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JavaをWineにインストール(15.02.02更新)

ライターさん(最終更新日時:2015/2/2)投稿日:

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Wine環境にインストールしたWindows用のWebブラウザ(FirefoxやSeaMonkey、PaleMoon、IceWeaselなど)で、Javaのアプレットを実行する際に必要なプラグイン(Oracle社製)を追加する手順をメモしたノートです。

2014年の10月頃に配布が始まった8系統のJavaプラグインは、Wine環境では正常に動かなかった為、ここでは従来の7系統にダウングレードしています。

ちなみにLinux仕様のプラグインでも、8系統への更新後、これまで3段階(「非常に高」・「高」・「中」)調整となっていた「セキュリティ・レベル」が「非常に高」と「高」のみとなった為、アプレットを実行する前にはアドレスの個別登録が必要になったり、エラーでアプレットそのものが全く動かなかったりと、色々問題が起きており、こちらでも7系統にダウングレードした方が今の所は無難な状態が続いています。

2015年の4月を以って7系統のプラグインへのOracle社からのサポート提供が打ち切られる予定にはなっていますが、インストーラ(サポートが終了する直前にリリースされた最終版)は引き続き「Oracle Java Archive」(英語)の「Java SE 7 Archive Downloads」よりダウンロードできるそうです。

なお、このアーカイブにアップされている古いバージョンの製品は「Accept Licence Agreement」(ライセンス条項に同意します)にチェックを入れないと落とす事ができません。

【Javaの入手】

①「Oracle」の配布サイトにアクセスします。「User Agent」によるフィルタリングの影響を受けない為、例えばWindows用のインストーラをLinux側のWebブラウザ経由でダウンロードする事も可能です。

②「すべてのJavaのダウンロード」→「Java 7はどこで入手できますか」→「Java 7ダウンロード」の順でリンクをクリックしていき、7系統のJavaプラグインが置かれているページにジャンプします。

③「Windows」セクションの「Windows オフライン(32ビット)」を選びます。「Windows オンライン(32ビット)」(インストールに必要なデータをサーバーに問い合わせて落とす分)はサーバーへの接続を試みた直後にエラーが出る為使えません。インストーラ(jre-7u○○-windows-i586.exe)を任意の場所に保存します。

④「jre-7u○○-windows-i586.exe」をクリックします。ウィザードが起動したら、ガイダンスに従って「~/.wine/drive_c/Program Files/」内にインストールします。「wine uninstaller」を端末でコマンド打ちして「プログラムの追加と削除」経由でインストールする事も可能です。

【不要プラグインの削除】

Webブラウザ(Netscape系)の「アドオン・マネージャ」で、プラグインのインストール状況を確認すると「Java(TM) Platform SE 7 U(バージョン番号他)」とは別に「Java Deployment Tookit」が「アラート」(警告)付きでハイライト表示されていると思います。

後者が無くてもJavaアプレットは問題なく実行できるので「~/.wine/drive_c/Program Files/Java/jre7/bin/」の「dtkplugin」をフォルダごと削除して「Java Deployment Toolkit」がリストアップされないようにします。

【文字化け対策】

Oracle社のサイトには、同社製のJavaプラグインが正常に働いているかどうかを確認する為のツールが用意されていますが、テスト実行時に表示されるダイアログや、セキュリティ強度の調整を行う時に「コントロールパネル」が文字化けで読めない事があります。

対応フォント(Windowsの「msgothic.ttc」)がLinux/Wineに含まれていない事に起因するらしいのですが、このフォントはマイクロソフトの著作物である為、正規のライセンスが無いと入れる事ができません。

しかし、このフォントが無くても問題を回避する方法はあります:

①「/usr/share/fonts/truetype/」に「horai-umefont(梅フォント)」と「unifont(ユニフォント)」がある事を確認。無ければ「Synaptic」などを使って、システムに追加します。

②「Font Manager」をインストールします。これは使いたくないフォントをフィルタリングする為のツールです。端末からの場合「sudo apt-get install font-manager」のコマンド打ちで導入できます。

③「Font Manager」を起動。「Droid Sans Fallback」「Ume Gothic」「Ume P Gothic」「Ume UI Gothic」「Unifont」を除くフォントを「無効」扱いにします。

④「~/.wine/drive_c/windows/fonts/」の中にフォントが残っていないか確認。あれば削除します。

⑤「Winecfg」の「デスクトップ」(タブ)→「外観」→「項目」(=▼マークをクリック)で「アクティブタイトルのテキスト」・「ヒントのテキスト」・「メッセージボックスのテキスト」・「メニューのテキスト」の「フォント」をそれぞれ「Droid Sans Fallback」(「スタイル」と「サイズ」はデフォルト値のままで)に変更します。

⑥ここからは2つの選択肢があります:

a)

Wineの「regedit」を起動。「HKCU\Software\Wine\Font\Replacements」キーの「MS UI Gothic」をダブルクリックして、「データ」をデフォルトの「Ume UI Gothic」から「MS UI Gothic」に書き換えます。なお、Wineがアップデートされると、値が自動的に「Ume UI Gothic」に戻ってしまいますので、その時はまたやり直します(「~/.wine/drive_c/windows/fonts/」のフォントファイルも復活するのでこれらも削除)。

b)

「regedit」を起動。「HKCU\Software\Wine\Font\Replacements」キーの「MS UI Gothic」をダブルクリックして、「データ」をデフォルトの「Ume UI Gothic」から「Droid Sans Fallback」に書き換えます(Wineがアップデートされると自動的にデフォルト値に戻ってしまう点に関しては「a)」と同じなので、その時はやり直して、不要フォントも削除)。

端末の「cdコマンド」で「~/.wine/drive_c/Program Files/Java/jre7/lib/」の「fonts」フォルダ内に入り、「mkdirコマンド」で「fallback」名義のサブフォルダを新規作成し、その中に「/usr/share/fonst/truetype/」に置かれている日本語対応フォントのシンボリックリンクを貼り付けます。例えば「Ume UI Gothic」のリンクをセットしたい場合は「ln -s /usr/share/fonts/truetype/horai-umefont/ume-ugo4.ttf」をコマンド打ちします。

⑦ブラウザよりOracle社のテストツールにアクセス、または「コントロールパネル」を呼び出します。日本語が化けずに正しく表示されるようになったら成功です。

【セキュリティ設定の変更】

「コントロールパネル」で「セキュリティ・レベル」の値をデフォルトの「高」のままにしておくと、Web上でJavaアプレットを実行しようとしてもブロックがかかりますので、これを緩めます。

①端末に以下をコマンド打ちして「コントロールパネル」を呼び出します:

wine start /Unix '/home/(ユーザー名)/.wine/drive_c/Program Files/Java/jre7/bin/javacpl.exe'

ユーザーディレクトリ直下に複数の「WINEPREFIX」が並立している場合は、Javaがインストールされている分を指定する必要があります。例:「WINEPREFIX=$HOME/.wine-○○ wine start /Unix '/home/(ユーザー名)/.wine-○○/drive_c/Program Files/Java/jre7/bin/javacpl.exe'」

一つのシステムに複数のWineがインストールされている環境では、Javaアプレットを実行する時に使いたいWineを選択する事も可能です。

例えば、通常版を「/usr/」に、コンパイル済みのビルド版を「/usr/local/」に、それぞれインストールした場合「wine」のままだと「/usr/local/bin/wine」が優先的に呼び出されます。「/usr/」内の「/usr/bin/wine」を使いたい時は「wine start /Unix '/(略)/○○.exe'を「/usr/bin/wine start /Unix '/(略)/○○.exe'」に修正します。

②「コントロールパネル」が立ち上がったら「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」にチェックを入れ「セキュリティ」タブの「セキュリティ・レベル」を「中」に変更→「適用」をクリック。

セキュリティ関連の設定が記録されているファイル(「deployment.properties」)は「/home/(ユーザ名)/.wine/drive_c/users/(ユーザ名)/Application Data/Sun/Java/Deployment/」に出力されます。ちなみに、Linux版Javaでの同名ファイルの保存場所は「/home/(ユーザ名)/.java/deployment/」となります。

【パフォーマンス】

何らかの事情で「Policy Tool」は立ち上がりませんが、アプレットのサンプルをいくつかをテストした限りでは正常に動いているのが判ります。Linux版のプラグインだと日本語が化けるアプレットも、Windows版では正しく表示されました。

Linux側には、オープンソース版のJavaプラグイン(「Open JRE」)も存在し、これは依存パッケージとして「LibreOffice」などにも関わっています。「IcedTea」を別途入れる事で、Webブラウザと関連付ける事もできますが、現状ではOracle版(7系統)の方がパフォーマンスが安定しています。

【アップデート】

プラグインのアップデートは手動(上書きインストール)で行います。

配布サイトにて最新版の有無を定期的に確認します。

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