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意外と知らない専門学校!他の学校とどう違うの?

ライターさん(最終更新日時:2013/12/1)投稿日:

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  • 閲覧数:33997

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はじめに

  門学校とはどういう学校なのか、似たような学校もたくさんあるし、短大や大学とどのように違うのかも、意外と知られていません。

 高校生に進学を呼びかける学校の中には、認可を受けた「各種学校」もあるし、あるいは認可そのものを受けていない「無認可校」もあります。

 
 これら大学・短期大学以外の学校全てが「専門学校」であると勘違いしている人も多いようです。

 そこで、専門学校進学を考える高校生に役立つよう
大学・短大や他の専門学校「的」な学校とどこがどう違うのか、解説してみます。



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1 専門学校とは、専修学校専門課程のこと

 「専修学校」のうち、高等学校卒業後に進学する課程が「専修学校専門課程」であり、この課程の学校のことを「専門学校」といいます。

  
 「専門学校」を名乗れるのは、専修学校として都道府県知事の認可を受け、かつ、「専門課程」に該当する学校だけです

 専修学校「一般課程」・「高等課程」、各種学校や無認可校が「専門学校」という名称を使うことは禁止されています


 ですから、学校名称に「〇×△専門学校」とあれば専門学校に間違いありませんが、しかし、学校名に「専門学校」とついていなくても正規の専門学校という場合もあるので早合点してはいけません。

 

★注意


二年制の専門課程を有しており正式に「専門学校」という名称を名乗っている学校であっても、複数ある学科の中で一年制の学科有しているケースもあります。

この場合は、例え専門学校を名乗っている学校であっても、そこの1年制の学科(つまり「専修学校一般課程」ということになります)を卒業した場合、専門学校卒の学歴を名乗れなかったり専門士の称号を得ることができなかったりという不利益を被ることになりますので、十分に注意が必要です


 

注意

  • ※名前に「専門学校」とついていても、「高等専門学校」については、中学校卒業後に進学する5年制の学校のことです。
     このため、高校生進学対象学校について解説するこのノートでは、高等専門学校については敢えて詳しく記載をしていません。

 

<専門学校とそれ以外の学校との違いイメージ図>

専門 絵図.png


 

注意

  • ※専修学校高等課程は、上記のイメージ図には書き込んでありますが、中学校卒業者が進学することのできる学校であり高等学校卒業者が進学できる学校ではありませんので、念のため。


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2 学校区分によって、奨学金等が利用できないことがある

  「専門学校」でない学校だと、学歴として認められない(特に修業期間1年未満の場合)、各種奨学金が利用できないなどという不利益があり得ますので、十分な注意が必要です。

<学校区分別「あれ使える」「これ使えない」一覧>

違いの表.png

 

 

注意

  • ※各種学校や無認可校だと不利益もあるし、だからその学校はダメということではありません。
  •  各種学校・無認可校であっても内容の充実した教育を実施している可能性があることは言うまでもないことです。


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3 編入学について 


 短期大学及び専門学校に入学した場合でも、次の条件に当てはまると、卒業後に4年制大学の3年次編入学できます。 

①  専門学校の場合、総授業時間数2年間1700時間以上のカリキュラム

②  大学がその学校からの編入学試験受験資格を認めること


③  編入学試験に合格すること


注意

  • ※大学側の編入学受け入れは近年拡大していますが、特に理系の大学等では履修科目の中身が自学の1・2年次履修内容に相当する内容でないと編入学資格を認めないこともあります。


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4 卒業時に得られる学歴と称号(大学・短大との違い)

 

 大学・短大・専門学校それぞれを卒業すると、 以下のような称号・学位を授与されます。

大学卒 → 称号は、「学士」という「学位」

短大卒 → 称号は、「短期大学士」という「学位」

専門学校卒 → 称号は、「専門士」

   ※ 4年制の場合は「高度専門士」

ヒント

  • 称号とは、公的な身分や地位を表す呼び名のこと

    学位とは、学術上の能力や業績により与えられる「栄誉称号」のこと 


ポイント

  • ※ 「短期大学士」と「専門士」は格の上では同格とも言えますが、短期大学士は国際的に通用する学位であり、ほとんどの国で留学が可能となります。

 

注意

  • ※短期大学でも、卒業後さらに1~2年間の「専攻科」を設けるところがあり、これを修了した場合は短期大学卒で取得できる資格よりさらに上位の資格を取得できることがありますが、「学士」の学位は得られません。

     ただし、「認定専攻科」を修了した場合は、(独)大学評価・学位授与機構に学位授与を審査認定されている課程ですので、「学士」の学位が得られます

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5 就職関連

 就職の際には、学歴による応募制約初任給の違いなどもあります。これも知っておくべき情報です。

★求人条件

  企業が新入社員を採用するときは、応募の条件として「学歴」を指定することが多いです。
 4年制大学卒業とか、短期大学・専門学校卒業、など。

 学歴指定がある場合、その学歴を有していないと応募すること自体が不可能となってしまいます。


  • ※中には、学歴に加え学問系統を限定した求人もあります。「大学あるいは専門学校でデザインを専攻した者」など。


★ 初任給

 学歴により、初任給(就職後、最初の給与)に差をつけることが一般的です。


 「厚生労働省発表平成21年賃金センサス」による学歴別初任給の違いは次のとおりです。


■    平成21年 学歴別初任給 

大学卒(男性)初任給  201,400円

大学卒(女性)       194,900円
専門・短大卒(男性)   175,800円
専門・短大卒(女性)   171,700円

 

注意

  • ※ただし、初任給については、あくまで「平均」であり、職種・業種・企業あるいは本人の資質などによって大きく変わることは言うまでもありません。


※なお、専門学校の「就職率」 については、数字のマジックが各種あり、注意が必要です。
 これについては、「大学の就職データ」に関する別ノートがあります。大学と専門学校の実態はほぼ共通しています(数字は違いますが、基本的実態と見極めの考え方は共通)ので、よかったらご参考にしてください。

 欄外の「関連知恵ノート」をご参照ください。


以上、進学を考える高校生やその保護者の皆様のご参考になれば幸いです。


 

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