ここから本文です

この知恵ノートを「知恵コレクション」に追加しました。

追加した知恵ノートはMy知恵袋の「知恵コレクション」ページで確認できます。

知恵コレクション」に登録済みです。

再登録しました。

追加に失敗しました。

ノートに戻り、もう一度やり直してください。

すでに1,000件のノートが登録されています。

新しく追加したい場合は、My知恵袋の「知恵コレクション」ページで登録されているノートを削除してください。

追加できませんでした。

ノートは削除されました。

大回りの初心者に区間外乗車の特例を勧めない事のお願い (Part 2、下書き中)

ライターさん(最終更新日時:2017/5/21)投稿日:

  • ナイス!:

    0

  • 閲覧数:140

印刷用のページを表示する



続きです。

 基本ルールによる大回りと区間外乗車の特例は適用可能と解釈した大回りの違い


 基本ルールによる大回り

一部、内容がJRの大回り乗車入門」と重複しますが、基本ルールによる大回りとは、


  • 大都市近郊区間内のみを乗車
  • 乗車経路を重複しない
  • 2度同じ駅を通らない

というシンプルなルールを守った大回りです。JRの大回り乗車入門」では説明を省いた、基本ルールによる大回りが出来る法的根拠に関して説明します。

明治33年の日本の法律である「鉄道営業法」に管轄される、鉄道事業者が旅客との運送契約に適用する条件として定めた運送約款である「旅客営業規則」の第157条に(選択乗車)という条項があり、そこに
大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券及び普通回数乗車券(併用となるものを含む。)を所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車することができる。
とあるからです。Wikipedia にも「旅客営業規則」という記事がありますので、法的な構造・成り立ちに関して確認する事ができます。

つまりJRと乗客は、大都市近郊区間内なら券面に表示された経路の他の経路を選択して乗車すなわち大回りすることができますよという条件で合意した上で契約すなわち販売された切符を購入しているためです。ですから、基本ルールによる大回りをする限りは、たとえ140円で大旅行した所で完全に合法ですので、大回りを理由に140円以上の運賃を請求する事はできません。仮に裁判になればJRが必ず敗訴するので、そもそも裁判になどなりません。

 区間外乗車の取扱いの特例と併用可能との解釈に基づく大回り


基本ルールによる大回りと比較し、区間外乗車の取扱いの特例と併用した大回りとは、

  • 乗車経路を重複しない
  • 2度同じ駅を通らない

この上記2条件を守らないけれど、それでも大回りは可能だというルールの解釈をしたものです。これは「旅客営業取扱基準規程」の解釈に基づくものですが、法的根拠足り得ない事は Part 1 で述べた通りです。

それでも、可能派はウェブや時刻表に記載されている区間外乗車の取扱いの特例の内容を元に重複乗車は可能だと主張するでしょう。

##後回し##


 『大回り乗車完全ガイド』をお勧めする別の理由


申し上げにくいことなんですが、知恵袋ではこの書籍一冊を読めば分かる事柄も理解できていないのにおかしな自説を回答したがる人が自称:上級者も含めて多いためです。はっきり言って、この本一冊に負けているのに何でわざわざ回答するのかといつも不思議に思っています。この本に書いてあるような事は当然理解しているといった回答者なら心強いですが。

可能派の人に、書籍にはこうあると言うと、「本が間違っている!」とか「お前は本を盲信している」のような感情的な反論が見られますが、その手の事を言う人で「大回りが良く分かっているな」と感じる人にはお目にかかったことはありません。

 お勧めできない書籍


新きっぷのルール ハンドブック』 土屋武之 実業之日本社 2017年04月21日 ISBN 978-4-408-45646-1

「駅員さんより詳しくなって、鉄道旅を楽しもう!」というキャチフレーズで売られている本ですが、大回り関係で参考になる部分はないかと手にした所、即座に問題点見つけました。p.82 に「133円でどこまで乗れる?」という1ページを使った解説があるのですが、以下に批評・論評に必要な範囲で引用しますと
最長ルートは (中略) 1035.4Kmも大回りします。1日で制覇するのは不可能。可能性があるとすれば大晦日から元旦にかけての終夜運行の時だけとなります。
このように筆者は、IC乗車券の133円で1035.4Kmの大回りが「可能性がある」としています。可能性があるという事は、できないかもしれないということですね。

みなさんはお分かりだと思いますが、紙の乗車券の場合は旅客営業規則の第155条(継続乗車)が適用になり
入場後に有効期間を経過した当該使用乗車券は、途中下車をしないでそのまま旅行を継続する場合に限って、その券面に表示された着駅までは、第147条の規定にかかわらず、これを使用することができる。
とあり、第147条の「乗車券類は、その券面表示事項に従って1回に限り使用することができる。」の規定にかかわらず、ですから券面に当日のみ有効と表示されていても、着駅までは継続乗車できるという保証があります。

ICカード乗車券の場合は紙の乗車券とは異なり東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則が適用されるため、
第22条 旅客は、ICカード乗車券を用いて乗車するときは、自動改札機による改札を受けて駅に入場し、同一のICカード乗車券により自動改札機による改札を受けて、駅から出場しなければなりません。

第40条 第22条第1項の規定により使用する場合のSuica乗車券の効力は次の各号に定めるとおりとします。

(4)入場後は、当日に限り有効とします。
とある以上の効力はありません。ICカード乗車券には「着駅」などは存在せず、継続乗車の取り決めは無いのです。

とはいえJR東日本も大晦日は初詣客を見込んで終夜運転をするし、旅客の便宜のために、Suica を使うなと言ったりはしないでしょう。よって大晦日に入場したICカード乗車券は、特別に翌日の一定時間までは有効として扱うのでは、とは思いますが、最長大回りのゴール到着は夕方になるので。12月31日の早朝に当日に限り有効のICカード乗車券で入場し、1月1日の夕方まで乗れるか。どのみち自動改札は通れないだろうから有人改札で事情を説明する事になりますが、

  • 紙の乗車券の場合:旅客営業規則にある継続乗車の規定により着駅まで乗れる保証がある。もし駅員が知らなければ乗客がアピールできる。
  • ICカード乗車券の場合:ICカード乗車券取扱規則上は、当日に限り有効という規定しかない。終夜運行をしているからといって、元旦の夕方まで133円で乗せろと要求する権利があるのか。「これはさすがに無理です。北小金から成田と、成田から馬橋までの運賃を減算させて頂きます」と言われたら抗弁できない。
となり、トラブルになりそうです。このあたりを実際に確認せずに書籍で紹介すなわち実質的に薦めるのはいかがなものでしょうか。筆者は大回りはICカード乗車券で行うものだと考えている事と実際に大回りをしていない事も記述から分かります。

 無敵の可能派


強固な可能派の人達は

  • 自分の解釈は絶対に正しい、あるいは正しいとされている誰かの解釈を鵜呑みにして堅く信じる。
  • 現場で乗務員や駅員に解釈が認められるか否かは一切問わない。
  • 乗務員や駅員はルールを知らない。自分の方が知っている。よって解釈が認められなければ、それは乗務員や駅員がルールを知らなかっただけの話であって大回りで重複乗車が可能という解釈に何ら影響はない。
  • 初心者が可能派の言うことを信じて大回りで重複乗車したものの現場で乗務員や駅員に解釈が認められなければ初心者の説明が悪かったに過ぎない。
という考え方をするので、現実に解釈が認められなくても自分たちは正しいと信じ続けます。

一方で

  • 実際にはあまり大した大回りをしない
  • 実際に乗務員や駅員と重複乗車が可能か否かで議論し解釈を認めさせた経験は無い
  • それで可能だと信じ続けている

というタイプの可能派もいらっしゃいます。

 迷惑をかけなければ構いません


あなたが、区間外乗車の取扱いの特例は大回り乗車と適用は可能との解釈を信じるのは自由ですし、あなたが個人的に大回りで併用してみる分には構わないと思います。言い分が認められる事もあるでしょうし、認められず予想外の費用を払うことになってもあなたが素直にえばいいだけの話ですので。非常に迷惑なのでやめて欲しいのは

  • あなたの解釈を初心者に、必ず認められるかのようにして薦める、あるいは通用しない可能性があり自分はその結果に責任を取る意志はない事を伏せて薦める事
  • 乗務員や駅員があなたと異なる解釈をした場合に、自分の解釈を100%認めさせるまでは一歩も引かないといった態度でゴネ続けて業務を妨害すること。
です。特に後者の行動は、大回り愛好家全体の評判を下げるので、絶対にやめてください。

このノートに関するQ&A

このノートに関するQ&Aは、まだありません。

このノートについて質問する

このノートについてライターの方に質問できます。

※ライターの方から必ず回答をいただけるとは限りません

※別ウィンドウで開きます

この知恵ノートのライター

グレード

グレード知恵ノートのグレード:2-3

ピックアップ

【iPhone】修理交換の申込方法...
 ※追記※2015/1/30現在iPhone6及び6+が発売されたのを受け、情...
お尻や足の贅肉にさよなら、「...
本にできない「正しい」下半身ダイエットなぜ「本にできない...
Android向けアプリ Yahoo!ブラ...
基本的な使い方(メニュー・操作)便利な使い方オススメの使...
本文はここまでです このページの先頭へ