったほうが貴金属業界の売上アップにも繋がることから、ブライダルジュエリーはプラチナが定番という広告を大々的に打ったため、今ではすっかりプラチナが定着しましたが、実際のところ普段使いするマリッジリングには最も適さない素材とも言えるのです。

これらの利点と欠点を知った上で、それでもやはりプラチナが良いと思われる方は、値段で選んではイケナイ と云う事を踏まえて商品探しをしてください。結婚指輪の値段は、ハイブランドを除き、使用する地金の分量がそのまま値段に影響します。安い!と思うものは厚みが薄くてペラペラ=変形を起こしやすいと云う事になります。ある程度高額であれば、地金の厚みがありますので、ちょっとやそっとでは変形しない厚みをキープしています。この厚みの有る無しが、プラチナジュエリーには重要な事になります。華奢なデザイン(幅の細いタイプ)でも同じ事が言えます。

 

最近知恵袋の質問でも、プラチナの結婚指輪が変形してしまって困った、と云う内容をよく目にします。特に華奢なデザインを好む方が増えていますは、こうならないためにも、プラチナの結婚指輪を選ぶ時の目安として、1本当たり5万円位の予算は考えておいた方が良いでしょう。

 

ホワイトゴールド

 

プラチナでは予算オーバー、でも金色は嫌、と云う方の為に、近年ではホワイトゴールドの需要が増えてきています。年配の方にとって、ホワイトゴールドはイエローゴールドよりも【安物】と云うイメージをお持ちの方も多いですが、現在の国産のホワイトゴールドは、実はイエローゴールドよりも若干高価な素材に変わっています。

 

18金の定義を簡単に説明します。

純金を24金と呼びます。純度も高い素材ですが、非常に柔らかく装飾品として扱うには耐久性が無いので、別の素材=割金(わりがね)を混ぜて、ベストな硬度と純度を保ったものを18金と呼びます。

全体の75%が金で、残りの25%がこの割金で出来ていますが、この割金の素材を変えることで、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドを作る事が出来ています。

 

一昔前のホワイトゴールドは、技術が遅れていたため、ニッケルと云う安価でアレルギーを起こしやすい金属を使っていた事、また14金の品物が多かった事で、あまり良いイメージが有りませんでしたが、現在はニッケルに変わってパラジウムと云う高価な貴金属を使用しています(ただし、海外では未だにニッケルを使っている国もあります)。

その為に、イエローゴールドよりも、全般的に素材は格上になっているのが現在のホワイトゴールドです。

 

利点

プラチナよりも比重が軽く単価も安いので、製品の値段が安い。またイエローゴールドよりは柔らかいが、プラチナよりは硬いので、変形しにくく傷も付き難い。

欠点

ホワイトゴールドの素の色は若干黄色味を帯びているため、仕上げにロジウムメッキをかけている。そのメッキが剥げて来ると、どうしてもくすんだ色になってしまう。


 

ポイント

  • ホワイトゴールドを結婚指輪に選ぶ場合、どうしてもメッキ剥離に寄る変色を懸念される方が多いです。しかし、ジュエリー用のロジウムメッキは、安いアクセサリーに使用するメッキと違い、はがれ難く強度も強くなっています。またメッキその物に多少のキズ防止効果もありますので、「メッキ」と云うイメージの悪さは払拭されて大丈夫でしょう。
  • またメッキが剥がれて来たと感じたら、メッキの掛け直しを依頼すれば、すぐに元の色に戻せます(その際に付いた傷なども磨いて取ってもらうと一石二鳥です)。メッキだけでしたら加工代金も3,000円以内で行ってもらえると思いますので、メンテナンスは比較的楽に行えます。

イエローゴールド

 

個人的には最もおススメな素材で、毎日身に付けるジュエリーとして最適な素材だと思います。

バブルの頃はゴールドが流行っていましたが、「成り金」と云う言葉が有るように、男性が敬遠してしまう色である事は間違いないと思います。

多く書く事はありません。そのくらい利便性に優れた材質であると云う事だけ知っておいて頂けたら、と思います。

 

利点

強度については言う事なし。加工もしやすいので傷なども取りやすい。

欠点

割金にシルバーや銅が含まれているため、使用せずに放置しておくと茶色く変色する。温泉などもNG。

 

ピンクゴールド


ピンクゴールドには銅が多く含まれています。銅は硬い素材なのでイエローゴールドよりも更に硬く、傷も付き難いので結婚指輪として扱うのは向いている素材と言えます。しかし、このピンクゴールドは作るメーカーによって割金の分量を変えている為、通常のいわゆる「規格」と云うものが存在しません。従って、サイズ直しや修理をする時、購入した店や明確なメーカーが分からないと、正しい二次加工が行えないケースも有りますので、その点だけ注意が必要です。また銅は10円玉と同じ素材です。銅は新品だと赤い色の金属ですが、放置していると10円玉の色になってしまいます。これと同じような事がピンクゴールドでも起こり得ますので、変色による色の扱いがとてもデリケートで難しい部分があります。

 

利点

傷付き難く変形しにくい。

欠点

上記に挙げたとおり、色の管理が難しい。(18金なら大丈夫だと思うが)硬いために、曲がらずに折れる可能性もある。

 

パラジウム

 

あまり目にすることが無いと思いますが、プラチナや金の高騰の煽りを受けて、パラジウムジュエリーの販売をしているメーカーもあります。価格的に金とシルバーの中間の価格で、しかもれっきとした貴金属の仲間です。

使用しているメーカーが少なく、サイズ直しや修理などのメンテナンスを、どこの店舗でも行ってもらえない点が懸念されますが、色はほとんどプラチナと一緒で変色を起こさない点などが利点として挙げられるようです。

筆者は取り扱いをしたことが無く、利点と欠点の検証の経験が有りませんので、割愛します。

 

シルバー


予算が無いのでシルバーを結婚指輪にするというのはおかしいですか?

と云う質問もよく目にします。シルバーは立派に「貴金属」の分類に入りますので、予算が無い場合はシルバーの指輪で指輪の交換を行っても良いと思います。大切に扱えば一生物として劣化させずに使う事は可能ですが、素材が「安い」と云う点で、一生ものに選び難い(安物だとついつい乱雑に扱ってしまうなど)部分はあると思います。

 

利点

単価が安いので、ボリュームがあっても高くならないので、丈夫な商品が多い。

欠点

変色の問題がある。財産的な価値が無い。


 

ポイント

  • シルバーに付き物の【変色】についてをまとめます。
  • シルバーは硫化と言って、空気中に含まれる化学物質によって変色を起こしてしまうので、ロジウムメッキなどでコーティングを施さないと、絶対に変色は避けられません。
  • ロジウムメッキをした場合:
  • 変色の心配が無い代わりに、メンテナンスを一切行えません。研磨剤の付いた布で拭くとメッキが剥がれてしまうので使用は出来ません。またシルバー用クリーナー液にも、使えるものと使えないものがあります。スピーディップのようなクリーナー液に入れてしまうと、修復不可能な色に変色してしまいますので、メンテナンスに注意する事、またメッキが剥がれてきたと感じたら、またメッキ加工する必要があります。
  • メッキをしない場合:
  • 変色が気になったら、シルバー用クリーナー液で洗浄すれば綺麗な色に戻りますし、傷が付いたときなども研磨剤の付いた布で磨いて取る事も出来ます。しかしこまめにメンテナンスの必要が有ります。
  • ※個人的には、シルバーは黒く変色してこそ価値が出ると思っていますので、敢えて黒ずんだ状態を使うのもオシャレだと思います。

そのほか、ステンレスやチタンと云う素材のアクセサリーも存在しますが、非貴金属は専門外であること、貴金属としての価値が無い事、二次的加工が行い難い点を考慮し、結婚指輪としてはおススメし難いのでこのカテゴリーからは除外させて頂きました。

 

一生使うものになる結婚指輪、是非失敗のない買い方をなさってください!

 

※ご指摘に対して回答させていただきます。

 

>マリッジリングは大半が『パラジウムを贅沢に使い、メッキをかけない』製品ですから

 

私の会社はマリッジリング専門の会社ではないので、そのようなノウハウを聞いたことが無いだけかもしれませんが【パラジウムを贅沢に使えばメッキを掛けなくて済むホワイトゴールド】と言う地金を一般の金地金店で販売していると云う話は聞いたことがありません。一般にそれが可能ならもっと流通していると思うのですが・・・。

ただし、マリッジを得意としているメーカーさんが個々にオリジナルのそのような地金を精製していると云う可能性はあるかと思います。

 

ちなみに、パラジウム割のホワイトゴールドは、若干黄色味を帯びている程度なので、バフをかけても黄色にはなりませんし、パッと見ではメッキが剥げたと感じ難いです。ですが、蛍光灯の下でよく見ると剥げたのは分かります。ニッケル割りのWGだと、本当に薄い金色になってしまいますね。

 

>「シルバーの方がマシ」とお考えですか?

 

知恵ノートは私が推奨する何かを記載するために書いたものではありません。

プラチナを否定する気持ちはありません。ただ薄い地金のプラチナは買わないほうが良いと云うニュアンスを伝えるために、プラチナの欠点を多く述べさせて頂きました。また、実際に安価なプラチナを購入して困っている質問は多いです。

「お金が無いからシルバーを結婚指輪にするのはおかしいですか?」と云う質問を知恵袋で多く見かけるので、同じ貴金属のくくりに入るシルバーに関しての知識を記載しました。なお、国産品でしたら今はシルバーのサイズ直しはどこでも行えると思います。


 

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