ここから本文です

この知恵ノートを「知恵コレクション」に追加しました。

追加した知恵ノートはMy知恵袋の「知恵コレクション」ページで確認できます。

知恵コレクション」に登録済みです。

再登録しました。

追加に失敗しました。

ノートに戻り、もう一度やり直してください。

すでに1,000件のノートが登録されています。

新しく追加したい場合は、My知恵袋の「知恵コレクション」ページで登録されているノートを削除してください。

追加できませんでした。

ノートは削除されました。

PASMOバス特とバス定期券のどちらがお得?

ライターさん(最終更新日時:2016/2/21)投稿日:

  • ナイス!:

    35

  • 閲覧数:121724

印刷用のページを表示する

PASMOバス特とは

バス利用特典サービスの略で、以前のバス共通カードとほぼ同等の割引率となっています。PASMOバス特対象の路線バスで、Suica・PASMOのSF(ストアードフェアの略で、ICカード内にチャージされている金額の事を言います。)を運賃支払いとして利用した場合に付与されます。

注意

  • Suica・PASMO以外の交通系ICカード(ICOCAやPiTaPaなど)での支払いでは対象になりません。また、Suica・PASMOが使えても一部の路線ではバス特の対象にならない場合があります。(例:高速バス、コミュニティバスなど)

バスポイントの付与方法

PASMOバス特対象の路線バス(路面電車を含む)で、Suica・PASMO(以下、ICカード)のSF(残高)を運賃支払いとして、1円につき1バスポイントがICカードに付与されます。尚、ICカードを定期券として使用した場合、バスポイントはたまりません。

バスポイントが一定額たまると、自動的にバスチケット(電子クーポンのようなもの)がICカードに付与されます。バスチケット付与額・累計額は以下の通りです。 

バスポイント チケット付与額 チケット累計額
  1,000pts     100円     100円
  2,000pts     100円     200円
  3,000pts     160円     360円
  4,000pts     160円     520円
  5,000pts     330円     850円
バスポイントが5,000ptsを超えると、よりお得になります。
バスポイント チケット付与額 チケット累計額
  6,000pts     170円    1,020円
  7,000pts     180円    1,200円
  8,000pts     180円    1,380円
  9,000pts     180円    1,560円
 10,000pts     180円    1,740円

 バスポイントは10,000ptsを超えるとリセットされ、0ptsからスタートします。

また、月をまたぐと、前月分のバスポイントがリセットされ、0ptsからスタートします。

例:31日時点で990ptsあっても、翌日以降すなわち翌月の初日以降にICカードで利用の際、ポイントがリセットされ、新たにポイントが付与されます。

尚、バスチケットは10年間有効(ICカードの有効期限と同一)です。

バスチケットの使い方

使い方と言うまでも無いですが、一応、記述しておきます。

バスチケットが付与されると、ICカードのSF(残高)に優先して、自動的に使用されます。

なので、バスチケット使用の旨を乗務員に伝える必要は一切ありません

バスチケットは貯めておくことはできません。運賃支払いの際、自動的に消費されます。

 

例:運賃200円区間に5回、ICカードで乗車すると、全部で1,000バスポイントが貯まり、その時点でバスチケットが100円分付きます。次回、同じ200円区間に乗車した際に、自動的にバスチケット100円分が使われ、運賃との差額の100円分がICカードのSFから差し引かれます。

    pasmoロボット

バス定期券

 PASMO導入前から路線バス各社で導入しています。形状は磁気カードのものや紙製のものなど様々です。最近ではPASMOでの定期券を発売しているバス会社(中にはPASMOでの定期券しか扱っていないバス会社も存在)もあります。紙製とPASMO定期の値段は同じです(但し、PASMO・Suicaのデポジット代が別途かかります。)PASMOで定期券の区間内を使用した場合はバス特の対象にはなりません。

 一般に、首都圏のバス会社の通勤定期券の割引率は約25%(通学定期券は約40%)と言われています。

例えば、都営バス(都区内)の場合、1乗車200円均一の定期券(都営バスの場合は、どの路線でも乗り放題になるので、「フリーカード」と呼ばれています。)の場合、

1ヶ月9,000円、3ヶ月25,650円です。

1ヶ月を30日計算として、200円×2回(1往復)×30日=12,000円

12,000円×(1-0.25)=9,000円となります。

3ヶ月定期券は1ヶ月定期券の3倍の5%引きになりますので、

9,000×3×(1-0.05)=25,650円です。(1ヶ月当たり8,550円)

ちなみに、都営バスでは6ヶ月定期券は販売されていませんが、例えば京王バスの場合、6ヶ月定期券(PASMO定期券のみ)は1ヶ月定期券の6倍の10%引きになりますので、

9,000×6×(1-0.10)=48,600円です。(1ヶ月当たり8,100円)

PASMOバス特とバス定期券のどちらがお得?

 いよいよ本題です。

 今回の前提条件として、1日から30日まで全く同一の区間(本文中では200円区間)を1日1往復(つまり1日2回乗車)すると仮定して計算します。また、通勤用ということで計算します。

月30日(毎日)利用する場合

  PASMOバス特の場合、200円区間を60回乗車すると、運賃12,000円のうち、バスチケットが累計1,740円分使われ、実際にICカードのSFから差し引かれた金額は10,260円です。

(割引率は14.5%です。)

 定期券の場合は前述の通り、9,000円。(割引率は25%です。)

 よって、明らかに定期券の方がお得です。

月22日(週5日程度)利用する場合

  PASMOバス特の場合、200円区間を44回乗車すると、運賃8,800円のうち、バスチケットが累計1,200円分使われ、実際にICカードのSFから差し引かれた金額は7,600円です。(割引率は13.6%です。)

 定期券の場合は前述の通り、9,000円。(割引率は25%です。)

 よって、この結果を見る限りPASMOバス特の方がお得です。

 ところが、この例はPASMOバス特を1日から使用した場合の話です。

 仮に16日から始まった場合、200円区間を半月分、22回乗車すると、運賃4,400円のうち、バスチケットが累計360円分使われ、実際にICカードのSFから差し引かれた金額は4,040円です。(割引率は8.2%です。)ですから、16日から翌月15日までの場合はその2倍、8,080円となります。

 定期券は1日から始めても16日から始めても1か月分の値段は変わりませんので、9,000円です。

 なので、この結果を見てもPASMOバス特の方がお得です。但し、16日から始まる場合は、1日から始まる場合と比べて、割引率が大幅に減っています。

それでは月何日乗れば元が取れる?

 PASMOバス特の場合、1日から始めた場合、52回(月26日)分乗ると、バスポイントが9,000ポイントとなり、1ヶ月定期券の9,000円を超えます。

 また、3ヶ月定期は25,650円の1か月分は8,550円ですので、ここも50回(月25日)乗ると、この金額を超えます。ちなみに、6ヶ月定期の場合は1か月分は8,100円なので、48回(月24日)乗ると、この金額を超えます。

結論

 (単純に1日2回しか使わない場合は)月23日以下はPASMOバス特の方がお得月25日を超える場合は定期券の方がお得である。

定期券の様々な施策

 この結論を出してしまうと、定期券を購入する人がいなくなってしまうため、バス会社各社はあの手この手で、定期券を使った施策を考えています。いずれも全部のバス会社で実施している訳ではありません。

全線定期券

 主に23区内(均一区間)を運行している都営バスや小田急バス、東急バスなどでは各社毎に全線に渡り、利用できる定期券を発売しています。但し、同じ区間を走るバスでも他のバス会社では利用できないというデメリットもあります。

 京王バス・西東京バスでは全線に渡り、設定金額以下ならば乗り放題で、設定金額を超える区間に乗車した場合は差額のみの精算でOKという金額式の定期券をPASMO・Suica限定で発売しています。(京王バスでは「モットクパス」、西東京バスでは「IC金額定期券」というそれぞれ愛称をつけています。京王バス・西東京バスは同じ京王グループですが、会社が違うので、共通しての利用はできません。)

共通定期券

 始点から終点まで他社と共同で運行している路線において、共同運行会社でも利用できる共通定期券があります。但し、ICカードでの発売はなく、区間表示式のみの定期券となり、同じ会社でも表示された区間でしか使用できません。

(例)渋谷駅~成城学園駅:東急バス小田急バスの共同運行路線で、東急バスの車両に乗車した場合、共通定期券東急バスの全線定期券は使えるが、小田急バスの全線定期券は使えない。

環境定期券制度(休日家族割引制度)

 土日祝日・お盆休み・年末年始に通勤定期券を所持している本人(定期券区間外のみ)と同伴する家族が1人1乗車100円、小児は50円で利用できる制度です。京王バスや神奈中バスなど一部のバス会社にて実施しています。(神奈中バスでは通勤定期だけでなく、通学定期も有効 )

但し、支払い方法は現金のみでPASMOなどのICカードや回数券類は一切使えません。高速バスや空港連絡バス、コミュニティバスなど一部の路線では対象外です。

 

注意

 このノートでは一部のバス会社・グループをまとめて○○バスと書いています。

例:京王電鉄バスグループ(京王電鉄バス、京王バス東、京王バス中央、京王バス南、京王バス小金井の5社)をまとめて京王バスと書いています。

このノートに関するQ&A

このノートに関するQ&Aは、まだありません。

このノートについて質問する

このノートについてライターの方に質問できます。

※ライターの方から必ず回答をいただけるとは限りません

※別ウィンドウで開きます

この知恵ノートのライター

アップロード写真

グレード知恵ノートのグレード:2-2

semikeiobさん男性

ピックアップ

お尻や足の贅肉にさよなら、「...
本にできない「正しい」下半身ダイエットなぜ「本にできない...
耳鼻科の先生に聞いた、しゃっ...
  皆さん、しゃっくりってわずらわしいですよね  ある時急に...
厄年について——意外と知られて...
厄年とは何か厄年とは文字どおり災厄に遭いやすいといわれる...
本文はここまでです このページの先頭へ