ここから本文です

この知恵ノートを「知恵コレクション」に追加しました。

追加した知恵ノートはMy知恵袋の「知恵コレクション」ページで確認できます。

知恵コレクション」に登録済みです。

再登録しました。

追加に失敗しました。

ノートに戻り、もう一度やり直してください。

すでに1,000件のノートが登録されています。

新しく追加したい場合は、My知恵袋の「知恵コレクション」ページで登録されているノートを削除してください。

追加できませんでした。

ノートは削除されました。

イラストの背景・テクスチャに使えるいろいろなテクニック

ライターさん(最終更新日時:2012/4/27)投稿日:

  • ナイス!:

    10

  • 閲覧数:19607

印刷用のページを表示する

はじめに

デジタルなら1色で塗りつぶしてトーンを重ねたり
テクスチャ素材をペタッと貼り付けて完成!ということが出来ますが
紙に描くイラストの場合はなかなかそうはいきません。

きちんと細かに背景を描くのもなかなか大変ですし
色を一色で埋め尽くすのでさえ結構大変な作業です。
モノクロならスクリーントーンが便利ですが、カラーは難しいですね。

普通に絵の具やカラーインクを筆で塗ったり、マーカーで塗る方法もありますが
今回は広い背景を埋めていくのに使える道具やテクニックを
いくつか簡単にご紹介していきたいと思います。

■エアブラシ技法■
塗装やネイルなどにも使われますが、細かい粒子をスプレー状に吹き付けて
広い面を一気に塗ることも出来れば微細な着色をすることも出来ます。

エアブラシ・押しボタン式

エアブラシには絵の具を入れる部分の形や大きさが違う物や
アクションの異なるタイプがあります。
押しボタン式でカップが小さく、吹き出し部分の口径の小さい物は
細かい作業に向きます。
広い面も出来ますが、細い線なども描けて面白い表現ができますし
背景だけでなくリアルなモチーフ描写も出来ます。

トリガー式でカップが大きく吹き出し部分の口径の大きい物は

大きい作品に向いています。
カップを取り外してもっと大きい物に出来る物もあります。
エアブラシ・トリガー式

プラモ用の絵の具のボトルを付け替えるタイプなどもありますね。

機材は結構お金がかかりますが、スプレー塗料を購入するよりは

自分で色を作ったり、吹き出す範囲の調整が出来るので
よく使う人ならあって損はないと思います。

エアブラシの表現

水彩絵の具やポスターカラー、アクリル絵の具などいろいろ使えます。
グラデーションや発光効果などが出しやすいです。


マーカータイプのコピックの場合は専用のエアブラシシステムがあります。 コピックエアブラシシステム

 一般のエアブラシよりもやや粒子は粗いですが
コピックで全面塗るのが大変だったり、楽にグラデーションをしたい人には
使いようによっては便利といえますよ。
コピックエアブラシの表現

エアブラシを1本しか持ってない場合は、
絵の具の色変更は
結構面倒ですが(カップを交換できる物を除く)
コピックならペンそのものを替えるだけでいいのが利点です。
残念ながらコピックシリーズのチャオだけは細身の本体のため取り付け不可能です。


■スパッタリング技法■
スパッタリングは比較的簡単に効果を出せることと、
道具がエアブラシより安価であることがメリットです。
ただ、粒子は結構粗く粒もまばらに出来るのですが、
それを逆に生かすタイプの描写が出来ますし
先に塗った色の上に、まばらな粒を乗せる表現も面白いですよ。

スパッタリングも何種類か方法があり、基本ははじきとばす原理ですが

若干道具が異なります。

固めの筆や歯ブラシに絵の具を付け、爪ではじきとばすと

大きい粒でランダムに色が広がります。
スパッタリング・爪と筆

 

また、スパッタリング用の網に絵の具を塗り、ブラシではじくと
やや細かい粒で広がりを作れます。
スパッタリング・網とブラシ

網の目が大きかったり、絵の具がゆるいと上手くいかず
ポタ落ちの原因になります。
道具が専用ではなくても代用で粉ふるいや歯ブラシが使えます。
粉ふるい器と歯ブラシ

エアブラシとスパッタリングの中間技法ですが
筆に絵の具を含ませて息を吹き付けて色を飛ばす方法もあります。

はじき方や吹き飛ばし方で、星空も血しぶきも表現できますね。


■スタンプ技法■

スタンプは基本的に「型押し」なので、物の形状を写し取る方法なのですが
これを利用してスポンジなどを使ってスタンプインクや絵の具で
ポンポン型押ししていく方法です。
普通のスポンジやステンシル用のスポンジブラシを使う方法があります。
力加減で濃淡を調節したり、大小組み合わせても面白い表現が出来ます。スポンジ大きいスポンジで中心だけ使うとぼかしのような効果も出せます。
スポンジスタンプ
ステンシルシートや、スタンダードな模様の市販のスタンプも
上手に組み合わせるといいでしょう。
自分で作った消しゴムハンコをペタペタ押してもいいと思います。


■コラージュ技法■
最近は版権や著作権上の関係で
他の素材を貼り合わせて模様や背景を作るという技法が
デジタルでは多く見られますが手描き作品では少なくなりました。

スタンプ技法やステンシルでもそうですが、

作品作りのために提供されている素材であり
著作権フリーの物は上手く作品に取り入れていくといいでしょう。

マスキングテープ・千代紙なども中にはフリーで使えるものもありますので
発表の際の留意点も踏まえて生かすのもありだと思います。
身近な人へのプレゼントならデコ感覚で気軽に利用して
作品として公開するなら
心配な場合はメーカーに確認をするといいですね。


■パステルを使った技法■
パステルは直接そのままでも描くことができますが
削って粉状にしてブラシなどでぼかすと
やわらかく色が伸びグラデーションを作りやすくなりますパステル・ブラシ安価な物もありますし、他の画材とも組み合わせたり
ムラ消しや微妙なアクセントを乗せたりなど、いろいろな方法が楽しめます。
パステルの代わりに、100円ショップのメイクカラーも使用すると面白いですよ。
練り消しで白抜きも出来ます。


パステルぼかし指先で伸ばしたり、ブラシやスポンジ、綿棒などで伸ばしたり出来ますよ。
削った色を先に混ぜ合わせてもいいですしあとから別の色をおいてぼかすことも。

必ず粉落ちを防ぐため、フィキサチーフ(定着剤)を仕上げにかけましょう。


■モデリングペーストを使った技法■
アクリル絵の具などを使う際に下地を作る際に先に塗り、
あらかじめ盛り上げた筆やパレットのタッチを作ってしまう方法です。
アクリル画を描く人なら結構知っている技法ですが
パステル画などに使用している人もいます。
ジェッソも使用して食いつきを良くすると定着しやすくなります。

アクリルだと他にもテクスチャメディウムという素材感を出す画材があります。


■マスキングについて■
背景などを塗る際に、必要のない部分をマスクする必要があります。
その際は紙の素材を傷めにくい柔らかい粘性のマスキングフィルムでカバーし、
カッターで傷めないように線に沿ってカッティングしてマスクしましょう。
大きい物や小さい物いろいろあります。
使いやすいサイズを購入するといいでしょう。
マスキングフィルム

細かい部分の場合はマスキングインクなどもあります。



まだまだ他にも技法はありますが、
実際に自分が使ってきた技法を主に紹介させていただきました。

デジタルではないアナログでの技法を試したい、という方は
詳細は講座サイト、メイキングの動画を見たり
解説書を参考に実行してみてはいかがでしょうか。

このノートに関するQ&A

このノートに関するQ&Aは、まだありません。

このノートについて質問する

このノートについてライターの方に質問できます。

※ライターの方から必ず回答をいただけるとは限りません

※別ウィンドウで開きます

この知恵ノートのライター

アップロード写真

グレード知恵ノートのグレード:2-2

ピックアップ

これが基本! 金魚すくいの金魚...
これが基本!金魚すくいの金魚の飼い方、育て方 ~失敗しない...
【完全版】ああすんなり!頭に...
   5 1 0, 0 0 0 H I T! 閲覧して下さりありがとうご...
自宅のWifiのパスワードを知る...
iPod touch、Android、iPhone等のスマートホン、音楽プレイヤ...
本文はここまでです このページの先頭へ