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乳 アレルギー(乳糖不耐症)日本人約8割近くが乳糖を分解する能力を持ってない。

ライターさん(最終更新日時:2012/10/22)投稿日:

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乳 アレルギー 乳糖不耐症 牛乳で起きた病気


赤ちゃんに牛乳を与えると腸管出血を起こすことがわかってきたため、1996年から厚生省の離乳食の基本が
1歳以下の乳児には牛乳を与えない」ことに変更されました。



牛乳

牛乳を「完全栄養食」と信仰して、そこから抜けられない人ほどアレルギーが良く無いです。他の動物の「乳」を飲むことについて、哺乳動物としてのヒトの生態、カルシウム摂取の量から書きたいと思います。


哺乳動物の「乳」はどんなに悪い食物環境下でも子供を確実に育てるため獲得したすばらしい進化の結果
と思われます。でも地球上のどんな哺乳動物も、一度「乳離れ」をすると二度と「乳」を口にすることは無いのです。

母乳は赤ちゃんの食べ物です。赤ちゃんはお母さんから愛情いっぱいの母乳をもらい、ゆっくりと育っていきます。
やがて、生後6か月を過ぎる頃から米や野菜のスープを食べはじめ、1歳を過ぎる頃に親と同じ物を食べるようになり、断乳となります。母乳を牛乳(つまり牛の母乳)に代えようと考える人がいますが、これは間違いです。母乳の代わりは親が食べるもの、日本人の場合は米や野菜中心の食事なのです。
やっと人間の赤ちゃんを卒業したのに、わざわざ牛の赤ちゃんにしなくてもいいでしょう。
ご飯や野菜をしっかり食べさせて人間の子供に育てるようにしましょう。


乳糖不耐症は正常な日本人の姿


日本人の約8割近くの人たちが牛乳に含まれる乳糖を分解する能力を持っていません。
赤ちゃんの時は全員が持っていた乳糖分解酵素の活性が、大人になるとなくなる為です。

乳糖不耐症という病名がつけられていますが、この状態は哺乳類であるヒトの大人にとっては正常な状態です。
牛乳を飲み、乳糖をエネルギーとして利用できることが生きていくために欠くことのできない条件であった欧米の人たちにとっては、乳糖不耐症は病気なのかもしれません。

乳糖不耐があると、乳糖が多く含まれた牛乳を飲むと食中毒(急性腸炎)と同様の症状が現れます
「お腹がゴロゴロする」、「お腹が痛い」、「おならがよく出る」、「下痢」、「吐き気」などです。(摂取量の個人差はあります)

乳糖が分解できないため、腸内での状態が悪くなるために起こる症状です。
乳糖を分解できない人が牛乳を飲んでも、含まれるカルシウムはうまく吸収できず、かえってカルシウムがなくなってしまうことが報告されています。

ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させてあり、乳糖もぶどう糖とガラクトースに分解されている為、乳糖に関しては乳糖分解酵素の活性がなくても食べることができます。
こういう報告もあります。
乳糖を分解できないヒトではガラクトースの処理もうまくできないため、ガラクトースが目の水晶体にたまり、白内障を起こす例があることがわかったらしいです。




牛乳で起きた病気の報告例 


1.妊娠中嫌いな牛乳を赤ちゃんのためにと無理して飲んだお母さんの話です。

お母さんは、牛乳が嫌いで飲めませんでした。飲むとお腹がゴロゴロして具合が悪くなってしまいます。でも、周りの人たちにカルシウムが不足すると言われ、飲めない牛乳の代わりにヨーグルトならばと多量(牛乳が合わない体質のお母さんにとって、一日一個のヨーグルトは多量です)に食べました。生まれてきた赤ちゃんは牛乳を拒否、つまり、牛乳アレルギーを起こしてしまいました。もともと、お母さんの牛乳嫌いは自然の状態のヒトの姿ですが、牛乳を処理する力を持たないヒトが無理して牛乳を飲んだ為に赤ちゃんに負担がかかってしまったようです。自然界では妊娠したからといって、他の動物のおっぱいで栄養を摂ろうとする生き物はいません。
お母さんは牛乳ではなく、たっぷりの野菜や海藻・味噌・汚染の少ない小魚などから適度のカルシウムをとればよかったのです。




 2.人工ミルクで貧血を起こした牛乳アレルギーの赤ちゃんの話。

 
赤ちゃんに牛乳を与えると腸管出血を起こすことがわかってきたため、1996年から厚生省の離乳食の基本が「1歳以下の乳児には牛乳を与えない」ことに変更されました。


牛乳にアレルギーがあると、牛乳だけではなく人工ミルク(牛乳蛋白質が使われています。最近、人工ミルクはヒトの母乳から作られていると勘違しているお母さんが増えてきているらしいです。)でも同じようなことが起こります。
牛乳(本人が飲んだ場合でも、母親が牛乳を飲んだ場合でも)や人工ミルクにアレルギーがあると腸管のアレルギーを起こし、腸管粘膜からじわじわと出血します。腸管粘膜は鉄を吸収しにくくなり、鉄欠乏状態になります。
赤ちゃんで見つかる貧血はヘモグロビンが8~9g/dl程度(正常では10g/dl以上)の軽いものです。牛乳アレルギーが強いと血液の蛋白質も腸管粘膜から漏れ出して減少し、全身がむくんだ赤ちゃんになってしまいます。



3.赤ちゃんの血便の話。

授乳中の母親が、赤ちゃんのためにと、牛乳1リットルを毎日飲んだらしいです。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、目で見てもわかるほどの血便でした。色々調べましたが、一般検査では、特に異常は見つけられません。牛乳アレルギーを疑い牛乳製品をやめ、煮た野菜や味噌汁を十分に摂ってもらうようにしたところ、赤ちゃんの血便は無くなりました。少しして、お母さんがケーキを食べたところ、やはり赤ちゃんは血便が出てしまいました赤ちゃんは牛乳アレルギーになったのです
毎日1リットルの牛乳を飲んでいたため、お母さんの食生活はメチャメチャだったらしいです。



4.体がむくみ、喘息発作、発熱、肺炎を起こす遅延型牛乳アレルギーの子供

 3歳の男の子がいました。気管支喘息があり、いつも発作で夜昼と病院にきていました。ダニのアレルギーはあり、対策は充分していましたが喘息はなかなか良くなりません。
牛乳のIgEは陰性だったので、お母さんは牛乳を健康のためと毎日飲ませ、アイスクリームも頻回に食べていました。体はプクプクと腫れたような感じで、点滴の時は血管が見えず大変です。発作が起こるとゼーゼーや呼吸困難がひどく、なかなか治まらないためいつも入院になってしまいました。
38℃程度の発熱のあることが多く、決まって肺炎も起こしました。実は、この子は牛乳の遅延型アレルギー(かくれ型)だったのです。牛乳を使ったリンパ球刺激試験は強陽性だったらしいのですが、牛乳を止めてからは喘息が無くなりました。
体のむくみも良くなり、すっきりした顔つきになりました。その後、1回だけ入院しました。その時は、知らずに食べたソーセージの中に牛乳が入っていました。入院してから食べたものを調べ、それが怪しいということになり、ソーセージの成分表示を再確認してもらうと、やはり、牛乳が添加されていました


 
5.貧血気味で顔色が悪く、いつもおなかの調子が悪く、食が細い子。

食が細くごはんを食べない為、足りない栄養を取ろうと牛乳を飲ませます。
すると、食事の間にお腹は空きますが、牛乳のためお腹の調子が悪くなり、おやつには味が強く甘いお菓子や油の多いスナック菓子を食べてしまいます
これでお腹がいっぱいになり、食事の時にはご飯を食べられません。
野菜も食べません。そこでまた牛乳を・・・・・・。こんな場合は、まず牛乳やめてもらいます。牛乳をやめることでお腹の調子が良くなり食欲が増します。そうすると、野菜を食べられるようになっていきます。
ご飯がおいしくなり、味の強いお菓子を食べる必要はなくなります。



6.牛乳のかくれ型アレルギーがあり、扁桃腺肥大があり、扁桃腺炎を繰り返す子。

牛乳の隠れ型アレルギーがあるのに毎日牛乳を飲んでいると、常に喉には異物(体にとっての敵)がいると身体が判断し、扁桃腺にはリンパ球が集まってきます

そのため、扁桃腺はいつも腫れている状態。
牛乳アレルギーに力を使い果たしているため、抵抗力が落ち、すぐに扁桃腺炎を起こし、化膿し、熱が出ます。
牛乳を止めると扁桃腺は正常にもどり、病原菌が入って来た時だけ腫れ、化膿しにくくなり、熱も出にくくなります。



7.全身カサカサのアトピー性皮膚炎の乳児。

牛乳の軽いアレルギーがあり、多量に牛乳を飲んでいる、もしくわ、アイスクリームやヨーグルトを多量に食べていると、全身がカサカサになっている場合が多く見られます。。牛乳アレルギーの典型的な肌です

 

8.牛乳アレルギーで腹痛・嘔吐・血便・腸閉塞を繰り返す子供がいます。
 
牛乳や卵のアレルギーで腹痛・嘔吐・血便を繰り返し、腸管の粘膜が腫れて、腸の通りが悪くなり、腸閉塞を起こす例も多くなって来ているようです。
血便がひどいと極度の貧血も起こしてしまいます。
腸の閉塞状態は副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤などを使わないと改善しない場合も多いらしく、入院を繰り返して重症です。



※実際に、あった症例です。

(個人差がございますので、うのみにはしないで下さい。あくまで症例です。)

  

 

 

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