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金魚鉢で出来る飼育 ~金魚鉢に惹かれた方へ~

ライターさん(最終更新日時:2012/4/30)投稿日:

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夏の風物詩としての金魚。
金魚すくいで金魚を持ち帰ると、残り少ないお祭りの余韻がありますね。
切なさも楽しさも残る何ともいえない不思議な時間だと思います。

お祭りが終わったあと、みなさんは金魚をどのように飼育させていますか?
もちろん、金魚飼育には十人十色で様々な考え方があります。
水槽で飼育する方、一時的にバケツで飼育する方、池で飼育する方。
どれも飼育には好みのスタイルがありますね。


水槽へ入れるにも、金魚鉢も名残惜しい・・。
でも金魚の飼育は初めて。
という方もいらっしゃるかもしれません。

金魚鉢で金魚は飼えるの?
金魚鉢と水槽はどう違うの?

金魚鉢で飼いたいけど飼育するには何が必要なのか。
そもそも金魚鉢とはなんぞやについてお伝えしていきます。


金魚すくい      金魚すくいでみかける金魚は和金になります。
       2、3㌢のものが多く、病気を持っていることもあり注意が必要です。
 



疑問1 金魚鉢はどういう容器?
     金魚鉢とつくからには、金魚が飼育できるのでは?

     歴史】
     元々庭に池を作った中に魚を放って楽しむという魚類観賞は、
     古くからありました。
     室町時代より中国から渡来してきた金魚は、18世紀には庶
     民に広がりを見せ、19世紀文化元禄ごろは安価で入手でき
     るようになり、一般的な飼育は「泉水(池)」「水鉢」木製ででき
     た水槽「金魚舟」で飼っていました。

     金魚鉢のようにガラス製の金魚観賞器が広まったのは、江戸
     時代後期以降。当時、金魚を観賞するには上から観賞するし
     かありませんでしたが、ここで初めて横からの観賞が可能と
     なったのです。

     【金魚鉢の場合】
     歴史からも見られるように金魚鉢は飼育が目的ではなく、あく
     まで金魚の観賞を目的としています。
 
     短期飼育は可能ですが、残念ながら長期飼育には向いていま
     せん。
     狭い容器では水質が悪化しやすいことが原因になります。

     

ポイント

  • 金魚を短い間だけ、眺めていたいための容器になります。
    あくまで観賞用として。
    金魚にも水流を苦手とする種類、その中でもまったり泳ぐのが好きな金魚を選ばなければなりません。
 

疑問2 水槽との違いは?
     
金魚鉢は難しいの?

     
【金魚鉢の場合】

      金魚鉢の種類にもよりますが、水量は2㍑~10㍑まで様々。
      飼育に必要な容量の最低目安は1匹あたり1.5㍑とします。
      3㍑の金魚鉢に、大きさでは5㌢までの固体が2匹です。
      金魚鉢での水換えの頻度は基本毎日1/4か1/3の交換を行う
      こと、エアレーションをすることが最大の条件です。

      狭い容器では酸欠になりやすく、水質が悪化しやすいことが、
      飼育上の難しさと言えます。


      【水槽の場合】
      水槽では30㌢水槽であれば8㍑、45㌢水槽であれば27㍑に
      なり、金魚鉢よりも幅をとることになります。
       その代わり、 水槽は主に長期の飼育を目的としていますの
      でサイズや水量、設備の充実さは圧倒的に水槽の方が有利
      です。

      30㌢~45㌢水槽の水換えの頻度は、1週間に一回、又は2
      週間に一回になります。



ポイント

  • 金魚の個体数は5㌢未満、2匹まで。 
    毎日の水換えを欠かさないことが金魚鉢の水質を保つ秘訣。
  • ①毎日1/4(又は1/3)水換え ②水草(又はエアレーション)  
  • ③月に2回、金魚鉢の掃除
  •   ※水換えの水は、2~3日置いた水を使うといいでしょう。

 


疑問3 金魚鉢で飼うためには何が必要?
     
飼育に必要なものって?

       【金魚鉢の場合】
       ・水草 水質を安定させたり、隠れ家になったり、餌がない
            時にはおやつとして与えられます。
            底面にウィローモス、水面には餌となる仁丹藻、アオ
            ウキクサ、サルビニアを、そこへ酸素放出量の多いマ
            ツモとアナカリスを置くといいでしょう。
            水温を20~25℃で保つ必要があります。
            ろ過方式ではバランスドアクアリウム方式になります。

       ・照明 水草に光合成させて酸素を作ってもらうには、8~10
            時間の点灯、10wの照明が必要です。

       ・砂利 ろ過バクテリアを繁殖させるために必要なものです。
            これじゃないとダメというわけではありません。
                 
       ・温度計 水温変化に弱いので、あれば便利です。水槽や金
             魚鉢は一年を通して涼しい場所におきましょう。

       ・エアーレーション 水草を重視する場合弱めにさせるか、なく
                   ても大丈夫ですが、あれば便利です。
                   酸素の力で殺菌効果があります。


       【あれば便利なもの】
       ・水槽 できれば45㌢か60㌢水槽のものです。
       ・ろ過フィルター 
       ・水換え用ポンプ
       ・スポイト 底のゴミを吸い上げるのに便利です。
       ・ピンセット 水草を植えるのに便利です。
       ・水質検査薬 
       ・水質調整剤
       ・カルキ抜き
       ・薬 病気になったときの治療薬です。
       ・塩 粗塩や海水用の塩などショップで売っているものを使用
          してください。(食塩は不可)
          塩水浴や病気の予防に役立ちます。塩水濃度は0.3%、
          3㍑の水量で9㌘の割合になります。

ポイント

  • 事前に、ろ過方式や水質についてよく知っておくことが前提です。
    水換えは生物ろ過で分解しきれない硝酸塩を取り除く必要があるため、ろ過方式に関係なく行います。



疑問4 いつまで金魚が飼える?
       飼える目安はあるの?

       【金魚鉢の場合
       金魚は最大体長は30㌢ほどにもなり、寿命は10~15年に
      かけてなので、長期飼育になってきます。
      金魚鉢で飼える体長は5㌢まで。5㌢を上回ると、水槽での
      飼育が必要です。

      ただし金魚以外の固体であれば、飼育可能な固体もいます。
      例えば、ベタやアカヒレのような水質に強く弱い水流を好む
      魚類です。
      ベタの最大体長は10㌢前後ですが、ヒーターが必要になり、
      25~28℃の間がベストで、20℃が最低ラインになります。
      底面ヒーターを利用してください。
      アカヒレの最大体長は3~4㌢で10℃以下でなく水温の急変
      さえなければ丈夫で、比較的金魚鉢でも安易に飼える種類
      です。ベタもアカヒレも、25℃を目安にするといいでしょう。

 

ポイント

  • 金魚の場合5㌢が目安で、これも長期飼育ができない理由の一つ。
  • ただし、ベタやアカヒレのような魚類であれば長期飼育は可能に
    なります。
    もちろん水換えは2、3日置きに必要です。
 

疑問5 結局金魚鉢って必要なもの?
      得するのは飼い主?それとも金魚?

      飼育目線や金魚目線、飼い主目線でも、どちらかといえば
      不利な飼育環境といえます。こういう経緯から金魚鉢を敬遠
      する方も多くいらっしゃいますが、金魚鉢での風情は金魚鉢
      だけしか味わえない趣があるものです。
      飼育者としてのモラルは、できるだけ自然に近く住みやすい
      環境を整えてあげること、最後まで必ず面倒を見ることが必
      要なものになります。

      ・面倒みるのが辛くなった。
      ・水換えを怠ってしまった。
      ・掃除をしばらくしていない。


      こういった人為的なミスはできるだけ起こさないように注意し
      ましょう。病気になれば治すこと、水換えを必ずすることで、
      ちゃんと努力が反映されてきます。
      金魚が5㌢にまで達するのはほんの一時。
      成長を楽しむという意味でも、金魚鉢での飼育は面白さがあ
      るように思います。

ポイント

  • 飼育者としてのモラルは必ず守ること。金魚鉢の良し悪しはその人の価値観によって決められるものになります。


    ~最後に~

    
    金魚鉢での必要な知識には、
    他にも【病気や病気の予防と治療】【金魚すくいからとってきた
    金魚への配慮】【金魚鉢や水槽の水の立ち上げ方】など、
    様々なことが必要になってきます。

    以前金魚鉢で飼育したことがありました。100均の大きな金魚鉢に
    入れビー球を底砂としてつめ、水草を入れて飼育してました。
    固体サイズがオーバーしたために、その後は水槽飼育になりまし
    たが、金魚鉢ならではの情緒あふれる時間は忘れられないものに
    なっています。

    水換えの辛い頻度は堪えることもありましたが、そのおかげで知恵
    になっている部分もあります^^;
    金魚鉢の飼育はこればかりがすべてではありませんので、オリジナル
    の方法で、金魚鉢で出来るアクアリウムライフを楽しんでください。

金魚鉢の金魚

 

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