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自作系エフェクターの価格 個人で製作した場合の費用 雑記

ライターさん(最終更新日時:2012/9/26)投稿日:

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DIYブームの現在、様々な物を自作されている方も多いのではないでしょうか?

此処では、自作系エフェクターを個人で製作した場合、どの程度の費用がかかるのかをざっと参考までに書いてみたいと思います。 コスト面の話をする前に、自作エフェクターの疑問をまとめておきたいと思います。

1.自作エフェクターと言うと品質が市販製品に劣るのではないか?

不安があると思いますが、ハンドメイドエフェクターの場合、製作する物によっては個体差が発生するという問題があります。 

・フェイザーやディレイ、コーラスまでとにかく、自分で組み立てる場合、個体差が出ます。個体差が少ないエフェクターとして歪み物があります。ブースター等は
個体差があるものにはかなりある為、一概には言えません。
また、フランジャーやフェイザーを制作する場合、マッチングテストを行わなくてはならない為、それを行わずに制作した固体は鳴らないというトラブルはもちろん、上手くやっても、エフェクターの効果が薄すぎる等の問題が多く発生します。


2.市販エフェクターと自作エフェクターの長所と短所
市販エフェクターでは何よりも品質が安定しています。(良くも悪くも特にBOSSは)
ですので、個体差というものを感じないと思います。
(実際に耳で感じる分にはほぼないと思います、ましてやハンドメイドとは比較にならない安定感です。)
ですので、1万円前後のエフェクターであれば、作る手間等を考えれば、買い!!
というのが、正直なところです。


一方で自作系エフェクターですが、パーツを集めなければいけなかったり、組み立てるまでの手間の人件費、時間を考えると、市販品を買った方が良いです。

3.デジタル回路とアナログ回路
エフェクターにはデジタルとアナログがありますが、(コンパクトがアナログ回路でマルチエフェクターがデジタル回路というくくりで間違いはないのですが、中にはデジタルディレイやデジタルリヴァーブ等デジタル回路のコンパクトも存在します。)デジタルの方は個人での製作はほとんどできません。(できるのは本当に技術と工具、環境を持った方たちだけで、パーツも易々と集められるものではありません。)
デジタル回路のエフェクターとアナログ回路のエフェクターの音の比較は自分の耳で確かめるしかありませんが、それぞれの長所と短所があります。


4.自作エフェクターを選ぶことのメリット
自作エフェクターの長所はパーツ代が安くあげることができることや、知識と技術がついてくると、自分でエフェクターをデザインすることも可能です。

MODを施すことで、市販では出せなかったことができるようになることも自作の良さでしょう。とにかく、夢いっぱいです。

5.気になる自作エフェクターのコスト(諸々の工具などの費用は含みません)
気になる、パーツ代についてですが、部品点数の少ない20~30のコンデンサで製作されている場合、基盤に載せるパーツだけの費用はかなり抑えることができ、パーツを個人で買いあさってカーボン抵抗を1本5円、金属抵抗なら1本10円、電解コンデンサを1個15円程度で購入できると、1つのエフェクターの基盤を500円程度に抑えることができます(ユニバーサル基盤の場合)
ただ、このユニバーサル基盤での製作の場合、とにかく配線の手間がかかります。
ユニバーサル基盤とプリント基板の違いは検索して戴きたいのですが、総合的にみて、最初からユニバーサル基盤での配線はかなり危険です。(ほぼ鳴らないと思ってください。) 加えて、ユニバーサル基盤で制作した場合の時間のかかり方は尋常ではありませんし、トラブルシューティングができない方は絶対にやってはいけない手法と言えます。もっとも手っ取り早いのはプリントされた基板を購入して制作することです。

6.自作エフェクターのコスト(ハード面)
中身のパーツに加えて、エフェクターは基盤に載せるコンデンサだけではなく、ケースやポット、ノブ、LED、3PDTスイッチ、INPUTジャック(ステレオジャック)OUTPUTジャック(モノラルジャック)、LEDホルダ、DCジャック(電源用)とハードの部分だけでMXRサイズの物を揃えても、1500円~2000円程度(こちらは安いところで購入した場合でもこの程度かかります)ので、それに配線材の金額、ハンダを含めれば、節約しても、2500円~3000円程度かかります。(これは個人で揃えた場合です。)

塗装を施すならば、スプレーが必要ですし、ロゴなどのデカールシール代は別です。

とにかく、安いパーツで揃えてもこれだけの価格がかかりまして、その上に人件費となると、yahooオークション等で出ている5000円~10000円程度のブティック系のエフェクターを出している場合はかなり破格値と言えます。

特にブティック系エフェクターは部品代3000円で製作できるものを定価2万円~42000円で出している物なのでその安さは言うまでもありません。

7.市販エフェクターと自作エフェクター
  使用されているパーツの中身は・・・・

一方で、使用パーツについてですが、1万円前後で出ているエフェクターというのは、安いパーツで構成されていますので、自作で一番安いパーツを使用したとしても、市販程度のパーツは使用しているんです。もう、理由はおわかりだと思いますが、1つあたりの値段を安く抑えるためには必要以上に良い許容量の大きなコンデンサを使用する必要が無く、また許容量をギリギリぐらいのコンデンサを使用することによって、固体あたりの価格を抑えることができるからです。 


ブティック系エフェクターの中には金属皮膜抵抗を使用しているものもありますが、それでも、部品点数が少なめの場合、それと同じパーツを使用しても、安いパーツを使用した場合との価格の違いは500円程度です。

自作エフェクターを製作される方の中には、オリジナル以上のグレード、価格のパーツを使用して製作したエフェクター等もあり、さらに、オリジナルではなかった、昇圧やクリッピング、EQ等を加えて、守備範囲を広げる改造を施したものがあります。

8.オークションでクローンエフェクターを見かけたら
ブティック系ブランドのエフェクターのクローンが5000円~6000円で出ている場合は内部のパーツを見せてもらい、一見していくらかかっているかなどが積算し、その方の製作費用が3000円程度であれば、かなり買いです。

逆に製作されている方からすれば、それでは引き合わないというレベルでしょう。


※ですが、自作は個人のレベルの差により、その品質は異なります。中身をみてハンダののせ方や購入後のアフターケアをきちんと対応してくれるかどうかも確認してからの購入をお勧めします。
基本的にノンサポートだったり、ハンダが盛りすぎ・・・汚い・・・配線が雑な
製作物は購入を避けてください。
すぐにトラブルがでなくても、ふとした表紙に接点が外れて音が出ないなどのトラブルになります。

ユニバーサル基盤ではなく、プリント基板を製作し、そのプリント基板で製作されている方でも、プリント基板を自分で製作するまでの手間や費用を考えれば、金額的には大差ありません。

プリント基板の方が配線や手間ははぶけますが、プリント基板を製作するまでにかなりの労力を要しますから。
プリント基板が1000円程度で販売されているのはかなりの破格と言えます。
その上に、鳴らないということも多々ありますので、そのリスクも含めれば、最初は市販のプリント基板を購入して製作する方が、無難だと言えます。

が、市販のプリント基板は1000円程度~2000円まで様々で、それにパーツ代諸々が加わるわけですから、ユニバーサル基板で製作する場合より、その分だけコストがかさみます。

1個5000円ものお金をかけるわけですから、それなりに価値の高いエフェクターを望むのは、当然のことです。
自作系のエフェクターではブティック系のエフェクターをクローンしているものが多いのです。

さらに、オーディオグレードのコンデンサ等を使用した場合などは、その分だけ価格があがりますが、これはもう、ピンキリですが、コンデンサ類に関しましては、先ほど述べましたが、500円~800円程度コストが増えるということなので、どうせ作るならいいパーツで作ってみたい、という方用です。
オリジナルを超えたい!!というのであれば、個人的にはパーツのグレードを上げるのは必要部分だけにして、回路やコンデンサの定数を調整することの方がより効果的じゃないかと最近感じています。

このパーツ代の例外としましては、真空管を使用したエフェクターや、IC(オペアンプ)をより高価な物を使用するなどをしない限りは、この程度です。

当たり前ですが、最もICの交換、ダイオードのクリッピングはエフェクターの個性がガラッと変わりますので、一番手頃なMODだと言えます。

9.パーツの買い方
最後に、自作系エフェクターをこれから製作しようと思う方でできるだけ安いパーツで、市販と同じ程度に仕上げたいという方は、できる限り、パーツをまとめ買いし、単価を下げることをお勧めします。
その上で、お店の下調べは細かくした方がいいです。
個人からオークションで購入した方が安く購入できるものもありますので、そのあたりも、参考に何店か調べて、パーツ代を積算してみると、同じものを購入しても、エフェクター4台分ですと、1000円~2500円程度、差が出ます。

とにかく、ハード部分のパーツの値段が高いお店は要注意です。
抵抗やコンデンサは秋月電子さん等で購入するとまとめ買いはかなりお得ですし、1本あたりの単価も安いです。
カーボン抵抗をバラで購入した場合、1本5円(100本で買うと1本1円です)なら、安い方だと思います。
金属皮膜抵抗もバラで1本10円なら安いです。(100本で買うと1本だいたい3円です。)

コンデンサ類もかなり破格な値段でした。
このあたりは使用するコンデンサの材質にもよりますから、安く抑えたいのであれば、まとめて安く買えるようなコンデンサで製作するのがいいと思われます。
基板部分のパーツはバラでオークションで安く抑えることもできますが、必要な物はそれだけではないので、ハード面とのかねあわせで色々と工夫をしてみてください。

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