ここから本文です

この知恵ノートを「知恵コレクション」に追加しました。

追加した知恵ノートはMy知恵袋の「知恵コレクション」ページで確認できます。

知恵コレクション」に登録済みです。

再登録しました。

追加に失敗しました。

ノートに戻り、もう一度やり直してください。

すでに1,000件のノートが登録されています。

新しく追加したい場合は、My知恵袋の「知恵コレクション」ページで登録されているノートを削除してください。

追加できませんでした。

ノートは削除されました。

レンタルDVDのコピーは違法?/映像ソフトのコピーについて

ライターさん(最終更新日時:2013/5/25)投稿日:

  • ナイス!:

    67

  • 閲覧数:278584

印刷用のページを表示する

注意

はじめに

DVDなどのコピー手順に関する質問(特にレンタルDVD)が出たりすると、「それは違法だから」と言った回答が寄せられることが多くあります。
しかし、DVDのコピーは必ずしも違法なわけではありません。
以下に、「違法となる場合」をあげていきます。
基本的に、これに抵触しないものは合法だと思っていいです。

なお、以降「複製」と言っているのは、コピーやダビングのことだと思ってください。

違法となるケース

営利行為

複製したものを、利益を上げる形で売却するのは基本的にNGとなります。

ただし、メディア代や送料などの実費を貰い受けるだけならOKです。

私的利用範囲外での利用

まず、著作権法では基本的に著作物の複製を権利者に無断で行うことは禁止されているのですが、そこには例外が設定されています。

そのうち、最も御利益があるのが、この“私的利用範囲”です。

法的な定義としては、「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内での利用」に限って、「複製をしてもよい」となっています。

つまり、

1)自分自身が利用する場合

2)同居の家族が利用する場合

は、問題なくOKとなります。

議論が分かれるのは、

3)親しい付き合いがあるが同居していない親族

4)同居している他人

5)親友と呼べるようなごく親しい友人

あたりですね。

3と4(特に生計を共にしている場合)は、OKと考える場合が多く、5は意見が割れるところです。

ヒント

  • 法律の文面には細かい定義が無いので、この辺は常識論や判例によるところになるのですが、今のところ判例が無いので法曹界でも意見が確定していないという意味です
  • 意外に思うかもしれませんが、法律の世界ではこういったことは多く、「常識論」に左右されることは少なくありません

 

というわけで、これらの条件に入らない人に貸したり上げたりする場合は私的利用範囲内に含まれないので、そういった目的で複製するのは、違法行為となります。

ヒント

  • 当然ながら、オリジナルを貸したり上げたり売ったりするのは問題ありません

 

コピー保護技術を解除しての複製

ソフトにコピー保護技術が施してある場合、これを解除して複製した場合は、上記の私的利用範囲内であっても、違法となります。

ただし、DVD標準の暗号化技術である、CSSについては、アクセスコントロール技術であって、コピー保護技術だとは言えないとされているため、これを解除してのコピーは問題ありません。

注意
2012年4月現在で開催中の第180回国会でCSSをコピー保護技術に含めるといった著作権法改正法案が審議中です。
この成り行きによっては、CSSを解除してのDVDコピー(要するに市販DVDのコピーのすべて)が違法化される可能性もあります。 


↑の法案が可決しました。
詳しくは文頭の注意書きを見て下さい。 

  

問題となるのは、マクロビジョン(主にVHS映像ソフトで使われた技術ですが、今でも市販DVDを再生した場合のアナログ信号などにはこれが載るようになっています)や、ディズニー社などがDVDに施しているDVD非標準のコピーガード、デジタル放送のDRM(CPRM)などです。

こういったものを解除してコピーしてはいけません。

 

ただし、「複製のために解除する」のはNGなのですが、そうでない場合(たとえばマクロビジョンが入っていると映像が乱れる再生機などで、それを解除して安定した映像を視るとかが目的の場合)なら問題はありません。

DVDのリッピングツールでも、リッピングと同時にマクロビジョンを解除できるソフトがありますが、この場合はコピーするためにマクロビジョンを解除するわけじゃないので、違法性はないと言えます。

デジタルコピーの場合で私的録音補償金の含まれないメディアを使う

これは主にDVD-Videoのコピーの場合ですが、DVD-Rメディアには、PC用(データ用)とAV用があることをご存じだと思います。

地デジなどの録画に必要なCPRM対応を除いて、DVD-Videoを書き込むことに関しては、実際に両社に技術的な違いはありません。

PCでDVDをリッピングして、PC用のDVD-Rに書き込んだとしても、普通にDVDプレイヤーで再生できます。

しかし、これをやってしまうと違法になります。

私的録音補償金制度があるメディアにデジタルコピーする場合は、補償金の含まれたメディアを利用しないとなりません。

もちろん、HDDやSDカードなどに保存するような場合は、私的録音補償金制度が無いので、PC用で問題ありません。

ヒント

  • CDのコピーについてもこれは同様で、CD-Rにも私的録音補償金が含まれたオーディオ用のものと、含まれていないデータ用(PC用)のものがります

 

実際の例

以上からわかるように、

 

「コピーガードが施されていない」DVDをレンタルショップで借りてきて、PCでリッピングし、「AV用のDVD-R」に書き込んで、家庭内で視聴する


という行為には、基本的に違法性はありません。

もちろん、友達から借りたDVDを…でも一緒です。

注意

  • 2012年10月1日以降は違法です。詳しくは冒頭の注意書きを参照してください

 

ただし、自宅で録画したTV番組をダビングして、学校の友達複数に配るというのは違法になります。(親友と呼べるような友達一人・二人程度だとグレーゾーンです)

 

BDやデジタル放送を録画したDVD(CPRM付きになる)などは、基本的にコピーガード技術がかかっていますので、例えそれらを解除できるソフトがあったとしても、そのソフトを使ってリッピングした時点で、違法行為となります。

 

また、当然ながらリッピングしたデータを、YouTubeなどネット上にアップしたりすれば、これも当然違法行為です。

補足

CSSがアクセスコントロール技術であって、これの解除が違法行為に当たらないという根拠を入れたほうが良いだろうというご指摘がありましたので、文化審議会のページを紹介しておきます。
こちら
内容的には、「現状ではCSS解除は違法行為に当たらないとされているが、見なおすべきではないか」と言った形になっていますが、結局法改正等々はされていませんので、現時点では合法ということになります。
#ahnozawaさんご紹介のURLよりも詳しいページがあったのでそちらをリンクしました

なお、上でも書いたように第180回国会でCSSを技術的保護手段に含めるというような法改正が(2012年4月現在)審議中です。(apple40noteさんありがとう)
その結果次第ではこのノートも大きく書き換えないとならなくなりますね。 

だから冒頭で本文の記述は古いと言っていますし、文中でも注意を入れているじゃありませんか。
CSS解除が明確に違法という判断になったのは最近です。
補足にあるリンクに書かれている通り、去年まではCSSは主にアクセスコントロール技術という区分として考えるのが通説だったので、これを解除するだけでは違法ではなかった(判例があるわけじゃないのであくまで通説ではですが)んですよ。
まあ、法解釈には色々ありますので、それまでもCSSをコピー保護技術に分類すべきだという意見があったのは事実で、判例もない以上絶対ではないですけどね。
もっとも、既に法改正もあったことですし、今こんな議論をしても意味が無いですが。
アドバイスを頂けるのはありがたいですが、もうちょっとよく読んで、よく調べて、生産的なアドバイスをお願いしたいものです。
まだ御異論があるようであれば、指名質問などしてください。

erika_arntdtさん
現状では複製のためにCSSを解除すれば違法となりますので、手段がどうであれ通常できる範囲でのDVDコピーはすべて違法になるかと思われます。
再生した画面をビデオカメラで撮るのも同じですね。

ただ、CSSを解除せずにコピーすることができれば、それは現行法では問題にはならないと思いますよ。
もっとも、DVDの信号ピットの並びを物理的にコピーするみたいな特殊な機械が無ければ無理だと思いますので、個人が気軽にできるようなものではないですけどね。

このノートに関するQ&A

このノートに関するQ&Aは、まだありません。

このノートについて質問する

このノートについてライターの方に質問できます。

※ライターの方から必ず回答をいただけるとは限りません

※別ウィンドウで開きます

ピックアップ

【iPhone】修理交換の申込方法...
 ※追記※2015/1/30現在iPhone6及び6+が発売されたのを受け、情...
お尻や足の贅肉にさよなら、「...
本にできない「正しい」下半身ダイエットなぜ「本にできない...
Android向けアプリ Yahoo!ブラ...
基本的な使い方(メニュー・操作)便利な使い方オススメの使...
本文はここまでです このページの先頭へ