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風呂介助 - サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)

ライターさん(最終更新日時:2016/1/31)投稿日:

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 サービス付き高齢者向け住宅(特定施設)に勤めて、半年が経ちました。

現場で学んだことをまとめています。

他人に伝えようとすることで自分自身が憶えられるのでこれはこれからの自分のためであり、また「インターネット上にこんな覚え書きが有ったら助かったのに」と思った過去の自分自身宛ての置き土産でもあります。



【風呂計画】
ルール
・予定   病院、床屋、おでかけ等の予定と風呂の時間がぶつからないようにする
・繰り上げ 明日の分を今日にするという行為は
      利用者がしても良いと言えばしてもいいことである
・午前午後 午前に入れるつもりだった人を午後に入れることやその逆は
      利用者がしても良いと言えばしてもいいことである
・繰り下げ その日に入ってくれなかったり、入れられなかった人ときは
      基本的に次の日に入れなければならない
 清拭   入浴拒否や不可能ならば、清拭をする
      長期間入浴不可の場合には、陰部だけでも清拭する
 肌着   入浴拒否や不可能ならば、肌着を交換する
・職員困難 シフト上の問題で風呂の利用者が多く職員が少ない日が現れてしまった場合
      前の日に次の日の分を入れる
・回数   風呂は一週間に最低2回



【風呂道具】
・自分だけで入浴道具の準備をできる方には自分でしていただく。
 風呂の日の前の日か当日風呂に入る前に用意していただくようにお願いしておく。
・自分だけでは、入浴準備をできない方に関しては職員が風呂道具を用意する。

 フェイスタオル 2枚
 バスタオル   2枚
 体を洗うタオル 1枚 ※体を洗うタオル=アカスリ
 靴下
 肌着上(シャツ)
 肌着下(布パンツか股引き) か 紙パンツ(=リハパン)+小パッド
 服上(女性ならブラウス・男性ならポロシャツ)
 服下(ズボン)
  ※リハパンを使う人はおよそみんな小パッドも使うが、リハパンのみ使用する方も居る

  以上の道具を箪笥や棚から出して、1枚バスタオルを使って全ての道具を包んで
 その方の居室に置いておく。
 しかし、その方の居室に置いておくと解いてしまう入居者のばあいには
 まとめ上げた道具一式を
 「明日の入浴の為に道具を一式用意しておきましたので、こちらでお預かりしておきます」
 と言って別の場所へ隠しておく。
・できるだけ前の日には風呂道具の用意はしておく。
 しなくても当日風呂に入れる前にすればいいだけ。



【風呂作り】
・湯船の近くの手摺が「LOCK」されているのを確認
・浴槽の底に敷く滑り止めを敷く
・栓をする
・電源ボタンを押し、自動ボタンを押す
・浴槽に覆い蓋をする
・任意でバスロマンを入れる
・浴室や脱衣所が寒いならばエアコンで部屋を暖めておく
 暑すぎるならば、エアコンの「ドライ」とかで部屋を涼しくする
・脱衣所に滑り止めの上にお風呂マットを敷く



【健康確認】
・体温
・血圧(最高と最低)
・脈
を測りメモしておく
また、水分を摂っていただく

【風呂介助】
風呂介助の実践は、介護度の違いによって異なる。
 ・見守り
 ・自分で立てる、歩ける(車椅子でない)
 ・車椅子


○見守り
 ご自身で自分の身体を洗うことができ、ご自身で浴槽に入れるし出られる方については
見守りのみで良い。
ずぅっと風呂の外に居続ける必要は無く、たまに「大丈夫ですか」と大きな声で訊く程度で良い。


○自分で立てる、歩ける
 普段車椅子を使っておらず、物や手摺に掴まりながらならば立てるし歩ける方については
全面的な介助が必要である。
介助者は、1人でよい。
・アカスリとフェイスタオルを浴室内に置いておく
・椅子の前に移動可能の手摺を準備
・椅子に座ってもらう
・服を脱がせる。(自分でできる分は自分でしていただく)
・浴室内の椅子に熱いシャワーを当てて温める
・利用者の脇の下に自分の手を当てて、とにかく滑ったり倒れたときに支えられるようにしながら
 浴室へ入れる
・椅子に座ってもらう
 (まだ椅子を温めていなかったら座る前にお湯を椅子にかけて温める)(その間は何かに掴まっていてもらう)
・脚(心臓から離れた部位)から湯をかける
※声掛けをしながら行う
 室温   - 「寒くないですか」
 シャワー - 「熱くないですか」「痛くないですか(シャワーの勢いが)」
 頭髪洗い - 「痒いところはないですか」
・髪の毛を洗う(耳にお湯が入らないように、耳を本人の手で塞いでもらう)
・フェイスタオルで髪の毛を拭く
 フェイスタオルを渡して顔を拭いてもらう
・身体を洗う→お湯で流す
・湯船の近くの手摺が「LOCK」されているのを確認
・滑ったり倒れたりしても、支えられるようにしながら湯船に入ってもらう
・入居者が湯船に入っている間に、
 脱衣所の椅子にバスタオルを敷く(椅子がいちいちビタビタにならないように)
 脱いだ服をまとめて洗濯ネットへ入れておく
 もう使えない小パッドや大パッドやオムツやリハパンを捨てておく
・「もう上がっていい」という意思を入居者が示したら
 滑って倒れたりしても支えられるようにしながら脱衣所へ行く
・服を着せる(自分でできることは自分でしていただく)
・ドライヤーをかける
・櫛で髪の毛を整える

・入浴後水分を摂ってもらう(お茶か水か)


○車椅子
 車椅子の方については、自分で立てて歩ける方と基本的には同じである。
しかし「移動」に関する介助と注意事項が増える。
また介助者は2人以上必要である。(抱きかかえる移乗を行うならば1人でも可能)

[車椅子を普段使っているものの、少しの間掴まって立ち続けていられる方]
・車椅子を引いたときに何か他の物体が邪魔にならないように、空間を作っておく
・移動式手摺を利用者の目の前に置く
・1人が移動式手摺が動かないように、移動式手摺に乗っかっている(乗っかったらその間他には何もしない)
・利用者に移動式手摺に少しの間掴まって立っていてもらう
 その間に車椅子を引く
     移動式お風呂椅子を入居者の後ろに差し入れてストッパーをかける
     ズボンとリハパン・オムツ・パッドを下げる
 そして座っていただく
・姿勢を正して、ベルトを閉める
・浴室へ入る

・浴槽へ入れる場合は、2人でそれぞれ上半身と下半身を持って入れる

・浴室を出る
・ズボンとリハパン・オムツ・パッドを両足に通しておく
・移動式手摺を利用者の目の前に置く
・1人が移動式手摺が動かないように、移動式手摺に乗っかっている(乗っかったらその間他には何もしない)
・利用者の足と足元の床の水滴を拭く
・利用者の足元に風呂マットを敷く
・利用者に移動式手摺に少しの間掴まって立っていてもらう
 その間に移動式お風呂椅子を引く
     車椅子を入居者の後ろに差し入れてストッパーをかける
     ズボンとリハパン・オムツ・パッドを上下げる
 そして座っていただく


[車椅子を普段使っていて、少しの間もご自身で立つ事ができない方]
・車椅子と移動式お風呂椅子を斜めの関係に並べる
・車椅子と移動式お風呂椅子のストッパーを全てかける
・抱きかかえる移乗ならば、抱きかかえる移乗を1人で行う
 大きなタオルを使った「タオル移乗」ならば2人でタオル移乗をする
・ストッパーを外す
・浴室へ入る
・ストッパーをかける
・身体を洗う
・ストッパーを外す
・浴室を出る
・車椅子と移動式お風呂椅子を斜めの関係に並べる
・車椅子と移動式お風呂椅子のストッパーを全てかける
・抱きかかえる移乗ならば、抱きかかえる移乗を1人で行う
 大きなタオルを使った「タオル移乗」ならば2人でタオル移乗をする



ポイント

  • ・肌が弱い方の身体を洗うときは、「泡で洗う」。

  •  擦(こす)ることは一切せずに

     「泡を皮膚表面に付け10秒から30秒経ったら流す」だけが良い。

     肌が弱い方はほんとうに、皮膚表面を突っ張らせるだけで皮膚が裂けてしまう。

     殺菌効果の有る洗剤は10秒から30秒物体に接着させておくと

     物体の表面の菌ウイルスが死滅する。

     擦る必要はそもそも無い。

    ・気分的に「洗った感」を得られるので、

     肌が或る程度強い人や「もっと強く洗って」と訴える人に対しては、或る程度擦る。




注意

  • 絶対的に全ての項目をきちんと忘れないで順番を守って行おうとするよりも

     そのときその場に合わせて、立体世界の物理的位置関係物体の性質を考慮して危険回避をしながら入居者を滑らせないように、転ばせないようにすると良さそうです。




注目

  • 身体に痣や褥瘡など異変が無いかどうか確認
    耳垢が溜まっているか否かを確認



【風呂掃除】
・栓を外してお湯を抜く
・洗剤とブラシやスポンジを使って、浴室内を掃除する。
 使った椅子や桶や、床や浴槽を洗う
・泡を付けてから30秒待つ→水かお湯で流す
・マットなど乾き易い様に、棒にかけたり椅子にかけたりする
・扉を閉めて、エアコンで浴室内を「乾燥」する。

・電源を切る
・捻りを元に戻す(温度・出す出さない)

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