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ギター用マルチエフェクターの選び方。

ライターさん(最終更新日時:2012/1/28)投稿日:

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はいどーもこんにちは。今回は「マルチエフェクター」について少しお話しますよん。

初心者がエフェクターの勉強に、とか、手軽に色んな音出したいって人が手を出す魔法の箱。マルチエフェクター。だけど、

・設定がめんどくさいんだよねー

・ちょっと高いよねー

・機械が苦手だから…

とかって敬遠する人、もしくはあたふたしちゃってる人。結構僕の周りにもいたりします。

ので、少しだけ参考になればと。例によって口語的なのでこういうの嫌いな人はバックお願いします。


では、行ってみましょう。




最初に考えるのは「どういう使い方をするか」。使いこなせない人のほぼ半分以上は確実にプレースタイルとマッチしてないことで、マルチを自在に使えてないってことがあります。せっかく多機能なものを買ってても、使いこなせなかったら意味ないよね。

ので、まずはどう使いたいかを考えよう。

①コンパクトスタイル
とりあえず近い将来…2,3年のうちにコンパクトでエフェクターボード組むのを決めてる人は、当然コンパクトのように使えるマルチを持ってた方が後で移行する時にスムーズだよね。後は、使うエフェクトの種類が少ない人。たとえば、歪みはオーバードライブだけ、揺れものはコーラスだけ、後はディレイ位…って人は、こっち。

こういう人は、たとえば、BOSSのME-70みたいなモデルを買うといいかも。これはコンパクトでボードを組んだときのようにエフェクトを個別で切り替えられる。このモデルは各エフェクトごとにノブも独立していて、すごくコンパクトボードに近いものがあるね。ZOOMのG3系もこの流れ。


②プログラムスタイル
上のが違うなーって人はこっちかな。要するに、事前にエフェクトを全部プログラミングしておいて、実際に演奏する時は足元を一発ポンと押すだけでエフェクトが全部オートで切り変わってくれるもの。

たとえば、普段はコンプとコーラスでカッティングをしていて、ソロの時にオーバードライブとエコーをかけて伸びやかなリードプレイをしたい場合。コンパクトでやろうとすると、バッキングからソロに変わる瞬間に最大で4つオンオフをいじらないといけないわけだ。これはかなりきついし、よほど慣れてないと踏み間違える。

こういう人は、さらっと変えちまおう。ZOOMのG2シリーズとか、ME-25とかもそうかな?事前に音を作りこんであればどんな曲にも一瞬、ポン。ライブでテンパッちゃう人とかは安心できるね。




とりあえず、最初のマルチの選び方はこのどっちかを考えた上で機種を絞っていけばいいと思います。




で、これは基本的にビギナー的な選び方で。どちらも、「機材運びたくない!」とか「手軽さを求める」人向け。僕が本当に勧めたいのは、各社が出してる「フロアボードタイプ」。できればフラッグシップモデル…最高級機種ってやつを買ったらどうだい?と。

基本的にこいつはものすごい大きくなるし、値段も高い。使いこなすのも難しい。デメリットのように思える人がたくさんいるのも確か(マルチでそんなデカイの!)。でも、ちょっと考えるとこれだけお得なものもないんだよね。

一つずつ考えてみよう。

大きさについて。小ぶりな奴でもアタッシュケースよりも少し大きいものが多い。けど、一台に入ってるエフェクトや機能を考えてみよう。普通のマルチでも歪みだけで10数種類、モジュレーションとディレイもタイプによっては20種近く入ってるもんが最近は多いよね。加えて、ワウペダルとボリュームペダル、エクスプレッションペダル(エフェクターの設定をペダルでコントロールできる)が一体化しているというのもものすごい発明で。大体2イン1になってるけど、ペダルなんて足元にずらっと並べるのはメリット少ないぜ。

これだけ入ってこのサイズ!って考えたら、おいしいよね。キャリーカートがあればギターごと引きずって歩けるし。最近はバリアフリーが浸透してるおかげで階段横にはスロープがあったりするから、思ってるよりも楽だよ。




値段について。先に挙げた通り、もんのすごい量のエフェクトが入ってる。しかも、大半は「定番エフェクト」のモデリングなんだよね。アイバニーズのチューブスクリーマー、エレハモのビッグマフ、プロコのRAT…歪みの定番だけど、まず入ってないモデルはみたことないかな。単体でそろえれば1個1万位はしちゃうのが、3,4つ分位で買えちゃうっていう。

もちろん、モデリングだから本物にはどこか届かない。けど、本物にない部分が出ることもあるんだ。何人かで似顔絵を描いた時にそれぞれ自分の描きやすいところが上手くなるのと同じかな。同じモデルでも、メーカーが違ったら音は変わってくる。これも個性だよ。




使いこなしの点。確かに難しい。スイッチも多いし…。じゃあ何のためのスイッチなのか。上で挙げた「コンパクトスタイル」「プログラムスタイル」両方に対応できるのが最大のメリットなんだよね。

大抵の場合、どのメーカーもフラッグシップモデルはプログラムを切り替えるスイッチが4,5個と、各エフェクトのオンオフスイッチがついてる。から大型化しちゃうんだよね。けど、これって要するに「曲ごとにコンパクトスタイルが使える」ってのにつながったりできる。演奏中はオンオフを自分で切り替えて、曲が変わったらプログラムを切り替えればいい。しかも多くの場合、そのプログラムが最低50種以上は作れるものが多い。10曲ライブで毎回やるとしても、5回分はセットできちゃうわけで。しかも、「おいアンコールであれやろうぜ」って昔のをやることになっても一瞬でサウンドメイク終わっちゃうわけ。もちろん、どちらかのスタイルに偏った使い方もできる。


とにかく超実戦向けなんだよね。


大体3万位からスタートするものがほとんどだけど、今のマルチはマジで一台持ってればそれこそ20ちょいの若い奴でも壊すまで使えるレベルのモノが多いと思う。もちろん新しいシリーズになれば音のリアリティとか気になる部分は出てくる…けど。今のフラッグシップは生々しさ半端ないからね。昔のは「デジタルくさい」とか言われてたけど、今のはどれも鳴らし方さえきちっとやればそんな感じはほとんどわからん。


ので、僕は少し予算頑張ってでもフロアボードタイプの大きなマルチを買うことを勧めます。ボード持ってるとコンパクトに移行してもつかれ方変わらないしw



で、買う際だけど。


めんどくさくても色々なマルチを試させてもらおうね。先に挙げてる通り、プレースタイルやモデリングの仕方ってのは違うから。店員さんも買ってさえくれれば仕事だから色々教えてくれるし、ガンガン使わせてもらおう…ただし、ある程度マルチ買うってなってる場合ね。そこはマジで買ってあげてw


あ、もう一つ。アンプシミュレーターについて。

最近のマルチはアンプシミュレーターを搭載しているものが多いです。こいつを使うときの注意があって。

アンシミュってのは「アンプのプリ部分のシミュレート」なのよ。だから、普通にギターアンプのフロントにブッ込むと、アンプ部分を2度通すことになっちゃう。せっかく狙ったモデリングがあるのに、意図したものと違うものが出てくるのは嫌だよね。

だから、フロントでつなぐ場合はアンプ側のゲインやイコライザーをなるべく使わない(フラットな状態にする)か、大型アンプの場合はセンドリターンを使おう。アンプのプリの味を出さないようにするのが狙った音作りを楽にするコツだよ。


こんなところかなー。




最後に。僕は基本的にマルチは一台で完結させる方がいいなと思うけど、別にコンパクトと併用してもいいんだぜ、っていう。友人のギタリストにそういう奴がいるんだけど、そいつはズームの小さいマルチをモジュレーションセクションとして全部そこで切り替えてるんだよね。コーラスとフランジャーは効果似てるし、フェイザー・トレモロ・オートパン・フィルター…単体でそろえるかって言うと、奥深すぎるエフェクトもあるから。

かゆい所に手が届くまとめとして一台持つのもボードをシンプルにできる手段だよね。


もう一つ。マルチの応用的な使い方なんだけど、僕は一時期シューゲイザーバンドでマルチをPAに直接送って、分岐させた信号をアンプでも鳴らしてました。

要するに、

ギター

ラインセレクター(A+Bができる奴)→マルチ→PA

コンパクト

アンプ

たとえば、バッキングで複数のギターを鳴らしているような厚みを出したい時なんかに便利だし、コンパクトの方はクランチで芯を残した音を鳴らして、マルチの方で空間系を利かせたアンビエントな音を鳴らすようにすると、シューゲイザーに必要な「浮遊感がありつつも、ボケすぎない」ってサウンドが一人で出せたりするんだよね。あと、マルチはPA使って確実に両サイドから出せるから、ピンポンディレイとか使うと恐ろしい位に立体感が出たり。

ステージ上のアンプと一緒に3台分音出るから、音作りの段階である程度サウンドバランスは崩れないようにしないとだけど、キマれば最高に楽しい。

こういう使い方もあるよ、っていう一つのやり方として参考になればと思います。


ではまた何かありましたら。

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