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都立中高一貫校 ★ 受検問題を解いてみた、そして気づいた塾では教えてもらえない合格への近道(2013年&2014年版) ★

ライターさん(最終更新日時:2016/5/5)投稿日:

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 ( ↓ 2014年版はこちらをご参照 ↓  )


<桜修館:2014年適性検査Ⅰ>

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n262608

<桜修館:2014年適性検査Ⅱ>

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n263261



★ まず親が受検問題を解いてみよう!


以前、都立中高一貫校に関する知恵ノートを書かせて頂きました。

想像以上に多くの方に見ていただいていることもあり、もう一歩踏み込んで、「どうしたら合格できるか」を考えてみたいと思います

 

「桜修館」「小石川」の問題を解くことで、その傾向を考えてみましょう。


まずは、次の過去問を見てみて下さい。 


<桜修館過去問>

http://www.oshukanchuto-e.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/9/6.html

<小石川過去問>

http://www.koishikawachuto-e.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/52/6.html



★ 合格を勝ち取るために求められるもの


過去問を解いていくとわかるのですが、都立中高一貫校の受検問題には、次のような特徴があります。

 

なんと言っても、数学的な思考力が必要なこと(知識を問うというよりやはり頭の柔軟性を問うことに主眼が置かれていること)。


時間に対する問題量が多く、同種テストへの慣れと瞬時の判断力(難しいから見切るとか、ここはきっちりと回答するなどの自分自身の能力に応じたとっさの判断力)が求められること。


きれいな文章を書く力よりも、自らの考えを筋道を立てて説明し、相手に理解させる能力が必要なこと(区読点の付け方、漢字をきっちり書くことや美しい修飾語を多く知っているなどよりも、自らの考えを筋道立ててきっちりと書けることが重要)。


〇 一方で、ニュースをよく理解して時事に強くなければダメと言われるが、時事はある程度把握しておけば良いレベルであること。

 

特に、最初に書いた「数学的な思考力が必要なこと」が最も重要だろうと思います。

 

次は、「桜修館」と「小石川」毎に、その特徴を見てみましょう。



★ 「桜修館」の特徴


桜修館は、適性検査ⅠとⅡに分かれていて、Ⅰは算数・社会・理科が混ざったようなテストであり、Ⅱは作文となります。

 

しかし、この適性検査ⅠとⅡ共に、なかなかの曲者です。

 

まず、適性検査Ⅰ

 

一見は、社会や理科の要素もありますが、本質は数学的センスがないと間違いなく解けない算数の論理思考型問題です。

 

また、第1問目の冒頭がロンドンオリンピックの話から始まっていて、問題を眺めただけであれば、「あ、やはり時事問題は大切だ!」と思ってしまうのですが、ロンドンオリンピックは話の導入部分に書かれているだけで、問題の中身には全く関係がありません。

欧米の都市の気温・降水量のグラフ問題に話を展開するための、きっかけに過ぎません。

 

そして、驚くのは、第2問目にチェックデジットの問題が出ていることです。

この問題は、数学的なセンスがないと回答は間違いなく不可能でしょう。

 

問題を回答するのに最も必要な能力をまとめると、第1問目は「会話文とグラフ・図表を相関付けての分析力」、第2問目は「数字の規則性を見抜く力」「図形を描く力」になるでしょう。

 

又、桜修館の問題を解いて面白いと思う点は、答えが一つではないこと。


第1問目のグラフの問題では、「アテネかローマかどちらかの都市を選んでグラフを作ろう」となっており、子どもが自由に好きな都市を選択して回答していくスタイルになっています。

そして、その後の問題も最初の選択に引きずられることになっています。

採点する先生方は大変だと思いますが、学校のスタンスとして、「画一的な答えしかできない子どもではなく、柔軟な思考ができる子供を求めている表れ」かと思います。

 

次に、適性検査Ⅱ

 

Ⅱは作文ですが、桜修館は出題方法が非常にユニークです。

考え方次第ですが、大人でも、このような出題では書くのが難しいでしょう。

 

2013年の作文のテーマは、3枚の世界地図を見て、その思うところを書きなさいというものです。


1枚目は、日本が中心の我々日本人には見慣れた地図。

2枚目は、同じく日本(アジア)が中心なのですが、北半球と南半球が上下反対の地図。

3枚目は、イギリスが中心の地図。


これら3種類の地図を見て、500字以上600字以内で書くというものです。

 

この問題について、例えば、世界地図だからと言って時事問題を引き合いに出し、「私/僕は、こんなに時事問題を知ってます」的な作文を書くと、きっとダメなんだと思います。

 

なぜ、桜修館はこのような特徴的な出題を続けている背景を考えると、書き方のポイントが掴めると思います。


出題の背景は、「論理的な説明力」、言い換えれば、「自分の考えをいかに論理的に相手に伝える力があるか」を問いたいがためのはずです。


それぞれの学校毎に、やはり育てたい人間像・教育の軸があるが、桜修館の場合は「論理力」ということに非常にこだわっています

授業にも、「国語で論理を考える」など論理力を養成するための取り組みが盛んに行われているぐらいです

このように考えると、「論理的な説明力」の素養がある子どもを、この作文で見抜きたいのでしょう

 

したがって、どのような考えでも良い。

「私/僕の考えはXXです、なぜなら〇〇〇だからです」的な内容で、相手に自分の考えとその理由を訴える内容でなければいけないはずです。

 

作文という言い方がいけないのかもしれません


夏休みの思い出や読書感想文を書く感覚で臨むのではなく、小学生版の論文・弁論大会の原稿を書く気持ちで対処するのが良いと考えます。

 

とにかく、桜修館は、1に数学的思考力、2には論理的な説明力、3・4がなくて、5にスピードが大切と考えます。




★ 「小石川」の特



小石川の場合は、適性検査Ⅰ、ⅡとⅢに分かれていて、Ⅰは国語Ⅱは算数・社会が混ざったようなテストであり、Ⅲは算数・理科が混ざったようなテストになります。

 

桜修館に比べて、テストが一つ多い形ですが、問題内容としては桜修館ほどの癖がないように思えます。

この癖がないところが、小石川の適性検査問題は私立の入学試験に近いと言われる理由と思います。

 

まず、適性検査Ⅰ

 

合計2ページ半程の2つの文章を読み、3つの問いに答えるのですが、勝負処は第3問目です。

2つの文章に基づいた意見を、401字以上440字以内で述べる問題です。

 

このような問題は、普段から文章を読み慣れていて、自分の考えを整然と述べれる能力がないと短時間での回答は無理でしょう。

この問題を見るだけで、小石川に通う子供達のレベルの高さがわかる気がします。

 

次に、適性検査Ⅱ。 

 

社会、特に地理の知識を一通り理解していないと回答は無理だと思います。


ただ、工業製品出荷額の割合を算出したり、表を読み取るなど算数の能力を求めている問題も混ざっていますが、基本的にはオーソドックスで癖は少ないと言えます。

桜修館の問題と比べると、非常にあっさりしている印象です。

 

とにかく、能力云々以前に、まじめにきっちりと勉強してきた子どもに有利な問題傾向だと思います。

 

最後に、適性検査Ⅲ。 

 

「数学的思考力」と「結果を導くためのプロセスを考える能力」が必要な問題がズラリと並んでいます。


小石川の適性検査Ⅲは、桜修館の適性検査Ⅰの傾向に加え、小石川の売りである「実験によりなぜかを考える」要素が加えられた問題となっています。

とにかく、「数学的思考力」と「論理的な説明力」とがないと厳しいでしょう。

 

第1問目はサケに関する問題で、一見は生き物に関する知識を問う問題に見えるが、いきなり稚魚に目印をつけるのに必要な人数を求めさせるなど算数の問題です。

また、この問題では、桜修館と同様に、受験生自身の考えで回答のパターンを選べるようになっています。


その後、小石川らしさが出てくるのですが、「放流したサケがどれだけ戻るかの調査方法のアイデアを書かせたり、予想する調査結果を書かせたり」と、実験重視の理科教育をしている学校の特色が色濃く出ているのが特徴です。

 

そして、第2問目は図形についてであり、まさしく柔軟な思考力を問う問題となっています。

 

とにかく、小石川は、1に数学的思考力、2にスピート、3は論理的な説明力、4が知識・訓練が大切と思います。



★ 最後に


桜修館・小石川の受検問題を解いてみましたが、両校共に問題に魂が籠っていて「良い子どもを集めたい」という気持ちを強く感じます

 

両校共に、学校のカラーを受検問題に強く滲ませています。

桜修館は「論理力」、小石川は「実験重視の理科教育」というカラーが見え隠れしています。

塾からの一方的な情報では、なかなかこのような問題傾向は見えてこないのですが、自身の目で見るとよくわかります。


けっして、塾の分析力を否定している訳ではありません。

寧ろ、塾の分析力は非常に優れているものと考えていますが、塾(特に大手進学塾)はお金になり、そして実績を作りやすい私立中学校への受験を推奨する傾向にありますから、都立中高一貫校への対策・研究やその内容を保護者に正しく伝えることには後ろ向きな傾向があります。

塾から見ると、都立中学受検メインの子どもが増えると、受験対策の教科数が絞られ、その結果として授業時間数が減ることから収入減につながります。

又、競争率が非常に高い都立中高一貫校では、合格実績を作りづらく、塾の経営を不安定にする要因になりかねません。

これらのことから、都立中高一貫校受検に本腰を入れる塾が少ないのです。

 

都立中高一貫校について、このような立派な受検問題を作り続けている限り、まだまだ飛躍していく可能性が高いと思います。

 

このような都立中高一貫校に入るために必要なことを、大切なものから言うと、次の通りだと述べて、この話を締めさせて頂きます。。

 

数学的思考力を磨くこと(暗算が得意などという計算力ではない、数学的センスの話)

〇 論理的な説明力をつける訓練をすること(普段の会話でも訓練できる)

学校の教育方針をよく理解すること

過去問を繰り返しするなどで問題の傾向を知りスピード感を養うこと

 

 


※ 都立中高一貫校を目指す方! 

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ぜひぜひ、ご共感頂けましたらナイスを、またご意見いただけるようでしたらアドバイスをお願いできれば幸いです!

よろしくお願い致します。



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