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小説の書き方 文章作法 数字・かっこ・記号 使い方

ライターさん(最終更新日時:2016/11/18)投稿日:

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はじめに

小説の規則といわれるものの中で、覚えるべきものは、


「!」「?」などの記号の後には、一つスペースをあける(※例外:かっこ閉じの前)。

・「…」「―」は、「……」「――」のように偶数個並べて使う。
・漢字・かな・記号の使い方などの表記を、作品中で統一する。
・かっこ閉じの前に句点(。)をつけない。

あとはレポートや作文の書き方とほとんど同じです。
ちなみに、ぶら下げ処理(句読点やかっこ閉じを文頭に置かないようにする処理)は、基本的にエディタがやってくれます。

この知恵ノートでは、文章の規則というよりも、記号などの〝一般的な使われ方〟について説明していきます。

以下のサイトも参考になると思います。


「記号の使い方 - 文字書きホクスポクス」
http://mozikaki.com/how-to/sentence/sentence002

 かっこ 記号

 記号     読み          使い方
「 」かぎかっこセリフ 引用 語句の強調 心の声(地の文)
商品名・サイト名・論文名など、
芸術作品以外のものにつけられる名前・タイトル
シリーズ名 章タイトル (シングル曲名)
『 』二重かぎかっこかぎかっこ中の、かぎかっこ
人間の肉声以外のメッセージ
引用 心の声 セリフの回想 語句の強調 
同時発声の表現
映画・本・曲・ゲーム・テレビ番組などのタイトル
(CDアルバム名)
( )丸かっこ
かっこ
パーレン
注釈・補足 心の声 小さな声
頭の中に直接伝わるメッセージ
※文末の丸かっこは、句点の前につける。
《 》二重山かっこ
二重ギュメ 二重山形
絵画・彫刻など、美術作品のタイトル
語句の強調(固有名詞や作中用語など)
“ ” ダブル
クオーテーションマーク
二重引用符
引用 語句の強調
※横書き用と縦書き用がある。
縦書きでは〝〟(ノノカギ)を使う。
記号 読み         使い方
―― ダッシュ注釈・補足
一瞬の間 言い換え 心の声 文の強調
省略 絶句 セリフなどの回想
聞き取れない言葉
大量の長音符の代わり
…… 三点リーダー繰り返し 省略 沈黙 絶句
一瞬の間 言い換え 心の声 文の強調

セリフなどの回想 聞き取れない言葉
中黒 中点 語句の羅列 語句の区切り
縦書き表記での小数点

単位の書き方については、漢字・ひらがな・カタカナで書くのが一般的。日常的に使われない単位については、英字などで書く。

 「 」 かぎかっこ

セリフ・引用・語句の強調に使われる。

語句の強調をするのは、言葉を特殊な意味で使うとき。他にも、名詞などの修飾部が長くなったとき、そのまま書くと視覚的に見づらいときも、語句をかぎかっこで囲む。
例:
神の見えざる「手」。
もはやここは、私の知っている「学校」ではない。
「Ctrl + z」で、「やり直し」を実行できる。

商品名、大会名、Webサイトのタイトル、パソコンのソフト名、新聞や雑誌に掲載された記事名・論文名など、芸術作品以外のものにつけられる名前やタイトル。

芸術作品においても、たとえば、シングル曲名、シリーズ名、小説の章のタイトル、作品集の中にある個々の作品のタイトルにも使われる。二重かぎかっこが作品集の全体を表すとすると、かぎかっこは個々の作品を表す。とはいっても、芸術作品のタイトルであるなら、基本的に二重かぎかっこを使えば間違いないだろう。

地の文の中に心の声を書く場合にも使われることがある。
例:
「絶対に成功させるぞ」と、決意を新たにした。

かぎかっこを、地の文でのセリフに使うかどうかは、作家によって違う。見やすいほうを選べばいい。

「多重かぎかっこ」「かぎかっこの畳用」と呼ばれて嫌われることもあるが、
「「やっほー」」
のように、かぎかっこを重ねることで、多人数の同時発声を表現することもある。ちなみに多重かぎかっこは、けっこう昔(20~30年前)から使われている用法だったりする。

 『 』 二重かぎかっこ

かぎかっこの中に、かぎかっこを入れるときに使う。セリフの中で、他のセリフを引用する場合など。

引用文、セリフの回想、文章、電話、機械音声、マイク越しの声、怪物のセリフなど、人間の肉声以外のメッセージに使われる。

語句の強調にも使う。

作家によっては、心の声を書くのに使うこともある。

映画・本・雑誌・ゲーム・テレビ番組などのタイトルに使うのも、これ。
CDアルバム名にも、二重かぎかっこを使う。作家によっては、曲名にも二重かぎかっこを使う。作中にCDアルバム名が出ないなら、二重かぎかっこで統一していいと思う。

多人数が同時にしゃべるときに、
『やっほー』
と、二重かぎかっこを使うこともある。

 ( ) 丸かっこ

注釈・補足心の声、小さな声に使われる。

他にも、憑依者のセリフ、テレパシーでのメッセージなど、頭の中に直接伝わるメッセージに使われる。

ちなみに、
彼女は、よく酒を飲む(未成年だが)。
のように、文末の丸かっこの直後には句点をつける。文末の丸かっこの直後にスペースをあけたり、句点の直後に丸かっこをつけるような使い方はしない。

年齢や出版年を書くときにも使われる。

修飾語が多くなったときなどに、丸かっこを使って修飾語を減らすこともある。
例:
着色料や香料などの添加物が多く含まれている食品は、身体に悪い。
   ↓
添加物(着色料や香料など)が多く含まれている食品は、身体に悪い。

丸かっこ中の丸かっこは、そのまま書いていい。二重丸かっこを使う作家は見たことがない。

 《 》 二重山かっこ

決まった用法はない。

論文などにおいては、絵画や彫刻など、美術作品のタイトルに使われる。

タイトルや見出し・語句の強調・作中用語(国名・道具名・技名・称号など)に使われることが多い。

ルビ機能付きのエディタでは、ルビを振るときに二重山かっこを使うことが多い。

 < > 山かっこ

決まった用法はない。

タイトルや見出し・語句の強調・作中用語(国名・道具名・技名・称号など)に使われることが多い。

 【 】 墨付かっこ

決まった用法はない。

タイトルや見出し・語句の強調・作中用語(道具名・技名など)に使われることがある。

とくに強調したいものに使う。山かっこよりも強調の度合いは高い。

電子メールやアナウンスなど、電子的なメッセージ・表記に使われることも。

 “ ”  ダブルクオーテーションマーク(二重引用符) 

小説では、引用・語句の強調に使われる。

横書き用と縦書き用の二種類ある。縦書き表記では、ノノカギ(ダブルミニュート)と呼ばれる〝 〟が使われる。変換が大変なら、ユーザー辞書に登録しておくと便利。

―― ダッシュ

一般的には、
彼女は――まだ二〇歳になっていないが――酒をよく飲む。
と、丸かっこと同じように注釈・補足の使い方をする。挿入文を囲うように使う。この用法のダッシュを使うときは、これ以上のダッシュを同じ文に入れないほうがいい。

最近の小説では、三点リーダーと似たような使い方がされていることも多い。
たとえば、

助走をつけて――跳んだ。
彼女――Aさんは、酒をよく飲む。
――本当にそうだろうか。
――○○県××市。
「意見をまとめると――」
「そんな――」

のように、一瞬の間・言い換え・心の声・文の強調・省略・絶句などを表すのに使われる。

作家によっては、
「うわああああ――――――――っ!」
のように、大量の長音符を並べる代わりにダッシュを使うこともある。ちなみに、数十年前から文学小説でも使われる用法だったりする。

また、二重かぎかっこと同じように、セリフなどの回想にも使われる。聞き取れない言葉を、ダッシュで表すこともある。

この他にも、作家によっていろいろな使われ方をする。

段落の文頭で使う場合は、普通の文字の場合と同じように、一つスペースをあけて使う。

と、その時、――。
のように、ダッシュの前後に句読点をつけるかどうかは、作家によって違う。ただ、句読点をつける作家のほうが多いように思われる。

…… 三点リーダー

リンゴと、ミカンと……。
のように、繰り返し・省略を表すときに使う。

また、沈黙・絶句聞き取れない言葉を表すのにも使う。

また、ダッシュと同じように、

助走をつけて……跳んだ。
彼女……Aさんは、酒をよく飲む。
……本当にそうだろうか。

と、一瞬の間・言い換え心の声などの使い方をされることも多い。
セリフなどの回想にも使われる。

この他にも、作家によっていろいろな使われ方をする。

ダッシュと同様、段落の文頭で使う場合は、一つスペースをあける。
また、三点リーダーの前後に句読点をつけるかどうかは、作家によって違う。ただ、句読点をつける作家のほうが多い。

 ・ 中黒 中点

語句の羅列・語句の区切りに使われる。

姓名・外来語・複合語の区切りに使う。

長文の連続では、読点(、)が使われる。

縦書き表記の小数点も、これで表す。

一文の中で、異なる用法の中黒を使うのは避ける。異なる用法の中黒を使ってしまったときは、語句の羅列に使われる中黒を、
「ウィンストン・チャーチルフランクリン・ルーズベルト」
のように、書き換える。

 !? 感嘆修辞疑問符 インテロバング

縦書き表記では、半角で書いた後に、「縦中横」で向きを整える。

ラノベっぽいと思われるかもしれないが、明治時代(100年以上前)から文学作品などに使われている記号である。

 数字など

「縦書きでは漢数字を使え」と、よくいわれるが、最近ではアラビア数字(0~9)を使う小説も増えている。ただし、余程のことがないかぎりは、漢数字を使ったほうが無難。

漢数字の使い方には、

12340 → 一二三四〇
12340 → 一万二千三百四十

の二種類がある。
前者は大きな数字を頻繁に使う小説によく見られる。前者でも具体的な数字を書くとき以外は、「数十」「何百」「一兆」というように書く。また、貨幣についても「一万円札」「十円玉」のように書く。三桁ごとの数字の区切りを書く場合は、コンマ(,)の代わりに読点(、)を使うことが多い。数字の桁数が増えたときは、「一二億三四五六万七八九〇」のように書くこともある。
両者とも、小数点には中黒(・)を使う。

アラビア数字を使う場合には、

1234 → 1234(全角)
1234 → 1234(半角)

の二種類がある。
後者は縦書き表記だと横向きになってしまうが、大きな数字を使う場合には見やすくなる。そのため、大きな数字を書くときだけ後者を使うという手もある。複雑な数式は、全角で表現できないので半角で書く。
前者の小数点には中黒を使う。後者はピリオド(.)を使う。
前者の数字の区切りについては、読点かコンマのどちらか好きなほうを使えばいい。

また、

12

のように、二桁の数字を半角で書き、縦中横で方向を整える方法もある。三桁以上の数字は、全角で縦に並べる。時間や日付などの一部の表記に使われる。


単位の書き方については、漢字・ひらがな・カタカナで書くのが一般的。日常的に使われない単位については、英字などで書く。

数字の表記については、以下のサイトも参考になると思います。

「小説の数字の表記[小説の書き方] - novelU.com」

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