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お酒・タバコ販売時の年齢確認~その問題点と対処~

ライターさん(最終更新日時:2014/9/6)投稿日:

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年齢確認とは?

 年齢確認は、「未成年者にお酒・タバコを販売しない」ために行うものです。未成年だと分かっていても、黙って販売した場合は、50万円以下の罰金刑(前科が付く)や販売免許取消といった処分が科せられます。これはアルバイトも例外ではありません。

 お酒・タバコを販売するには許可を取り、免許を取得する必要があります。この免許が取り消されたら、店は大きなダメージを食らいます。居酒屋が未成年にお酒を提供して、免許を取り消されたらどうなるでしょうか。お酒が飲めない居酒屋はもはや居酒屋ではありません。店は潰れ、経営者は路頭に迷います。

 ではコンビニはどうでしょうか?コンビニは一定の商圏の中でお客様を獲得します。毎日のように買い物に来てくれるお客様の中には、「この店はタバコが置いてあるから利用する」という人もいます。タバコを売ることが出来なくなったら、このお客様は来店しなくなるでしょう。そうなればたちまちに売り上げは下がります。

 未成年に販売したことで免許が取り消され、廃業したというケースは少なくありません。何よりもお酒・タバコというデリケートな商品を販売するのであれば、未成年に平気で売るなどは許されることはできません。

年齢確認が特別な業務であるわけ

 商売をしていく上では、「お客様に気持ちよく買い物してもらうこと」を目的とします。気持ちよい挨拶、清掃、商品の前出し、鮮度管理、正確なレジ対応・・・例を挙げればきりがありません。でも年齢確認は特別です。なぜでしょうか。

 それは「お客さんが不快に感じるかもしれない」からです。

 ここで年齢確認の方法をご紹介します。みなさんがコンビニの店員だとして考えてみて下さい。男性がタバコを買うためにレジに来ました。

 年配の方なら、お顔を拝見するだけで20歳以上だと分かります。これで年齢確認は終わりです。小学生や中学生が制服を着て買いに来た場合はどうでしょうか?これは見ただけで未成年だと分かります。「未成年にはお酒は売れないよ」と売るのを当然断ります。では制服を着ていない高校生、大学生だったらどうでしょう。少し悩みますよね。100パーセント未成年かどうかを当てるのは難しいと思います。

 このように、お客さんのお顔を拝見して、確実に20歳以上だと言い切れない場合は、年齢が確認できる証明書の提示を求めることになっています。20歳以上と確認できたら販売しますが、証明書を見せてくれない場合や未成年だと分かった場合は販売を断ります。

 さて、「お客さんが不快に感じるかもしれない」のはなぜでしょうか。

「若く見られて、うれしい」
という人もいますが、
「未成年だと疑われた?ハタチ以上なのに……」
「なんでこの店員にだけ年齢確認されるの?いつもは買えてるのに」
「たまたま証明書を忘れただけなのに売ってくれないなんてひどい!」
「見た目で自分が20歳以上だと分かるはずでしょ」
「財布から証明書を出すのが面倒くさい」

という人もいます。

 年齢確認をされて不快感を感じられたお客様の中には、あからさまに嫌な顔をされたり、ため息をつかれたり、時には文句を言われる方がいます。このような態度を取られてしまっては、店員も人間なのですから気分の良いものではありません。「年齢確認して怒られるのが嫌だから、したくない」と言うアルバイトの子もいます。それでも未成年に販売しないため、年齢確認は徹底しないといけません。未成年に売って、罰せられる方が大変です。

トラブルの事例

 ここまでで、年齢確認を不快に感じられるお客様がいることをお伝えしました。
ここでは具体的なトラブルの事例を筆者の体験を踏まえてご紹介します。年齢確認によるトラブルは大きく以下に分類されます。

【1】強引な態度を取る

・証明書の提示を求めると、空になったタバコの箱とレシートを取り出して、「これを見れば(自分が未成年でないと)分かるだろ」と証明書の提示に応じない


・「年齢が確認できないのでお売りできません」と伝えると、大声で騒ぎだし「責任者を出せ!客をバカにしやがって」と興奮し、威圧する etc


■筆者の体験
 とび職風の20代と思われる男性にタバコ販売時、証明書の提示をお願いしました。すると突然、「バカにしてるんか」と大声を出し、「自分は24歳だ。見たら未成年じゃないと分かるだろ。分かり切ったことをいちいち聞くな。早くタバコを売れ」と提示を拒否されました。
 「ご提示いただけないと販売は出来ません」と何度も伝え、しぶしぶ証明書の提示に応じられましたが、その際もレジカウンターに証明書を投げつけるなどの暴力的な態度を取り、「次来た時に、同じことをしたらしばき回すぞ」と脅迫的な言動を取りました。

【2】年齢確認をごまかそうとする

・他人から借りた顔写真のない健康保険証などを使い、年齢確認をすり抜けようとする


・「いつもこちらの店で買っています。他の店員の方に聞かれたら分かりますよ」とウソをついて、購入を図る etc


■筆者の体験

 大学生と思われる女性へのタバコ販売時、証明書の提示を求めた所、「すいません、今日小銭入れしかなくて証明書ありません」と一旦は女性は購入を諦めました。ふと外を見ると、その女性が友人から証明書を貸し借りしているのが見えました。その友人は成人なのでしょう。再びレジにやって来て、「タバコ105番下さい」と健康保険証を提示されました。

 「お客様、恐れ入りますがお顔を確認できない証明書だけでは販売できません。それに先ほど証明書を貸し借りされてましたよね、これは犯罪ですよ」と販売を断ると、それまでの態度を豹変させ、怒って店を出て行きました。

【3】暴力行為

・年齢確認に立腹し、店員に暴力を振るう


・レジカウンターなどの備品を破壊する


・店員が業務が終わり帰宅するのを待ち伏せる etc

 

店員への暴行事件

    • 『たばこ販売断られコンビニ店員を殴る蹴る 少年5人逮捕、周囲は見ぬふり』
       たばこの販売を断られた腹いせに店員を殴るなどしてけがを負わせたとして、警視庁少年事件課は傷害容疑で、東京都調布市の契約社員の少年(19)ら16~19歳の少年5人を逮捕した。同課によると「店に入っただけ」などと容疑を否認している。
       逮捕容疑は2月22日午後9時半ごろ、世田谷区内のコンビニエンスストアで、男性店員(29)に殴る蹴るなどの暴行を加えて首などを負傷させ、その後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)による鬱病にさせたとしている。
       同課によると、契約社員の少年が約3時間前に同店でたばこを買おうとして、店員に未成年であることを理由に断られたため、仲間を連れて店に戻って襲撃したという。
       同店には他に店員や男性客がいたが、少年らが暴行を終えて店を出るまで、雑誌を立ち読みしているように装うなどして、110番通報しなかったという。
    • 2013年5月8日産経新聞
近年相次いで導入されたタッチパネルによる年齢確認を巡っては、乱暴に叩くなどしタッチパネルが壊される事例も報告されています。nenreikakunin_touch

どうしてトラブルが絶えないの?

 年齢確認でのトラブルが多いこと、お分かりいただけたでしょうか。ではなぜトラブルが多いのか、それを考えていきましょう。
 
 日本では未成年者飲酒禁止法、未成年者喫煙禁止法という法律があり、未成年の飲酒・喫煙を法律で禁止しています。未成年の段階で飲酒や喫煙をすることは、アルコールやニコチンなどの常習性を体に覚えさせ、心身の成長を阻害するほか、薬物乱用などの犯罪へ未成年を繋げるおそれがあります。このため、判断が未熟な未成年を守るためにこの法律は制定されました。成立は明治時代に遡ります。たいへん古くからある法律です。

 この法律は2000年頃に改正され、販売者が「未成年が自分のために使うことを知りながら販売した場合は50万円以下の罰金刑を科すこと」、「年齢確認その他必要な措置を販売時講ずること」が明文化されました。未成年だと分かって売った店員とその店の経営者は刑事犯として前科が付く場合があります。

 その一方、飲酒・喫煙をする未成年への措置は「所持している酒・喫煙具の没収」だけです。後は警察署でお灸をすえるくらいでしょうか。とにかく未成年への罰則はありません。

 未成年にお酒・タバコを買い与えたり、酒盛りの場所を提供するなどの成人への罰則も規定されています。この場合は法律では「1万円以下の科料に処す」ことになっています。

まとめると以下のようになります。
販売側は、50万円以下の罰金
未成年は、お酒・喫煙具の没収とお灸を据えられるのみ
未成年の飲酒・喫煙をほう助する成人には、1万円以下の科料


 ここからは筆者の意見です。

 売る側に強い責任を求めるのは当たり前のことです。しかしながら仮に法律に違反したとしても未成年が何らかのペナルティを受けないのであれば、飲酒・喫煙を止めさせることはできませんし、法律の趣旨は形骸化するだけです。

「未成年には酒は売れないので、お帰り下さい」
と言ったところで、
「だったら年齢確認をしない他の店で買います。それか成人の仲間に買ってもらいます」
となるだけで何ら意味はありません。

 そもそも日本で未成年の飲酒・喫煙はどれだけ容認されているでしょうか。大学の未成年の新入生による飲酒事故が多発している現状を鑑みても、未成年飲酒・喫煙は容認されています。

 年齢確認時のトラブルの多さを見ても、諸外国と比較して、「年齢制限のある商品を買うときは、ID(証明書)の提示を求められても仕方がない」という意識は低いと言わざるを得ません。ID(証明書)の提示を求められる機会は海外と比較して多くなく、日本では公的な証明書は国から必ず支給されるわけではないので、年齢確認を証明書で行うという文化がまだまだ根づいていません。

 法律を改正し、販売側だけでなく購入者や保護者に対しても罰則規定を設けるあるいは強化する必要があるのではないでしょうか。

子供にタバコを買い与える親の罰則は?

  •  未成年者喫煙禁止法では「未成年者の喫煙を知りつつも制止しなかった親権者やその代わりの監督者は、科料(1万円以下)に処せられる」と規定されています。
  •  これは妥当と言えるでしょうか?未成年の喫煙の原因はこの場合親にあるのに、なぜ売る側と比較して甘いのか疑問に思わざるを得ません。

  •  コンビニでは親や仲間の成人が未成年にタバコを買い与えるケースが多く、現場では対応に苦慮しています。

タッチパネルでの年齢確認

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 何の目的があるの?

 証明書の提示をお願いしやすくするためです。
 


  • 『年齢を確認しようということで、未成年者と思われるお客様にお声がけしますと、お客様のほうからは「俺が20歳未満に見えるのか」と言われてしまったり、強硬な言葉で従業員の方を責めてしまうというようなこともありましたので、そうなると従業員の方も尻込みしてしまうと。こういうことがあるので、まずお客様にご自分で答えていただこうということで、レジタッチパネルを採用したんですね。ですから、お客様への牽制の意味を込めて、押して頂いていると。』
  • コンビニの「タッチパネル」で年齢確認の是非)より
 その他にも、購入者に一定の責任を意識させる(成人が購入して未成年に渡す・飲酒運転などに備える)という意図も考えられます。

 効果はあるの?

 一定の効果はあります。 ただ、未成年でも押すことは可能なので、証明書での確認は必要です。


  • 『酒類・たばこ未成年者販売防止対策WGについては、未成年者への酒類・たばこ販売の撲滅を目指し昨年より活動を開始し、レジでのタッチパネル導入後、未成年者へのたばこの販売事案は2012年では、92.2%、2013年では85.7%と、減少傾向にある。』

 未成年でも押せば売っていいのか?

 未成年が押したとしても、免責になる訳ではありません。


  • 『平成26年2月28日午後10時ころ、宮前区内にあるコンビニエンスストアで、アルバイト従業員の男が、16歳の高校生に対し年齢確認のためにあるレジのタッチパネルを押させてタバコ1箱を販売したという情報を得て、地域課の警察官が検挙しました。』
  • 神奈川県警察中原警察署検挙速報)より

 明らかな成人にもボタンを押させるのか? 

 「明らかに20歳以上だと分かる方にまで手間を取らせるのはおかしいのでは?」
この問いは、ずっと議論になっています。まず筆者の考えを明らかにします。

筆者の考え

  • ・現行法の下ではタッチパネルの導入は(自衛手段としても)やむを得ない
  • ・証明書の提示をすべての購入者に義務付けるなどの踏み込んだ対応を取るべき
  • ・タッチパネル反対派の中から、法整備の不備を問う声が出ない点に疑問

  •  販売側の義務は「20歳以上の年齢であることを確認できない場合販売してはならない」です。
 確認手段としては
目視での確認
年齢の確認できる証明書での確認
があります。

 タッチパネルは、この入口段階に位置づけられます。
「20歳以上ですか?」という問いかけをまず持ってきて、答えていただく。口頭でのやり取りでなくタッチパネルを介在させることで実効性を担保しつつ、その際に店員側にも確認のボタンが表示され、証明書の提示を求める場合はお願いするというものです。

 販売側の店員は未成年者かどうかの判断を行なっており、法律に則って「年齢の確認その他必要な措置」を講じているため、このタッチパネルのシステムは問題ありません。

 反対派の意見として主だったものは以下が挙げられます。

以下筆者の考えも述べさせていただきます。


「購入時にボタンを押させるのは法律に基づいていないからおかしい」

 「年齢の確認その他必要な措置」である証明書による確認を行いやすくするためのシステムの導入はおかしいことであるとは考えられません。


「タッチを拒否して販売を断られるのはおかしい」

 商法という法律があります。販売者と購入者が合意の上で結ぶ契約行為です。店側が提示した条件(成人の方にタッチパネルを押してもらう)に同意できなければ契約しない自由は双方にあります。販売者は販売を断る自由、購入者は買わないという自由です。

 

「年配者にも押させるのはマニュアル的な対応」

 形式的な面が感じられるのは否めません。しかしながら実年齢や見た目に関わらず確認をとる事が義務付けられている点を鑑みれば、この対応はやむを得なく、ご理解いただきたく思います。

 過去、未成年の飲酒・喫煙による悲惨な事件・事故が起きてきました。その反省の下、法律が改正され販売者に年齢確認が求められるようになりましたが、その手段を担保する社会システムは未だ不十分です。

 悪意のないアルバイト店員が、未成年と気付かず販売したことにより、前科が付き将来を失うという事例も起きています。

 「形式的すぎる」と感じられるかもしれませんが、成人の購入者が何らかの手段を持って、(指でタッチするというアクションであっても)、「20歳以上である」というのを申告するというのは必要ではないでしょうか。


★未成年者への販売防止対応

 徹底しよう!年齢確認

★未成年にお酒・タバコを販売することは法律違反です!

★「未成年に販売したアルバイト従業員」も50万円以下の罰金の対象です!
 (刑事犯として前科が付きます
      お酒・タバコを販売するときは、年齢確認を徹底しましょう!

 年齢確認の方法

年齢確認は必ず証明書で行いましょう

 

1.お酒・タバコをお買い求めのお客様を目視で確認する

・疑いなく成人であると確認

→販売する

・上記以外(20代に見える等) 

→証明書で年齢確認を行う(2へ)

※子供などの場合はこの時点で販売を断る

 

2.証明書の提示をお願いする

「恐れ入りますが、年齢確認のため証明書をご提示いただけますか」

「何か年齢が確認できるものはございますか」

→提示がある場合(3へ)

→提示がない場合(4へ)

 

3.販売できるかの確認

・証明書の生年月日から、お客様が20歳以上であるかを確認する

・20歳以上と確認できたら、「ご協力ありがとうございます」とお伝えする

 

4.証明書の提示がない場合

「ご提示いただけないとお売りできません」

「証明書の確認が出来ないとお売りすることができません」

「次回から証明書をお持ちください」

→販売をお断りする

 証明書の提示を求めるライン

ポイント

  • 20代に見えても、証明書の提示を求めましょう!
Q
「明らかに未成年」と分かる場合だけではダメ?
A.
20歳前後の人は見た目だけでは、はっきりと区別がつきません。
化粧や服装によっても大きく印象が変わります。
未成年に誤って販売する可能性があるので、
「未成年に見える」ときだけ確認するのは好ましくありません!

有効な証明書

<年齢確認が出来る証明書>
運転免許証・タスポカード・学生証・健康保険証・年金手帳・年金証書・パスポート・住民基本台帳カード・外国人登録証明書及び在留カード、特別永住者証明書・各種福祉手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳) 

JFA(日本フランチャイズチェーン協会)統一ガイドラインより掲載

★コピーや他人のものは当然使えません!

★名刺、クレジットカード、診察券、ポイントカード、定期券もアウトです
 (生年月日を自分で記入できるため)

★店舗によっては健康保険証等は顔写真が無いので不可
 (成人の証明書を未成年が使用するケース大)
→本人の証明書か疑わしい場合は顔写真入りの証明書の提示を求める

 タッチパネルでの年齢確認

年齢確認の方法

証明書での確認は変わりません

 

1.お酒・タバコをお買い求めのお客様を目視で確認する

※子供などの場合はこの時点で販売を断る

 

2.商品のバーコードをスキャン

 「年齢確認が必要な商品です」等の音声ガイダンスと共に、

お客様側のレジ液晶画面の表示が次のような画面に変わる

 img_570900_14945624_1.jpg


「恐れ入りますが、画面をご確認の上タッチをお願いします」

とお伝えし、20歳以上であることを表明していただく

→タッチしていただけた場合(3へ)

→タッチしてもらえない場合(5へ)

 

3.タッチしていただけた場合

・疑いなく成人であると確認    

→販売する

・上記以外(20代に見える等) 

→証明書で年齢確認を行う


「恐れ入りますが、年齢確認のため証明書をご提示いただけますか」

「何か年齢が確認できるものはございますか」

★レジ操作で証明書の提示をアナウンスできる店もある

→提示がある場合(4へ)

→提示がない場合(5へ)

 

4.販売できるかの確認

・証明書の生年月日から、お客様が20歳以上であるかを確認する

・20歳以上と確認できたら、「ご協力ありがとうございます」とお伝えする

 

5.タッチしてもらえない場合、証明書の提示がない場合

販売をお断りする

タッチを拒否される場合

年配のお客様などがタッチを拒否される場合があります。


従業員はお客様の代わりに押さないこと

・代わりに押すことはコンプライアンス上問題です

・未成年への販売防止強化のため導入されたことを今一度認識しましょう

・目先のトラブルを避けるために、オペレーションを捻じ曲げることは、

かえって大きなトラブルを呼ぶ可能性があります

・ご協力いただける他のお客様にとっても失礼です

★対応は?
「申し訳ございません。未成年への販売防止のため、ご協力いただけませんか」
「すべてのお客様にご協力頂いております」

と丁寧にお伝えし、ご理解を頂く

(それでも拒否される場合は販売を断る)

 トラブルが起きた場合

年齢確認の際にトラブルが起きたらどうすればよいでしょうか?
ここでは発生件数の高いトラブルから順に説明します。

第1位「素直に応じず文句を言う」

最も多く発生するトラブルです。
具体的なトラブルとしては、
・販売をしつこく求める
・証明書の提示、タッチパネルの操作を拒否する
・睨み付ける、舌打ちをする
・文句を言う
・謝罪を要求する
などのように威圧的な態度や言動を取るケースが挙げられます。
最終的に証明書の提示に応じても、文句を言い続ける客も見受けられます。
高圧的な態度に出られると焦りを感じてしまいますが、冷静に対処しましょう。

★対応
まずは複数名で対応しましょう。次に話を聞いて下さい。何に怒っているのかをまず把握します。
話を聞きつつも、強い態度に出れば売ってもらえると思わせないように対応しましょう。

「20代だと思われる方へも念のためですが、年齢確認するように言われてます」
「店長や警察からも徹底するように厳しく言われてまして…」
などの説明がベターです。

 第2位「大きな声で恫喝する」

 第3位「暴行(器物破損)」

 第4位「暴行(人身)」

第2位以下は「暴力を用いる」という点で共通します。
身の安全がまず第一です。

★対応
・警備会社直通の非常通報装置などを活用し、警察へ通報
←手順を確認しておくこと

・身の安全を守るための回避行動をとる
(カウンター内にいる場合は客から距離を取る、バックヤードに退避する)
←激怒した客が従業員にテープカッターを投げつけ、大けがを負わせた事例もあり

売らないと危害を加えられるのが明らかな場合
←いったん販売し、すぐに警察に通報しましょう。
(防犯カメラの映像等により立証が可能であると思われます。)

購入を図る未成年の特徴(あくまで参考)

★言動

「頼まれて買いに来た」
「車の中に証明書を置いてある」
「自分の財布じゃない」
「急いでいる、早く売れ」


★行動

・パッとお金を出す、タッチパネルを押す

←証明書の提示を求めづらくなることがあるので注意!


・証明書をはっきりと提示しない

(指で生年月日、顔写真を隠すor生年月日だけ見えるように財布に入れたまま見せる)

←20歳に達していないor他人の証明書の不正利用


・堂々と証明書を提示する

←よくあるケース、騙されない!


・タバコの空き箱、車の鍵を見せる

←何の証明にもなりません!


・雑誌の立読み時間が長い

・声を掛けずにトイレを使う

・紙パック飲料を一緒に購入する


★服装
・清潔感がない
・茶髪や金髪
・サングラスやマスクで顔を隠している
・スウェットやジャージ
・作業着(有職少年)


★タバコ購入時

・「セブンスターをセッタ」などのように略称で注文する
・ライターだけ先に出し、買えそうだと判断したらタバコを注文する
・どのタバコを買うか迷っている
・セブンスター、クール(ブースト・マイルド)、マールボロ(アイスブラスト)、ラッキーストライク、JPS、アメリカンスピリッツなど銘柄


★お酒購入時

・チューハイやサワー、カクテル飲料などの低アルコール飲料を複数購入

急性アルコール中毒、飲酒運転などに繋がりかねないので、お酒の販売には細心の注意を払うこと

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