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マウントアダプターの基礎知識 その1

ライターさん(最終更新日時:2015/6/24)投稿日:

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 マウントアダプターについての基礎知識 (その1) 


レンズ交換式カメラはマウントとよばれる接続部分で、カメラ本体(ボディ)とレンズが接続されています。古いカメラではマウントは物理的な形状のみでしたが、現在のカメラでは電子接点がありボディ側からレンズのAF(オートフォーカス)用モーターや手振れ補正モーターなどを操作する信号ケーブルと電源ケーブルにもなっています。マウントはメーカー間で互換性がなく、異なるマウントシステムを採用する機種でレンズやボディを共有することはできませんでした。
ところがミラーレス一眼カメラが登場すると電子接点は共有できなくても形状のみのマウント共有ができるようになりました。このためどんなメーカーのボディとレンズでも互換性があるかのような誤解が生じることになりましたので、少し誤解を解いておきたいと思います。

マウントアダプター11.jpgEマウント機用のマウントアダプター:これだけあれば市販レンズの9割くらいは使えます。

(SONY AとMINOLTA Aは同じ規格です、これにTリングがあればほぼどれでも対応できます)


★フランジバック


マウントシステムには固有のフランジバックがあります。
フランジバックはレンズ後端からイメージセンサー(フィルムでも同じ)までの距離のことで、マウントによって決まっています。
例えばCANON EFマウントは44.0mm、SONY Aマウントは44.5mmです。レンズを無限遠でピント合わせしたときこの長さでピントが合うように設計されています。もしAマウントレンズをCANONの一眼レフに取り付けても無限遠にすると0.5mmの差が出てピントが合いません。


ミラーレス一眼はフランジバックの短いのが特徴です。SONYのEマウントは18.0mmです。
AマウントレンズをEマウントボディに取り付けようとすれば、差の26.5mmを埋めなければなりません。AマウントレンズとEマウントボディの間に厚さ26.5mmの筒を入れるとフランジバック調節ができます。この筒がマウントアダプターです。


フランジバックの短いレンズを長いボディに付けられないことがわかります。まれにフランジバックの短いレンズを長いボディに装着できると書いてあるものがありますが、これはマウントアダプターに凹レンズを入れてフランジバックを伸ばすという離れ業をやっています。本来のレンズ以外の光学系を挿入していますので、レンズ本来の性能を発揮できず画質の劣化は覚悟しなければなりません。
マウントアダプター01.png


★マウント形状


フランジバック以外にマウント形状があります。口径の小さなマウントに大きなレンズは入りません。逆に小さなレンズを無理にカメラ内部にねじ込めば内部の構造(ミラーなど)と干渉してカメラを壊してしまいます。


★機能制限


同じメーカーの場合、電子接点まで共通になっていますが、別のメーカーであれば形状だけのマウントアダプターのためAFやレンズ内手振れ補正は効きません。また背景ボカシなど、どのように写るかを絞りを絞って事前に知ることができない場合や、手動絞りがないとレンズの絞りが開いたままになってしまう場合もあります。


CANON EFレンズをSONY Eマウントに電子接点込みで装着できるというマウントアダプターがあります。
CANON、SONYともメーカー保証外の使用になりますが、明るいところでなら遅いですがピントは合います。暗くなるとなかなか合いません、またレンズやボディの仕様が変わっても文句を言っていくところはありません。自己責任でお使いください。マウントアダプター02.jpg

 


フォクトレンダーのVMマウントレンズをEマウントに接続しています。

フランジバック差9.8mmのマウントアダプターを使用


★流通しているレンズの口径とフランジバックです。


□ 電子接点のあるAF(オートフォーカス)マウント(一眼レフ)

キヤノンEFマウント:口径54mm、フランジバック44mm。

ニコンFマウント:口径44mm、フランジバック46.5mm。

ソニーAマウント(ミノルタAマウント):口径50.0mm、フランジバック44.5mm

ペンタックスKマウント:口径約45mm有効口径48mm、フランジバック45.46mm、


□ 電子接点のあるAF(オートフォーカス)マウント(ミラーレス一眼)

ソニーEマウント:口径約46mm、フランジバック18mm。

マイクロフォーサーズマウント:フランジバック20mm

キヤノンEF-Mマウント:フランジバック18mm

富士フイルムXマウント:フランジバック17.7mm

ペンタックスQマウント:口径約29mm、フランジバック9.2mm


□ 電子接点のないMF(マニュアルフォーカス)マウント

キヤノンFDマウント:口径47.9mm、フランジバック42.0mm。

ミノルタSRマウント:口径45.0mm、フランジバック43.5mm。

Tマウント(T2マウント):口径42mm、ピッチ0.75mm、フランジバック55mm

プラクチカマウント(M42)マウント内径42mm、ピッチ1mm、フランジバック45.46mm

ライカMマウント:口径43.9mm。フランジバック27.8mm
コニカKM、フォクトレンダーVM、ローライRM、ツァイス・イコンZM、エプソンEM


添付図はこちらのサイトの図を改変しています。
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-C3D/feature_2.html


関連記事

一眼レフ・ミラーレスの選択(マウントシステム)

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n326718


Eマウントへのマウントアダプター その1(純正マウントアダプター)

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n339679


Eマウントへのマウントアダプター その2(他社レンズ対応)

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n339995

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