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ピアスに関する正しい知識講座 〜ピアスを塞ぐ、塞いだ跡〜

ライターさん(最終更新日時:2013/6/24)投稿日:

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さてさて。

ピアスを開けて、何か理由があって塞がなければならなくなり塞いだ場合、
塞いだ後の事を色々説明していきたいと思います。



1155887556730518.jpgピアスの塞がり方を説明するので一番わかりやすいのが巾着袋。(上画像)

巾着袋が開いた状態が、ピアスの穴が開いている状態だとすると、紐を縛る(自然治癒の力)事で袋が閉じる(ホールが塞がる)ような感じです。

袋を縛ると縛り口の布は固くなりますよね?=しこりも同じという解釈になります。

巾着袋の場合、作った布が分厚いと上の口が若干開いた状態になり完全に閉じません。
ピアスもこれと同じで、20Gなどの極端に細いピアス、ピアスを開けていた期間が短い場合は別ですが、14Gくらいになると、完全に元の平坦な耳たぶには戻らなくなります




ピアスはどのくらいで塞がるの?

主に耳たぶであれば個人差もありますが、完成したホールでも数時間ピアスを外していると塞がってしまう事もあり、未完成のホールになると更に塞がり易くなってきます。

人の体質や個人の治癒能力に左右される事が多く、具体的に何時間(何日間)でホールが塞がってしまうという事は言えません。

また、ラージホール(拡張した大きなホール)などの0G〜12Gくらいまでの間なら比較的塞がると言ってもホールが縮むだけなので再度拡張を行えば元のゲージに戻ります。

しかし、あまり大きく拡張してしまうと元のような目立ちにくいピアスホールに戻る事は無く、00Gで塞いだとしても4Gくらいなら簡単に入ってしまいます。

それとは逆に、18Gや16Gなどの小さい穴でもしばらく経ってからもう1度ピアスを入れようとしても入らない(入れにくく)なってしまったりします。

なので、誰かに「ピアスはどれくらい外していても大丈夫なんですか?」と聞く程無意味な事はないのです。自分で試してみて、このくらいなら大丈夫!という独自の目安を作るしか、はっきりとしたあなたのピアスの閉じ具合についてはわかりません。




ピアスを塞いだ後に残るしこりの正体

完成したピアスを閉じた後に耳を触ると、中に "しこり" があるのがわかります。
しこりには大まかに分けて2種類ありますが、通常の場合は内側に新しく形成された皮膚がピアスを塞いだ後に皮膚内部に残ったものだと考えられています。

 sikori1.jpg                   ↓  sikori2.jpg                   ↓
sikori3.jpg                   ↓
sikori4.jpg
言葉で言ってもわかりにくいので図解してみるとこんな感じです。

元が自分の細胞なので、「病院に行って除けないといけない!」という事はありません。

この細胞が自分の体内に吸収され元に戻るまでに数年〜数十年かかるとも言われていますが、治らない事もあります。

「しこりを除けたいんですがいい方法無いですか?」と聞くのは止めましょう。
 ピアスを開ける上で仕方ない事です。


それでもどうしてもしこりを除けたい場合

  • 一応、形成外科でしこりをくり抜いて切除する事は可能です。
  • が、結構お値段がかかります。



また、きちんとホール内部の皮膚が出来る前に塞ぐ場合(安定しないまま塞いだ場合)はしこりが残りにくくなります。

稀に、このようなしこりではないしこりの場合があります。 
粉瘤と呼ばれる良性の腫瘍の一種で、塞いでない場合でも出来る事があります。

粉瘤については
前回のピアスに関する正しい知識講座 〜トラブル&対処法編〜
ご覧下さい。





ピアスを塞いだ後どれくらいで開け直していいの?

これもよくある質問の1つですね。

まず、完全に出来たホールを塞いで開け直す場合は上記で解説したしこりを避けて開ける必要があります。

しこりは固く、貫通しない事があります。それにトラブルの元にもなるので、しこりの上から開け直すのは止めましょう。

まだ安定する前に塞ぐなら最低1ヶ月は傷口が治るのを待ってから開け直しましょう。


注意

  • 開けて数年経った物を塞いだ場合、表面上は塞がっている様に見えても内部で穴がそのまま残っている可能性があります。

  • そういった状態になっている場合、再度同じ場所・もしくは近くに開け直した場合に、傷が交差して新しく開けた所以外から分泌液が出たり化膿する危険もあるので十分に注意してください。





ピアスを塞いだ跡はどれくらい残るの?

アスを塞いだ跡の傷の残り具合は、ピアスをあけた場所開けていた期間拡張した大きさの3つに左右されます。

まず、あけていた期間についてですが、耳を例に見てみるとこんな感じです。

傷跡.jpgこの画像で言うと、青い矢印が耳たぶの部分、赤い矢印が軟骨部分になります。
※14Gのニードルで3年程開けていて塞いで5年くらいの場合。 

 耳たぶ、軟骨部分共、若干開けていた部分の皮膚が陥没しています。

上の「塞いだ跡に残るしこりの正体」の画像を参照して頂ければわかりますが、内側に新しい皮膚が出来たあと塞いでも、ピアスの内側に新しく作られた皮膚が硬くなっている為伸縮しないのでそこだけ陥没したように見える事が原因です。

開けている年数が長ければ長い程、跡は残り易くなります。
逆に言ってしまえば、開けて1週間や数週間程度で閉じてしまえば元通りくらいに跡は残りません。
 
            <ピアスを開けている期間>
  
             長い ←  → 短い
            跡が残る←  → 跡が残りにくい



とまあ、こんな具合です。


 
次に、あけた場所についてですが、皮膚の表面(胸元、手首、指、眉毛等)になると、
今度は"色素沈着"が起こります。 


チェスト(この場合鎖骨の下辺り)を例に見ると、かなり跡が目立ちます。(赤い部分)

20081212_509436.jpgよく、転んだりして怪我をした後、かさぶたが出来てその後周辺が茶色っぽく残る事があります。これが色素沈着です。

皮膚表面に行うピアスも同様に、穴をあけた周りの皮膚が色素沈着を起こします。

得に女性の方等はこういった傷を気にされる方も多いと思いますので、開ける場合は将来かなりの跡が残る事を覚悟しなければなりません。

また、ピアスが完全に体から自然に排除された場合は、より濃く跡が残ります。

色素沈着が起きる部位について、僕の経験では耳以外は全てになります。

▲『ピアスの排除』についてはこちらを参照してください。



続いて、大きく拡張したピアスを塞いだ場合ですが、
これも完全に元通りにはなりません。

d0036552_20192082.jpgピアスを外しても、穴が縮むだけで完全には塞がらなくなります。どうしても、大きく拡張した耳を元に戻したい場合は整形外科や専門のクリニックに行って縫合してもらうしかないでしょう。 
 

ピアスを開ける場合は開けた後の事も考えないといけません。

誤った情報掲載について

  • アドバイス頂きました、「また、どうしても跡を消したい!と言う方は、整形外科のレーザー治療で傷を薄くすることは出来るのでネット等で調べてみるのも良いでしょう。」という内容に付いてですが、レーザー治療ではなく縫合手術の間違えでした。申し訳ないです…
  •  
  • 正しくは、ピアスホール跡をくり抜き、縫縮する手術を行う必要があります。
  • 保険が適用されないので、価格は最低10万円以上になります。




上記で説明した跡の残り方について、もう1つ"体質"があります。

一般的に『ケロイド体質』の方は、そうでない方に比べて多少傷が目立つ様になるので気を付けて下さい。

ケロイドには、【真性ケロイド】と【
肥厚性瘢痕】の2種類があります。



『(真性)ケロイド』 (以下wikiから抜粋)

ケロイドとは、瘢痕組織が過剰に増殖した病変であり、良性線維増殖性病変に分類されている。

外傷や手術などが原因で、膠原線維性瘢痕が腫瘍様に増殖する場合が一般的であるが、原因不明のケロイド病変の発生もある。後者の場合には本人も気が付かない小外傷、虫刺傷などが先行することが多い。

前胸部、肩甲部、恥骨上部などが好発部位で、頭部や眼瞼、下肢の病変は稀である。通常は皮膚の表面から隆起した弾性に富む限局性腫瘤を形成する。ほとんどの病変で圧痛や自発痛を訴えることが多い。近年多く見かけるのは、耳朶のピアス孔に一致してできたケロイドである。美容目的に医療機関(形成外科、皮膚科)を受診することが多いため、遭遇頻度が多いと推察される。一般的な傾向として、以下の点が挙げられる

  • 自然治癒がない。
  • 健常組織へ染み出すように広がる。
  • 怪我や熱傷などの直接的原因が無くても自然に出来ることがある。
  • 出来やすい体質がある。



『ケロイド(肥厚性瘢痕)』 (以下wikiから抜粋)

肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)とは、外傷後に、創面を修復しようと出来た線維組織が過剰に産生され、いわゆるミミズバレ状の傷跡(瘢痕)が、長期にわたり残存する状態をさす。
 
  1. 創面をふさごうと血液が凝固する。(24時間以内に表皮細胞結合)
  2. 受傷後3 - 4日。深い損傷部位では毛細血管がつながり線維組織(線維芽細胞)による修復が行なわれる。
  3. 瘢痕が出来上がる。
  4. 受傷後1 - 6ヶ月。瘢痕組織がふくらみ肥厚性瘢痕となる。
  5. 6ヶ月をもって厚みは頂点に達し、数年かけて減じてゆく。

なお、赤みはそれまでは真っ赤で、その後3年かけて消褪してゆく。 また、硬さは受傷初期はやわらかく、4ヶ月目より硬化する。



らしいです。肥厚性瘢痕の場合は、真性ケロイドに比べ、傷周りに出来る隆起が少ない(範囲が)と思われます。この2つのケロイドの症状については素人での判断が難しい場合があるので気になるようであれば皮膚科へ行き診断してもらいましょう。


まぁ、別にケロイドは特殊な病気などではなく、日本人なら何十人に一人の割合でケロイド体質の人がいるそうです。主に親の遺伝による事が多く、僕も父がそうなのでこんな具合に傷が目立ちます。(赤みはあまり無いですが…)
 傷.jpg※過去に鎖骨周辺にピアスを開けていたので塞いだ跡が残っています。

簡単に言うと傷を修復する為の細胞を作りすぎてしまい傷が盛り上がってる感じです。

なので、得に"完全にピアスが排除されてしまう"と結構目立つ跡が残るので
そういった体質の方は気を付けて下さいね!



次は 〜ピアスの排除について〜



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