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アドウェア「PriceGong」の処置

ライターさん(最終更新日時:2013/2/14)投稿日:

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2013年はじめから「PriceGong」と称されるアドウェアでのトラブル相談が続出しています。
これについての説明と、処置方法を案内します。

PriceGongというのはネット上で配布されている、「アドウェア」と総称される広告用のプログラムのひとつで、このようなアドウェアをPCに入れてしまうとネット中やそれ以外のPC操作中でも各種製品の購入を勧める広告が現れるようになります。

アドウェアは多くの場合、ネット上で配布される無償のソフトに同梱でインストールされることが多く、本体のソフトをインストールする際にはそのアドウェアも同梱で入れることを許可するか、との使用許諾説明もついています。
が、多くのユーザーはそんな長ったらしい文言は読まずに飛ばしてソフト全部をまるごとインストールしてしまうため、気づいたときにはアドウェアまでPCに入り込んでしまってその対処に困ってしまうわけです。
ましてや説明文自体が英語表示だったりするとなおさら読まずに無視してしまう人もいるので、こういった場合はそれによるトラブルもすべてユーザーに責任が発生する、との内容も説明文にあるため、説明を読まずによくわからないサイトやファイルに手を出すことがいかに危険かを示しています。

PriceGongのトラブル相談が急増した理由は、2013年はじめにMicrosoft社のセキュリティソフトであるMicrosoft Security Essentialsと、WindowsDefenderの定義更新でPriceGongが検出削除対象になったためです。
このため、以前からPC内にPriceGongが入っていたのに気づかなかったユーザーのPCで一斉にPriceGongが検出され、あわてるユーザーが増えたようです。
ですがこのMSEとWDでPriceGongを検出しても、元凶を含めた細かい処置はできなかったために、検出削除した後でもPriceGongを繰り返し検出する状態になり、これも多くのユーザーを更に迷わせることになった理由のひとつです。
MSEでの検出名は「Adwere:Win32/PriceGong」となっていますが、他社セキュリティソフトではPriceGongを含めた別名での検出になることもあります。

前置きはここまでとして、PriceGongの処置手順説明に入ります。
下記の説明を全部熟読してから、順番に作業してください。

ブラウザ(InternetExplorerやFirefoxやChrome等)を事前に終了した状態でコントロールパネルを開いて、インストールされたプログラム一覧を見てください。
OSがWinVista以降なら「プログラムと機能」WinXp以前なら「プログラムの追加と削除」にあります。

このプログラム一覧の中に、PriceGongに該当する名前のアプリが見つかれば、それをアンインストールしてください。
多くの場合はこれがPriceGongの本体です。
が、これをアンインストールしただけでは片付きません。
同じ名前のPriceGongでも、事例ごとにかなり違う状況になっているためです。ここから先が本格的な対処作業です。

プログラム一覧の中にPriceGongが見つからなかったときは、コンパネは閉じて次の手順へ進んでください。

PriceGongでの異常が現れるブラウザによって、対処も異なってきます。
下記のブラウザをインストールしている方は順番に作業してください。

「InternetExplorerでの設定確認」

インターネットオプションから「プログラム」→「アドオンの管理」と開いてください。
そこで「ツールバーと拡張機能」「アクセラレータ」欄を見て、PriceGongに該当する名前の者が見つかれば、それをマウスで右クリックして「無効」にしたあと、「削除」してください。
ここで探しても見つからない場合はスルーして次へ進んでいいです。

「FireFoxでの設定確認」

Firefoxを起動して、上部の「ツール」→「プラグイン」を開いてください。
そこで「拡張機能」と「プラグイン」欄を見て、やはりPriceGongに該当するものが見つかればそれを「無効」「削除」です。
探しても見つからない場合はここもスルーで。

「Google Chromeでの設定確認」

Chromeを起動して、ブラウザのアドレスバーに下記を入力して移動してください。
chrome://chrome/extensions/
ここでPriceGongに該当するものが見つかれば、それの「有効」を外してからゴミ箱に削除してください。

次に下記をアドレスに入れて、
chrome://plugins/
表示された画面でもPriceGongがみつかればそれを「無効」です。

更にアドレスに下記を入力して移動してください。
chrome://chrome/settings/
ここで「プライバシー」項目の「閲覧履歴データの消去」を開いて、自分が必要でない履歴はここで一度全部消去してください。
なお、これをやるとそれまでにChromeでアクセスしたサイトのデータも消えるので、自分がまだアクセスしたいサイトのURL等があればブックマークにでも保存しておきましょう。

ここまでやったらすべてのブラウザを一度全部終了してから、再度ブラウザを起動して、しばらく様子見してください。

様子見後、異常がなくなっていれば無事処置終了です。
念のため、お使いのウイルス対策ソフトを使って「完全スキャン」して、PriceGongの残骸が見つかればそれを「隔離」か「削除」しておきましょう。見つからなければいいです。

PriceGongでの処置で現在もっと安全な範囲での対処は上記作業になります
しかし、アドウェアは対策逃れ狙いで常に改変や新種配布を繰り返します。
上記の手順が今後通用しなくなる可能性もありますし、逆にMicrosoftを含めた各社のセキュリティソフトでアドウェアの完全な検出処置に対応してくれる可能性も【わずかですが】あります。

もし上記の手順で通用しない場合は、下記の掲示板に移動しての質問と作業をおすすめします。
http://akudaikan-0.bbs.fc2.com/
ここは自分が作った掲示板ですが、PriceGongの相談者さんが一斉に集まってきた場所です。
多少手間を承知で作業はしてもらうことになりますが、それをいとわなければ処置は可能ですから、落ち着いて対処をどうぞ

最後に重要なことを。

PriceGongだけなら本来【ほとんど難しくもなく】処置は可能です。
しかし、リンク先掲示板にこられた相談者さんのPC状態をみたところ、ほとんどの方のPCで多種のアドウェアやそれ以外の問題点も存在していて、いわゆる「複合感染」が見つかっています。

ネット上で注意すべきなのはPriceGongだけではありませんし、ウイルス対策ソフトだけでセキュリティができるわけでもありません。
どれだけ高性能なセキュリティソフトを使っていても、ユーザーが自ら怪しいサイト、よくわからないファイルにアクセスしてたらまったく保護もできません。

セキュリティソフトは不可欠ですが、その設定と機能をできるだけ把握して正しく運用することがユーザー自身の義務であることも認識しましょう

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