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都立中高一貫校 ★ 受検(受験)倍率を検証する!

ライターさん(最終更新日時:2016/5/5)投稿日:

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★ 都立中高一貫校の受検倍率の推移


公立である都立中高一貫校の受検(受験)は、毎年、どの学校も高い倍率となります。

今回は、過去の倍率の推移をみて、今後の倍率の傾向を考えてみたいと思います。


まず、直近5年間の都立中高一貫校における受検倍率の推移と平均を調べてみました。
※ 九段は区外・区内と分かれていて、その差があまりにも大きいため、記載を省略しています。
※ 数値は、男女の平均値です。又、複数の情報源をつなぎ合わせいる為、四捨五入等の誤差があるかもしれません。

------------2010--2011--2012--2013--2014--(平均)
------------------------------------------------------------------
白鴎--------6.8----7.4----7.5----8.6----7.7------7.6
小石川------6.7----7.4----6.6----6.3----6.5------6.7 
両国--------7.8----8.6----7.4----8.2----9.1----②8.2
桜修館------5.8----6.4- -③6.4--③9.4---9.2------7.4
武蔵--------7.3----6.7----5.8----6.1---④4.7-----6.1
立川国------5.9----6.9----6.0----6.4----6.2------6.3
富士--------3.8----5.2----6.1----6.5----5.7----⑤5.5 
大泉--------8.7----8.8----7.8---④9.5---8.0------8.6 
南多摩------9.6----8.1----7.2----7.4----6.3------7.7
三鷹--------5.9----6.1----6.6----7.6----7.3------6.7
------------------------------------------------------------------
(平均)--     -6.8----7.2----6.7  --①7.6---7.0------7.1



★ 直近5年間の受検倍率

受検倍率に影響を与える大きな要因としては、「①受検資格のある子供の数」「②立地場所における地域差」「③卒業生の大学合格実績」「④政治など外部要因」「⑤隣接する他都立中高一貫校の影響」があると思います。

直近5年間の受検倍率の推移を見ても、上記5つの要因を見てとれますので、簡単にその例を挙げてみたいと思います。

① 受検資格のある子供の数

都立中高一貫校10校の平均を見ると、2013年が最も高くなっています。
2013年の受検に挑んだのは、2000年生まれのミレニアムベビーと言われた子供達なのですが、2000年は出生数が一時的に上がった年でもありました。
おそらく、前後の年代と比べて子供の数自体が多いので、倍率も一番高くなったものと思います。

② 立地場所における地域差

都立中高一貫校は既存の都立高校を中高一貫化したため、人口分布の観点から見て、その立地にはある程度の片寄があります
学校別の平均を見ると、大泉が8.6倍で1番高く、両国が8.2倍で2番目に高くなっています。
大泉の場合、特殊な要因(初年度効果・新校舎効果)がかなり影響を与えている可能性があるかと思いますが、両国で高い倍率が続くのは、江東区や江戸川区の人口増加が影響しているように思えます。

③ 卒業生の大学合格実績

典型的な例として、桜修館の動きを見るとわかりやすいですが、卒業生の大学合格実績は大きなインパクトを与えます
桜修館の場合、1期生の大学合格実績は世間の想像以上だったことから、この効果で一気に受検者数は1.5倍に跳ね上がりました。
そして、桜修館は2期生の大学合格実績も想像以上だったため、その翌年も受検倍率は前年同程度で推移しています。


   
④ 政治など外部要因
   


この例として、昨年の武蔵と一昨年・昨年の大泉を挙げてみましょう。
1~2年前、武蔵を小中高一貫校にするという話が出たことで、武蔵の将来性を懸念した家庭が武蔵への受検を敬遠したため、昨年の武蔵は受検倍率が急落したのだろうと思います。
又、大泉については、どうも新校舎建設・完成でかなり人気を集めたようで、この効果で倍率がかなり上がったのではないかと思われます。

⑤ 隣接する他都立中高一貫校の影響

学校別の平均を見た場合、富士は5.5倍と最も低くなっています。
中野区という立地や昔は西・富士と都立西高と並んで称せられた名門校であることを踏まえると、その倍率の低さの理由がよくわかりません。
ただ、一つ想像できるのは、富士は話題性のある他の都立中高一貫校に四方を囲まれているからじゃないかということです。
富士の隣を見ると、東には小石川、西には武蔵、南には桜修館、北には大泉があります。
小石川・武蔵は開校当時から大きな期待を受けていますし、桜修館は1期生卒業後から大いに注目を集めていますし、大泉は前述のとおり新校舎完成のポジティブなニュースがあります。
このように、周りの都立中高一貫校に受検生を奪われている感があります



★ 今後の予想

それでは、来年2月のことを考えていきましょう。
 
上述と同じように、受検倍率に影響を与える要因の「①受検資格のある子供の数」「②立地場所における地域差」「③卒業生の大学合格実績」「④政治など外部要因」「⑤隣接する他都立中高一貫校の影響」で切り分けて見ると、おおよその動きを想像できそうです。

① 受検資格のある子供の数

都内も子供の数は少しづつ減少していますから、自然体で考えると、都立中高一貫校全体の平均は今年2月の7倍を下回るように思えます。
少なくとも、昨年2月の7.6倍を上回る可能性は限りなく低いと思います。

② 立地場所における地域差

この地域差は基本的には解消しません
両国は引き続き、他の都立中高一貫校よりも高めの倍率になると思います。
又、桜修館についても、来年2月も一昨年以降の倍率が続けば、高倍率となりやすい地域にあるということかもしれません(桜修館の立地も倍率が高くなる傾向が潜在的にあるように思えます)。

③ 卒業生の大学合格実績

卒業生の大学合格実績による効果について、来年2月はあまり目立たないだろうと思います。
今年初めて卒業生を出した武蔵と立川国際を見た場合、武蔵は世間の想定範囲内だったように思え、立川国際はやや想像以上だったかもしれません。
そう考えると、立川国際はやや倍率が高くなるかもしれません
他の学校の場合、小石川は大学合格実績が上がったものの、世間はどうも当初の期待レベル内と捉えているように思え、少なくとも一昨年・昨年の桜修館のようなサプライズを感じてはいないでしょうから、大きなインパクトはないでしょう。
桜修館の場合、一昨年・昨年と続いた高倍率は少し落ち着くように思います。

④ 政治など外部要因

この外部要因についても、昨年のようなインパクトのあるものはないと思います。
武蔵の小中高一貫化の話はとん挫しましたので、武蔵の受検倍率は元に戻ると思います。
大泉は、校舎がすぐに古くなる訳ではないので、徐々に効果は薄れていくでしょうが、暫くは校舎が新しいという理由での志望は続くでしょう。

⑤ 隣接する他都立中高一貫校の影響

富士は他都立中高一貫校の影響をかなり受けていると記載しましたが、来年・再来年もこの影響は続くと思います。
富士が中学入学者の卒業生を出し、その大学合格実績がわかるまで、この影響は続くでしょう。
受検生の立場から良い見方をすると、「学校の拘りはないが、とにかく都立中高一貫校に行きたい」と思う家庭には、今の富士は絶好の狙い目だろうと思います。



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