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最新Flashのインストール(17.01.25更新)

ライターさん(最終更新日時:2017/1/25)投稿日:

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【アップグレード再開までの経緯】

数年前より、Linuxユーザーに対しては、セキュリティ上最低限必要な修正のみが提供されていたAdobe社のFlashプラグイン(Firefox用の「NPAPI」)が、再びアップグレードされる事になりました。

当初( - 2016年末)、このアップグレードは「ベータ版」にのみ適用され、通常のダウンロード・ページ及びLinuxディストリビューション(以下、ディストリ)のリポジトリで配布されている「正規版」は「11.2」のまま据え置かれていましたが、2017年01月09日分のリリースより、後者でもアップグレード(「11.2」→「24.0」の恩恵が受けられるようになりました。

なお、「Chromium Browser」(以下「Chromium」)用の「PPAPI」も、「NPAPI」同様、更新が長らく途絶えていましたが、2015年05月11日分のリリースから「Google Chrome」に内蔵されている「PPAPI」と連動する形で更新が続いています。同時に、このリリース以降、バージョンが極端に異なる2つのSOライブラリ(「NPAPI」と「PPAPI」)が1つのパッケージ(またはターボール)にまとめて格納されるようになりました( - 2016年末)。

【正規版のインストール】

従来通りの方法でリポジトリよりパッケージ(「adobe-flashplugin」と「adobe-flash-properties」)を取得して、変更を適用します。

ただ、インストール直後だと、「/etc/chromium-browser/customizations/」の「10-flash」(ファイル)に「PPAPI」のバージョン情報が含まれておらず、Chromiumで「about:plugins」を実行した時に、バージョン番号が正しく表示されない問題がある為、追記が必要です(後述【ベータ版のインストール】を参照)。

更新の詳細(英文)を確認したい時は「/usr/share/doc/adobe-flashplugin/」の「changelog.Debian.gz」(ターボール)を書庫マネージャなどで任意の場所に解凍してから、テキスト・エディタで開きます。

リポジトリ経由でパッケージを取得した場合、自動更新(最新のパッケージで上書き)の対象となります。

【ベータ版のインストール】

■ターボール版・RPM版共通

①ベータ版のダウンロード・ページ(英文)にアクセスします:

labs.adobe.com/downloads/flashplayer.html

②条件(OS・ビット数・ブラウザ名他)が適合している製品へのリンクをクリックして、任意の場所に保存します(ダウンロードを開始すると、同社のライセンス条項に同意したものとみなされます)。

「Linux版」として「Flash Player 24 Beta Installers」で配布されているのは、パッケージの管理方法に関係なく、どのディストリでも使えるターボール版の、

☆「Firefox/64bit向け(NPAPI)」

★「Firefox/32bit向け(NPAPI)」

☆「Chromium/64bit向け(PPAPI)」

★「Chromium/32bit向け(PPAPI)」

及び、2016年11月4日リリース分より追加されたRPM版の、

☆「Firefox/64bit向け(NPAPI)」

★「Firefox/32bit向け(NPAPI)」

☆「Chromium/64bit向け(PPAPI)」

★「Chromium/32bit向け(PPAPI)」

の8つでしたが、2017年1月11日のリリース以降はターボール版のみの配布となっている為、現在は再び4つになっています。

仮に、32bit環境に「Firefox」と「Chromium」がインストールされていて、その両方で最新のFlashを使いたい場合、★マークが付いてる分をダウンロードします。

③元々インストールされていた古いバージョンの「Adobe Flashplugin」及び「Adobe Flash Properties GTK」を「Synaptic」などを使って「完全に」(設定ファイルも含めて)アンインストールします。古いプラグインの情報が残った状態だと新しいプラグインが正しく認識されない為です。

■ターボール版

◆インストール(プラグイン)

①Firefox用(NPAPI)の「flash_player_npapi_linux.i386.tar.gz」を展開、中の「libflashplayer.so」を一先ず「~/Desktop/」などに保存します。

②Root権限で開いた「/usr/lib/」に「adobe-flashplugin」(フォルダ)を新規作成し、その中に①の「libflashplayer.so」を移動させます。

③「sudo ln -s /usr/lib/adobe-flashplugin/libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins/」コマンドでプラグインのシンボリック・リンク(以下、リンク)を貼り付けます。リンクを作成する事で、NPAPIがMozilla系のブラウザ(Firefox以外も)で認識されるようになります。

④Chromium用(PPAPI)の「flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz」を展開、中の「libpepflashplayer.so」を①と同じ要領で保存します。

⑤Root権限で「/usr/lib/adobe-flashplugin/」を開いて、その中に④の「libpepflashplayer.so」を
移動させます。

⑥このままでは「libpepflashplayer.so」の置き場所がブラウザにまだ読み込まれていない状態となる為、Root権限で「/etc/chromium-browser/customizations/」を開いて(「customizations/」がまだ無い場合は新規に作成)、その中に「10-flash」名義の空ファイルを作ります。続けて「10-flash」をテキスト・エディタ(Root権限)で開き、以下の記述※をコピペして内容を保存します:

flashso="/usr/lib/adobe-flashplugin/libpepflashplayer.so"
if test -f "$flashso"; then
    CHROMIUM_FLAGS="$CHROMIUM_FLAGS --ppapi-flash-path=$flashso --ppapi-flash-version=24.0"
    echo "Using PPAPI flash."
else
    echo "PPAPI flash has config file in /etc, but library does not exist and won't be used. Package is uninstalled, not purged."
fi

※PPAPIの更新を行う都度、番号を書き換えるのも面倒なので、通常は左から小数点第一位までの記述(例:「24.0」)で大丈夫です。右半分を省略した場合、Chromiumで「about:config」を実行した時に、実際とは異なる番号(例:「24.0.999.999」)が表示されますが、Flashを要求するサービスでは、本来の情報が(例:2017年1月時点だと「24.0.0.201」)が正確に読み込まれています。正確なバージョン番号を確認したい時はターボールに含まれている「readme.txt(英文)」ファイルを任意の場所に解凍してテキスト・エディタで開きます。

⑦Flashの更新がブラウザで反映された事を確認します。「Firefox」では「メニューバー」→「ツール」→「アドオン」→「プラグイン」か「about:config」(アドレス欄に入力して実行)、「Chromium」だと「about:plugins」(同)となります。

◆インストール(設定マネージャ)

必須ではありませんが、Firefox版のターボールに含まれていたので、手順だけ:

①「flash_player_npapi_linux.i386.tar.gz」を展開し、中の「usr/」を任意の場所に保存します。

②「環境設定(設定マネージャ)」の実行用バイナリが含まれている「bin/」を、「~/.local/」に移動させます。

③展開直後だと「~/.local/bin/flash-player-properties」(実行用バイナリ)に実行権限が与えられていない為、ファイル・マネージャが「PCManFM」の場合、「ファイルを右クリック」→「プロパティ」→「実行可能にする」にチェックを入れます。

④「sudo ln -s ~/.local/bin/flash-player-properties /usr/local/bin/」コマンドで「flash-player-properties」のシンボリック・リンクを「/usr/local/bin/」内に貼り付けます。

⑤「share/」内の「applications/*」「icons/*」「pixmaps/*」を「~/.local/share/」に順番に移動させます:

◆「applications/」の「Adobe Flash Player(flash-player-properties.desktop)」→「~/.local/share/applications/」

◆「icons/」の「hicolor/[サイズ(「48x48」のみでもOK)]/apps/flash-player-properties.png」→「~/.local/share/icons/」

◆「pixmaps/」の「flash-player-properties.png」→「~/.local/share/pixmaps/」(「pixmaps/」がまだ無い場合は作成)

⑥メニュー(デスクトップ・パネル)の「設定」カテゴリに「Adobe Flash Player」(呼び出し用のランチャー)が追加されたら、クリックして動作を確認します。「usr/」内のファイルの内、使わなかった分はそのまま捨てても構いません。

◆アップデート(プラグイン)

「APT」による自動更新に対応できていた通常版(「11.2」)と異なり、配布元が掲載しているリリース・ノートで更新の有無を確認する必要はありますが、2回目以降は、

①配布元より入手した最新のターボールを展開。

②「SOライブラリ(プラグイン)のみ抽出・保存。

③既存の「/usr/lib/adobe-flashplugin/*.so」を②の「*.so」で上書き(要Root権限)。

のみで完了します。

◆アンインストール(NPAPI・PPAPI・設定マネージャ)

ファイルやリンクを1個づつ手動で削除します。

①「/usr/lib/」のフォルダ「adobe-flashplugin/」(要Root権限、以下「同」)

②「/usr/lib/mozilla/plugins/」のリンク「libflashplayer.so」(同)

③「/etc/chromium-browser/customizations/」のファイル「10-flash」(同)

④「/usr/local/bin/」のリンク「flash-player-properties」(同)。

⑤「~/.local/share/applications/」のファイル「Adobe Flash Player(flash-player-properties.desktop)」

⑥「~/.local/share/icons/hicolor/[サイズ]/apps/」のファイル「flash-player-properties.png」

⑦「~/.local/share/pixmaps/」のリンク「flash-player-properties.png」。

⑧「~/.local/bin/」のバイナリ「flash-player-properties」

■RPM版(現在は配布が中断している模様)

パッケージ管理にRPMを採用してるディストリ(Fedora・RHE・Centos他)が対象ですが、「Alien」でDEB化すれば、Ubuntu・DebianなどDEB陣営のディストリへのインストールも可能です。

現時点ではRPM陣営のディストリは使っていないので、以下はDEB陣営のディストリにインストールする場合の手順となります:

◆パッケージの変換

①パッケージ変換(RPM→DEB)で使う「alien」をインストールしておきます:

sudo apt-get install alien

②プラグインのパッケージ(RPM)を任意の場所(例:「~/Desktop/」)にダウンロード保存します。

③ターミナルでパッケージを置いた場所に入ります(例:「cd ~/Desktop」)

④コマンドラインでパッケージ形式を変換します。処理が完了するとRPM(元ファイル)と同じ場所にDEBが出力されます:

fakeroot alien *.rpm

◆インストール

「GDebiパッケージ・インストーラ」経由もしくは「sudo dpkg -i *.deb」コマンドで行います。

◆リンクの貼り付け

ブラウザへのリンクの貼り方はターボール版にほぼ等しいですが、SOライブラリの配置場所が、「/usr/lib/adobe-flashplugin/」ではなく、「/usr/lib/flash-plugin/」となる為、注意が必要です:

①「sudo ln -s /usr/lib/flash-plugin/libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins/」コマンドで(NPAPI)

②「/etc/chromium-browser/customizations/10-flash」ファイルをRoot権限で編集(PPAPI)

flashso="/usr/lib/flash-plugin/libpepflashplayer.so"
if test -f "$flashso"; then
    CHROMIUM_FLAGS="$CHROMIUM_FLAGS --ppapi-flash-path=$flashso --ppapi-flash-version=24.0"
    echo "Using PPAPI flash."
else
    echo "PPAPI flash has config file in /etc, but library does not exist and won't be used. Package is uninstalled, not purged."
fi

◆アップデートとアンインストール

サーバー(リポジトリ)からのアップデート情報の自動取得には対応していない為、公式サイトに掲載されているリリース・ノートを参考にアップデートの有無を確認する必要があります。

新たに取得・変換(DEB陣営のディストリ)したパッケージは、貼り付け済のリンク(NPAPI)をそのまま残した状態でインストールする事ができますが、バージョン番号が大きく変わった時に限り「/etc/chromium-browser/customizations/10-flash」をRoot権限で編集します(PPAPI)。

アンインストールは、通常のパッケージと同じ扱いとなる為、ファイルやリンクを1個づつ手動で削除する必要があるターボール版より簡単です。

【バージョン番号について】

2017年01月時点では「正規版」も「ベータ版」と同じ「24.0」に昇格しており、実際の使用で両者の違いを感じる事はほとんどありません。

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