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処女から性風俗店で働いていた大学院生の体験

ライターさん(最終更新日時:2012/12/17)投稿日:

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私は以前、性欲ではなく一身上の都合で風俗業界で働いていました。
その決断をする際は、まだ処女でした。
年齢に対する焦りもあり、とりあえずナンパについていきました。
痛かったです。苦しかったです。
私は見た目も中身も気弱で、やめてとか帰してとか言えませんでした。
援交したこともありましたが、こちらから諭吉くれといった事はありません。
不況ですし、道端の女に大金叩く人はとっくに風俗に行っているとわかりました。

そんなわけで働き始めましたが、あらゆる行為の何が気持ち良いのか、全くわかりませんでした。
とにかく演技力と経験だけで徐々にお客がつきました。当時は感覚が麻痺しますが、今思えば心も身体も磨り減らす一方でした。
働いていたお店は建前では非本番系でしたが、素人で男性経験の少ない私はテクでイカせられる事が少なく、
“この店はヤれる”と思って来る方も多いので、たいていヤられて終わりが精神的にも楽になっていました。



ただ私は大学院在学中で、その専門性から、性感染症に関する知識はかなりありました。
身も心も削って働いていましたから、病気になることも死ぬことも、家族にさえバレなければ良いと思っていました。
けれど本番となるとわけが違いました。私は最初は絶対本番しないと心に決めて入店した上、婦人科の受診と処方によって親バレの可能性が高いこともあって、避妊薬を飲んでいませんでした。


お客には必ずコンドームを付けてもらっていましたが、ホテルのコンドームの質など信じられるものでもなく、正しい装着法を強制できるわけでもなく、何より避妊具自体の避妊率が80%に満たないことを知っていましたから、「こんなことを続けていればいつか妊娠する」と思いながらいつも本番を断れずにいました。
そして私には「子供が出来たら堕胎」という考えは受け入れられず、客の子とはいえ自分の子供を殺してのうのうと生き続ける事なんて考えられませんでした。死ぬ気で働いてはいても子供も道連れにするなんて、とも思いました。
だけど、当然全て家族に明かした上で、客の子を育てられる自信もありませんでした。


そして今は店を辞め、お客としてきた中の一人と今結婚を前提に付き合っています。

その人とは最初は普通にサービスしていましたが、
会話が弾む事からだんだんお互いの話をするようになり、彼が好きだと言ってくれました。
さんざん悩んだ挙句、店を辞め、何人もの男に抱かれて汚れ、何も残っていない私でも良いのかと聴きまくりましたが、彼はそれでも付き合って欲しいと言ってくれました。



未だに私は、性行為ということ自体が、その手の道で働いてしまったからこそよくわかりません。仕事をしている時も、「この人は私とキスして何が嬉しいんだろう?」といつも疑問でした。

そんなんだからナンバー入りせずその努力もせず、それでも激安店だったので写真指名だけでそこそこ稼いで、というかかなり羽振りがよくない方なのでちゃっかり貯まっていきましたが・・・


初体験はナンパ、援交もし、非合法で本番。
本来子供を授かるための神聖な営みであることは頭で理解できますが、自身では受け入れられず、
現在の彼とも、最近キスができるようになった程度です。
つまり、プライベートでは未だに、処女です。



私は、風俗で働く女性も、そこに来るお客様も、否定しません。
お店の女性はみんな普通のいい人でした。お客さんは、人によりけりですが、マナーを守って基本プレイで納得してもらえる方はごく普通の良い人です。


ただ、風俗店のありかたについては、疑問を抱いてしまいます。
非本番として警察に届出を出して営業を許可されているのに、密室内でお互い言わなければバレないという名目で、
普通に本番がまかり通っているお店がたくさんあります。
建前上取り締まられていないソープランドでも、厳密には違法です。



しかし、性的サービスを行い、裸の女性を目前にして射精して終わりというものが物足りなく漢字、あらゆる手段を使って挿入行為を行おうとする男性を嫌というほど見てきました。

それは人間である以上、仕方ないと思います。



ただし、産む方は女性。それを理解せずやりたい、挿れたい、もちろん避妊の知識もないまま、というのが罷り通るこの業界が横行していては、失われて行く命、そしてそのために身もココロも人生も磨り減ってしまう女性がいることは、社会が歯止めをかけるべきではないかと思っています。



私は特定の宗教に入信しているわけではなく、堕胎する女性を軽蔑はしません。人それぞれ色々な事情があります。



そしてよく言われる「風俗は性犯罪の防止柵」という考え方。

これは私は賛成も否定もしません。ある国の統計というのも正確ではありませんし、風俗店自体の中で性犯罪が行われることもありますから。



ただ、性風俗店を一掃してしまうと、闇の売春、つまり援助交際や児童売春、人身売買さえも増加するのではないかと思います。



本当に辛く苦しい思いをするのは、借金等を抱えて生活がかかって抜け出せない女性たちなので、そういう方たちにとってはまさに性風俗店は「生きる手段」です。

それを法律で規制してしまうと、援助交際となり、性感染症が蔓延すると思いますし、男性の欲求のはけ口を非合法で斡旋する業者も出てくるでしょう。



私は、一度死んだ覚悟でこの道に飛び込み、偶然が重なり合ってそこで今の彼に命を救われました。彼自身も、元カノとのいざこざや友人との付き合いで風俗を利用するきっかけになりました。

今はお互いが心の支えです。

私は一度捨てた命を彼のために捧げる決心で、今生きています。



一生あの世界には戻らないし、彼以外とも性行為をするつもりはありません。

そしていざ子供を持とうと思って夫婦の営みを行う以外は、私は閉経するまで避妊薬を飲み続けるつもりです。

今は第二の人生を歩み始めています。最初で最後の人に体を捧げるための心と体の準備も。



風俗店で働こうか迷っている女の子、仕事の辛さに苦しんでいる女の子、あるいは性風俗店で働くパートナーを持つ男性方、そして風俗を利用する男性の方々、その他妊娠や堕胎に関して不安を抱えている方へ、参考になればと思って書きました。



ご愛読ありがとうございました。

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