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足首の捻挫について

ライターさん(最終更新日時:2012/6/20)投稿日:

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皆さん、足をくじいて捻挫をしたことはありませんか?特に足首はちょっとした油断から痛い思いをする部位です。
そんな捻挫について足首を中心に語りたいと思います。(かなりの長文です)




捻挫とは「靭帯」が伸びたり、部分断裂、完全断裂をすることをいいます。ちなみに筋肉は捻挫しません。筋肉の場合は筋膜炎、肉離れと言います。また、足首の周りには筋肉は存在せず、腱がある程度です。


足首の捻挫は大半が地面に体重がかかるときに、足首が変な方向を向いていると起こしますよね。
専門的にいうと、足の裏が内を向く「内反捻挫」、足の裏が外を向く「外反捻挫」に分けられます。たまに「底屈」という脛から足の指先までが一直線になる形で捻挫する例もあります。特殊な例ですが…。

内反捻挫と外反捻挫の比率は9:1とされています。何故かというと下腿(膝から足首にかけての部分)を走る二本の骨の長さが違うからです。内側の骨となる脛骨は短く、外側の骨となる腓骨は長いです。これを理由に内反はしやすく、外反はしにくいです。暇なとき自分の足で試すとわかります。

ここで何が言いたいのかというと、内反と外反で重症になりやすいかどうかということです。内反はしやすい分、ちょっとした力で捻挫に至ります。その代わり、軽傷で済む例もあります。逆に、外反はしにくい分、大きな力がかからないと捻挫にまで至りません。その代わり、靭帯が完全断裂する例、数本の靭帯にダメージを与える例もあります。


合併症について…。
合併症は影響が出るとしたら骨と腱です。ただし、基本的に無いと思っても大丈夫です。なぜなら、靭帯は関節を必要以上に曲げないためにありますから。必要以上に曲がり、骨と骨が強い衝撃でぶつかったり、腱が強く伸びたときに合併症が出ます。こう考えたら数十%の確率の中の数十%の確率なのでかなり低いでしょう。
もし、骨に異常があったら靭帯と別の場所が痛くなります。(ex内反捻挫なのに内側も痛い)
また、腱にダメージを受けてたらその部分を使う動作ができません。(exアキレス腱を切ったら背伸びができない)
基本的に伸びた部分だけなら捻挫で済みます。




次に処置についてです。捻挫の処置は、受傷したらまず、患部を動かさないことです。受傷直後は痛くなかったりするので、甘く見ないように気を付けてください。スポーツ現場なら、ケンケンや誰かの手を借りて安全な所へ行きましょう。

その後の処置について…。みなさんは様々な意見を持っていると思います。ここでは僕の意見を理由と共に述べたいと思います。


受傷して間もない頃、患部が少なからず腫れると思います。この腫れの正体は、靭帯の損傷による内出血…、つまり、血です。まずは内出血を抑える処置をとります。つまり、血流を抑制させます。

ベストはRICE(ライス)処置です。
Rest(休養)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
の頭文字からきています。

「休養」
その名の通り何もしないことです。体を動かすだけで血流は良くなるので、靭帯の損傷という傷口がある以上、患部だけでも動かさない方がよいですよね。大げさでも松葉杖をつくことも考えてください。

「冷却」
冷却によって、血管などの組織が縮まり、血流の抑制、傷口を狭くする効果が期待できます。(傷口は治癒もせず、塞ぐわけでもありません。)
スーパーの袋(もしくは野菜売り場やお肉売り場にある25cm×30cm位の半透明の袋)に氷と少量の水を入れます。これを患部にあてて、1セット15分行います。少量の水と1セット15分を守れば凍傷などの心配はありません。ただし、麻痺する直前に冷たさから痛くなります…。
1日3セットを目標にします。袋に入れるのが面倒なら、大量の氷と水をバケツに入れて足を突っ込みましょう。

「圧迫」
患部を圧迫します。傷口を一時的に蓋をするという考えですね。一番やってる方が少ない項目でしょう。なぜなら道具がないから…。発泡スチロールの箱位の固さのものを用いて行います。
足首の関節はくるぶしのややしたですので、損傷及び腫れはその部分に集中します。もし、圧迫するものを用意できるなら、この部分を圧迫させます。さらに欲を言えば、太さ1cm位のもので、くるぶしに沿ってU字型に作れると良いですね。
これをして包帯やテーピングで固定します。圧迫なので、気持ちキツめにかけてください。これも1セット15分、1日3セットできたら良いですね。

「挙上」
患部を心臓より高い位置に置くことです。人間の組織(骨や筋肉、皮膚など身体の一部を指すもの)は心臓より低い位置にあると血液の循環が促進され、逆に高い位置にあると血液の循環が抑制されます。理由は簡単。重力が高いところから低いところへ働いているからです。
足首捻挫の場合、Y字バランスとかしません。仰向けに寝て、患部を台に置くなど、心臓より高い位置に持ってきます。

全てをしっかりこなせれば理想です。しかし、やり易いもの、やりにくいものがあったり、通勤通学で時間がとれなかったりします。
できることをできる範囲でやりましょう。おすすめは休養と冷却です。
血流を抑制すると言って足首を縛ったりしないでください。壊死する可能性があります。

湿布やサポーターを挙げる人もいます。しかし、あまりおすすめできません。

湿布→冷感を得られる、冷感点を刺激する…。冷やしてないですよね。
インドメタシン、メントール配合…。血流を促進してどうするんですか?
他に別の理由があるなら考えものですが、少なくとも僕が見たなかではプラスになる湿布は見つかりませんでした。

サポーター→関節が不安定(不自然なほどブラブラしてる)ならば着用しても良いですが、必要最小限におさえます。
サポーターを長時間着用すると関節がサポーターに頼った関節になります。そうすると左右差が出て、別の怪我の原因にもなりかねないです。また、長時間の着用に至っては血流を抑制…というより悪くすることになるので、これもまた良くはないですよね。


ある程度痛みや腫れが治まるまでこの処置を続けます。当分の間は患部に限ってストレッチ、運動、お風呂は控えます。シャワーのみでお願いします。これを捻挫のリハビリ前半としましょう。




後半は全く逆のことをします。
ストレッチ、運動、お風呂全てOKです。むしろ行ってください。ただし、無理のない程度にお願いします。
捻挫や肉離れによって少からず、その部分の機能が低下します。例えば、前ももを肉離れしたら膝を伸ばす運動がしにくくなる、などです。

リハビリ後半では、主に低下した機能の回復を目的にストレッチ、運動、お風呂で積極的に動かして温めます。
また、血流を促進させることは、内出血として出た血を除去する働きもあります。

なぜ、前半からしてはいけない?
それはまだ、傷口が開いているからです。この状態でリハビリ後半のことをしたら内出血が激しくなり、逆効果となります。


見ての通り、リハビリ前半と後半とではやることが全く違います。判断を誤ればその処置が逆効果となりかねません。この変わり目は慎重に行きましょう。不安なら医師に診てもらうこともおすすめします。




医師に診てもらうようなら整形外科に行きましょう。接骨院はあまりお世話にならないです。基本的に骨にまで影響の出る損傷はありませんから。外科も外部の損傷ではないので少し違いますね。


実は捻挫は100%回復しないそうです。早急で適切な処置を施せば90%以上のものにはできます。ただし、処置が悪いとどんどん回復しきらないで終わってしまいます。
捻挫がクセになると聞いたことありませんか?これは処置が悪かった証拠です。もし、足をくじいたらできるだけ早く処置をとりましょう。安静と冷却は捻挫に限らず有効とされています。



最後になりましたが、この長文を読んでいただき、ありがとうございました。

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