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領海侵犯?

ライターさん(最終更新日時:2014/8/15)投稿日:

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日本の領海であっても、無害通航権は認められますけどね。

海洋法に関する国際連合条約第十七条は、無害通航権を規定します。

具体的には、すべての国の船舶は、この条約に従うことを条件として、
領海において無害通航権を有する、と規定しています。

他国の領海内であっても、無害交通権が認められているので、
日本が中国監視船を排除する法的な根拠があるのでしょうか。

海洋法に関する国際連合条約の基本思想は、
「海は全人類のものであり、国家は海洋に関して人類に対する義務を有する」
というものです。

海洋を人類の共有財産としており、
海洋はどの国家も航海できることを当然の権利と規定しています。

海洋法の基本思想は、
領海はその国のものであり、その国が自由にできるという発想と全く異なります。

海洋法に関する国際連合条約19条は、
無害通航の定義を規定しています。

19条1項は、包括的に規定しており、、
19条2項は、具体的に規定している。

すると、19条1項の包括条項は、19条2項を包含する上位概念と解される。

19条1項は、下記の通りです。

通航は、沿岸国の平和、秩序又は安全を害しない限り、無害とされる。
無害通航は、この条約及び国際法の他の規則に従って行わなければならない。

19条2項(a)と、19条2項(d)について検討します。

まず、19条2項(a)は、下記の通りです。

武力による威嚇又は武力の行使であって、
沿岸国の主権、領土保全若しくは政治的独立に対するもの又は
その他の国際連合憲章に規定する国際法の諸原則に違反する方法によるもの 


貴殿は、19条第2項(a)に言及していますが、
この条項は、武力による威嚇又は武力の行使について更に要件を加重するものです。

中国大洋監視船は武装しておらず、中国海軍に所属する船ではありません。

すると、中国大洋監視船が尖閣諸島の領海を航行しても、
武力による威嚇、武力の行使とは
到底、認定することはできず、
19条2項(a)に該当しないことは明らかです。

次に、19条2項(d)は、
「沿岸国の防衛又は安全に影響を与えることを目的とする宣伝行為」
と規定しています。

例えば、2012年7月に、
スウェーデンの活動家がスウェーデンの広告会社と組み、
軽飛行機でベラルーシ領空に侵入し、
数百個のテディベアを投下した。

小さなパラシュートを背負ったテディベアには、
言論の自由や人権の改善を訴えるビラが付けられていた。

2012年8月9日のafpの記事がソースです。

中国の大洋監視船がこのような宣伝をした場合には、
19条2項(d)に該当するでしょう。

しかし、無人島の尖閣諸島には宣伝する日本人もいませんけどね。

以上に鑑みて、大洋監視船は、兵器、武器で武装しているわけでもなく、
日本の平和、秩序又は安全を害していないと解されます。

よって、海洋法に関する国際連合条約19条を考慮しても、
中国大洋監視船は、尖閣諸島の領海を無害通航していると解されます。

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