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大腸がん4期で元気な私の悪知恵ノート(入門編)

ライターさん(最終更新日時:2016/3/11)投稿日:

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はじめに

早いもので2008年2月のガン発覚から8年が経過した。その間、患者会やインターネットを通じて多くのガン仲間と接する中で、ガンに対する「異常な恐怖心」が患者の心を押しつぶしていることを痛感。(実際、私自身もかつてはそうでした。)

私は医者ではありませんから病を治す事は出来ません。しかし、苦しんでいる方々の「心」が少しでも楽になれば・・・と言う思いで、このノートを書くことにしました。

ノートに書かれている事はあくまでも私の私見であって、治療法や食事療法などの自助努力に関しても、各々がベストと思われる選択をされることを願っています。リスクも認識し納得した上での選択でなければかえって辛くなるだけですし、それで良しと信じることが回復に繋がると感じています。

このノートに対してガン患者さん以外の方からのメッセージの多さにも驚いています。病の種類は違っても、また健康な方であっても、この前向きな姿勢から何かを感じていただき、お役に立てれば幸いです。

       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私は2008年の春に大腸がん4期で手術を受け、今は全く元気にアルバイトしながらボランティアにいそしんでいる。http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/tanko1213

私自身もこんなノートを書くまでにはかなり心のアップダウンがあった。ガンとの戦いはある意味「精神戦だと思う。

まずは「大丈夫。ガンは怖くない。」と言う気持ちがベースにないと何を言っても怯えてしまって心に響かない。ではどうすれば良いか?


☆ガンに対する認識を変えていこう

私は4期だったのに元気でいる。転移があれば4期となるが、転移には3種類ある。
①リンパ転移
②血行転移=血液の流れに乗って遠隔転移しまうこと
③腹膜転移
リンパ7ヶ所、肝臓2ヶ所、腹膜転移まであった私は自ら「3冠王」と称している。

もちろん素晴らしい医師の手によって完璧な手術が行われた結果であることに違いない。そして周囲の人々の力強いサポート。その点はいくら感謝しても、しきれない位すごく感謝している。

そのご恩に報いるためにもいろいろと自分なりに工夫をしている。

ではどうしたら、こんなに元気でいられるのか?一言で言えば

「ガンに感謝しながら変人になること」である。


もっとも私は元々変人だったがガンになって更に変人度をアップさせた。

ここで言う「変人」とは常人とは違うものの見方をして、皆とは違う行動をすると捉えてもらって良い。要するにガンは怖いものではないと思うことが「変人」の第一歩なのだ。



娘は当時大学でデザインを学んでいたが、ゼミの教授が末期から生還していたのをはじめ、周囲に生還者が多かったし、「ガンに感謝している」という話を随分と聞かされた。これは大変励みになった。「変人」と言っては御幣があるが、芸術家たちは物の見方が多角的でそれだけにガンに対する捕らえ方もちょっと違うように思う。それが勝利に繋がっているのかもしれない。娘自身、親が末期と聞けば内心はどれほど不安だっただろうが、前向きなプラス思考の話ばかりしてくれた。本当に救われた。


まず、ガンに対する認識を変えて行こう。

現代においてガンほど嫌われ恐れられている病気はないだろう。
知恵袋の質問を見ても
「血便が出ました。ガンでしょうか?」=死
「ひどい便秘です。ガンでしょうか?」=死
「せきが止まりません。ガンでしょうか?」=死
とにかく、ガン=死
と思い込んでいる人の多さに驚かされる。
このタイトルに興味を持ってご覧くださっているあなたが、もしガン告知された本人かご家族であれば、現実問題として「死」の恐怖におびえているに違いない。

しかしながら、ガンばかりが怖い病気だろうか?

ガンと聞けばすぐ思い浮かぶ「生存率」という言葉・・・だが、生存率は他の病気にも存在する。例えば、酷いいびきで「睡眠時無呼吸症候群」の場合、5年生存率は84%である。http://ibiki.net/sas-seizon.htm

 

これはなんと2期の大腸がんとほぼ同じなのだ。ガンと診断されただけで本人も周囲も凍りつく。しかしながら「いびきで死にそう」と言っても笑われるだけではないか?

 

大体、なぜガンばかりが「告知」なんていう勿体つけた言い方をするのか?「無呼吸症候群の告知を受けました」なんていう言い方聞いたことがない。これはもう一種の差別ではないか?ガン様の位が余りにも高すぎやしないか?

 

「余命」という言葉もガンに付き物だが、余命なんて誰が分かるだろう。私は当然余命告知されるものと思い、入院当日、手術の説明の直前に主治医に

「余命告知拒否、家族への告知も拒否」

という手紙を渡していた。外来の担当医とは別の先生でその日が初対面。私としてはとにかく言われる前に手を打たねばという焦りがあった。


主治医は挨拶するなり、こう切り出した。「お手紙拝見しました。余命と言うことですが・・・そんなこと、誰にも分かりません・・・」


余命を教えてくれと言う患者はいても「言わないでくれ」と懇願する患者は少ないのだろうか。主治医の困惑した表情が忘れられない。でもこの一言で救われた。心から信頼できるようになった。

術後、家族への説明でも「余命ということですが・・・家族にも言わないでくださいということなので言いません。」という誠意ある対応だったそうだ.。もし、「実は・・・」と言われていたならば、と思うとぞっとする。退院から間もないある日、酔っ払った夫が「余命言われなくて良かったよ~!」と叫ぶように言っているのを聞いて、家族への余命告知も拒否と釘を刺しておいたことはせめてもの夫孝行になったと痛感した。


『命の期限を気にすること自体、内なる生命力に対して失礼』

苦しい時期を経て、私はそう思うに至った。いつまで持つか?と気にすること自体、今必死で命の炎を燃やしている内なる生命力に対して失礼な気がしてならない。これは人それぞれだから私が口を挟む問題ではないが、私の考えとしては「余命告知」は不要」と思っている。

おば様のアイドル、綾小路きみまろの言葉を借りれば「人間の死亡率100%」なのである。いつかは必ず死ぬ。死ななかったら人間じゃない。だから生存率とか余命を気にしなくても大丈夫!

人間の死亡率は100%、余命は「寿命まで」なのだ!


大体が「がん細胞」なんていうのは誰でも持っているもので特別な物ではない。体内では毎日5000個ものがん細胞が生まれているが、日々免疫細胞によって抹消されているのである。それが様々な悪条件によって抹消しきれなくなるとガン発病となる。

「がん細胞は毎日生まれて毎日死んでるんだよ!」
当時中学生だった息子にガンを打ち明けた時に言われた言葉だ。私はそれを聞いて正直『なんだ、あんまり心配してくれてないんだ・・・』と拍子抜けした記憶がある。何しろガンを告知されて不幸のどん底にあった私には、息子の言葉を理解する余裕が無かったのだ。「がん細胞は毎日生まれて毎日死んでいる」ことを理解するのに2年もかかってしまった。高々15歳の子供が理解していることを2年もかかったのだから、随分と遠回りをしたもんだ。


さて、ガンに対する見方を変えたところで、次に感謝へと進んでいこう。
  


☆ガンに感謝!

生き延びている人たちは皆ガンに感謝している。

ガンは生きることを考えさせてくれる。
ガンをきっかけに家族が一致団結する。
ガンをきっかけに友人や新しい仲間たちとの交流が深まる。
ガンをきっかけに食生活を見直し健康になる。

私の場合、大幅に食生活を改めたところ、持病の血圧も下がり、降圧剤が不要に。なぜか老眼も治ってしまった。不思議に思って調べてみたところ、降圧剤には老眼を促進する作用があるそうだ。コレステロールや血糖、肝機能など全てに問題なく同世代の健康人よりも健康であると自負している。正にがんが健康を運んでくれたとしか言いようがない。


ガンは決して不幸なことではない。   普段は私に感謝の言葉など言わない夫が必死で800サイトも調べ上げ、最善の方法を選んでくれた。心から感謝している。怒られてばかりで全く役立たずと思っていた自分がそれ程までに必要とされていたと思い本当に嬉しかった。

ガンは何しろおだてと感謝に弱い。おだてて感謝して次にガンの言葉に耳を傾けよう。すると私には「お前は食べ過ぎだったんだよ~!」と聞こえた。飲み過ぎだったんだよ~!吸い過ぎだったんだよ~!夜更かしし過ぎだったんだよ~!と聞こえる人もいるだろう。素直に「ごめんなさい。教えてくれてありがとう」と言って、その点を改善すればガンはあなたを褒めてくれるだろうし、騒がなくなるはずだ。


ガンに笑いが有効なのは世間一般に知れ渡っている。
http://www.yobouigaku-kanagawa.or.jp/kenkana/457.htm
しかし、がん告知されて笑える人はそうはいない。まずは「感謝」からスタートして次の段階で「笑い」に持っていければ、次第に「笑い」も加速してくる。私がmyプロフィール欄に書いている「泣いて良くなるものならいくらでも泣くが、笑って良くなるのならいくらでも笑おう!」となるわけだ。

☆闘病ブログから学ぶ
 
ガンから生還された方のブログや記事も参考に。なぜか、落ち込んでいると悲観的なサイトしか見つけられないもの。しかし、実際のところ「末期」から生還した人は山ほどいるんです.。彼らがどうやって生き延びたか?生還者のブログは大変参考になると思います。


余命3ヶ月からの生還。http://www.asahi-net.or.jp/~is9c-yngw/
膵臓がんから8年http://members.jcom.home.ne.jp/izmask/
余命半年から12年http://www.taka-messenger.com/event
4期大腸がんから15年http://vivien.tearoom.tv/ucca/entry_h4.html
前立腺がん骨転移でもラジコン飛ばして元気http://blogs.yahoo.co.jp/jpn31f00389

胃がんで余命半年宣告から10年http://blogs.yahoo.co.jp/jirom707/25193158.html 


興味深い回答http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1074218250&r=1

 

私自身もブログに闘病記を書いています。http://blogs.yahoo.co.jp/tankodebu4

のブログをまとめて闘病記を出版しました。http://blogs.yahoo.co.jp/tankodebu4/34014090.html


闘病ブログは数多くあるが、いろいろ検索していると残念ながら亡くなってしまった方のブログに出会うことも少なくない。最後のページに「ご報告」の文字を見るのは実に辛い。
 

しかし、意を決してそれを読むことによって、生き延びる「術」を学ぶことが出来る。つまり、彼らがどうして亡くなってしまったのか?あえて感情を抑えて「科学者の目」で読む。私は思いを残しながら旅立ってしまった彼らから学び、そして現在がある。つまり、彼らは死して尚ガン仲間を救った事になる。感謝の一語である。それはまた死者に対する供養に繋がると信じている。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1341945243


☆医師の講演から学ぼう
天寿ガンに関する講演ビデオhttp://www.jca.gr.jp/stream/018/05-kitagawa/index.html

私が抗がん剤拒否をする決め手となった研究発表http://learning-ganjoho.ncc.go.jp/p83995488/


大変参考になるサイトです「癌と食養」http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/

 

知恵ノート実践編もご覧頂ければ幸いです。http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n4035


 

こんな最新情報も!

 

カテキンとED薬で抗がん作用=併用で高い効果―九州大

時事通信2013年 1月26日(土)2時4分配信

 緑茶に含まれるカテキンの一種と男性機能不全(ED)治療薬を併用投与することで、正常な細胞を傷つけずにがん細胞のみを殺し、高い抗がん作用を発揮することを、九州大大学院農学研究院の立花宏文教授の研究チームが突き止めた。研究成果は25日、米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション電子版に掲載された。
 立花教授によると、これまで抗がん剤が効かなかったケースでも、高い効果が期待できるという。早ければ年内にも米国で臨床実験を実施する。
 同教授のチームは2004年、「エピガロカテキンガレート(EGCG)」と呼ばれるカテキンの一種ががん細胞の細胞膜表面にあるたんぱく質と結合することで、がん細胞を特定して殺す仕組みを解明。今回の研究では、EGCGの抗がん作用を阻害する酵素に着目し、この酵素の働きを抑える化合物を含むED治療薬を投与したところ、抗がん作用を高めることに成功した。 
 マウスにヒトの乳がん細胞を移植した実験では、2日に1回、EGCGとED治療薬を投与した結果、16日間でがん細胞が死滅した。多発性骨髄腫や胃がん、膵臓(すいぞう)がん、前立腺がんでも同様の効果が得られたという。




大腸がん腹膜播種に対する新しい治療(国立国際医療研究センター)http://www.colorectal.info/treatment/new_treatment_strategy_for_peritoneal_metastasis_from_colorectal_cancer.html

 

 

 

◎少し前の発表だが慶応大学と国立がんセンターの共同研究で「虫下しが癌に効く?」と言う意外な結果が。こうなると結構笑えてくる。http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2009/kr7a43000000wxeu.html

 

長い文章を最後まで読んで下さったことに感謝いたします。あなたの心が少しでも軽くなっていたのなら本望です。ありがとうございました!





 

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